2025年12月にシングル価格の高騰が予想されるカード6選！【遊戯王OCG】

遊戯王2025年12月高騰予想

2025年11月も終盤ということで、来月にシングル価格が高騰しそうなカードについて予想していきます。

あくまで予想なので必ず当たるわけではありません。しかし、今回紹介するカードの中には既に価格が上がり始めているものもあるので、売買を検討している人はぜひ参考にしてみてください。

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  1. 2025年12月に高騰が予想されるカード一覧
    1. 「ドロール＆ロックバード」
    2. 「魔を刻むデモンスミス」
    3. 「No.38 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー」
    4. 「赫の聖女カルテシア」
    5. 「結晶魔術 光の涙」
    6. 「ジャンク・コレクター」
  2. 環境でじわ上がり×新規強化が追い風！今後さらに需要が伸びる注目カードまとめ
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2025年12月に高騰が予想されるカード一覧

「ドロール＆ロックバード」

効果モンスター
星１/風属性/魔法使い族/攻 0/守 0
(1)：自分・相手ターンに、相手がドローフェイズ以外でデッキからカードを手札に加えた場合、
このカードを手札から墓地へ送って発動できる。
このターン、お互いにデッキからカードを手札に加える事はできない。

ドローフェイズ以外でのドロー・サーチをトリガーにそのターン中の以降のドロー・サーチを封じられる手札誘発モンスターです。

相手が効果でドロー・サーチを繰り返すことで回していくデッキであれば強力なメタカードとして機能します。自分がドロー・サーチをあまりしないのであれば自分ターン中に相手が使ってきた「増殖するG」や「マルチャミー」モンスターへの対策としても利用できます。

高速化した環境において安定してデッキを回すためにサーチ効果を駆使するというテーマはかなり多いです。

昨今の大会環境ではこのカードをメインデッキにフル投入しているデッキも珍しくなくなっているため、採用率の上昇に伴い価格が上がること予想されます。

「魔を刻むデモンスミス」

効果モンスター（制限カード）
星６/光属性/悪魔族/攻1800/守2400
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカードを手札から捨てて発動できる。
デッキから「デモンスミス」魔法・罠カード１枚を手札に加える。
(2)：自分フィールドの「デモンスミス」装備カード１枚とフィールドのモンスター１体を対象として発動できる。
そのカードを墓地へ送る。
(3)：このカードが墓地に存在する場合、
自分の墓地から他の悪魔族・光属性モンスター１体をデッキ・ＥＸデッキに戻して発動できる。
このカードを特殊召喚する。

高い出張性能を誇ることでも有名な「デモンスミス」テーマのキーカードであり、2025年11月現在では制限カードに規制されている上級モンスターです。

このカードを含む「デモンスミス」カードだけでなく光属性・悪魔族モンスター1体からでも動き出せます。

「デモンスミス」は後続を縛るような制約やデメリットがなく、高打点・制圧力のあるモンスター展開を柔軟に行える上、墓地からカードをデッキやエクストラデッキへ戻すことでリソースを減らさずに何度も動けるのが大きな魅力です。

直接的な規制を受けて既に1年以上が経っていますが、昨今の大会環境においては「デモンスミス」を組み込んだ「巳剣」や「ヤミー」が活躍しており、その性能の高さからゆっくりと確実に価格が上昇していくことでしょう。

「No.38 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー」

エクシーズ・効果モンスター
ランク８/光属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
レベル８モンスター×２
(1)：１ターンに１度、魔法カードの効果がフィールドで発動した時に発動できる。
その効果を無効にし、フィールドのそのカードをこのカードのＸ素材とする。
(2)：相手の攻撃宣言時、このカードのＸ素材を１つ取り除いて発動できる。
攻撃対象をこのカードに移し替えてダメージ計算を行う。
(3)：自分フィールドの他の表側表示のＸモンスターが戦闘・効果で破壊された場合、
自分フィールドのＸモンスター１体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力は、破壊されたそのモンスターの内１体の元々の攻撃力分アップする。

フィールドで発動した魔法カードの効果を無効にし自身のエクシーズ素材にする効果を持つから魔法カードへの妨害手段として利用できる汎用ランク8エクシーズとしても知られています。

11月末発売のターミナルワールド3で「ドラグニティ」テーマに新規カードが登場し、強化されました。

レベル8の「ドラグニティナイト－バルーチャ」と「蛇眼の原罪龍」を併用することで、このランク8エクシーズモンスターを召喚できます。

両カードともドラゴン族であるため、「ドラグニティ」の一部カードが持つ「ドラゴン族しかエクストラデッキから特殊召喚できない」制約にも抵触せず、相性が良好です。

このため、盤面制圧力を高めるこのカードと、その中継点となる「蛇眼の原罪龍」は、今後さらに価格が上昇する可能性があります。

「赫の聖女カルテシア」

チューナー・効果モンスター
星４/光属性/魔法使い族/攻1500/守1500
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：自分のフィールドか墓地に「アルバスの落胤」が存在する場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2)：自分・相手のメインフェイズに発動できる。
自分の手札・フィールドのモンスターを融合素材とし、
レベル８以上の融合モンスター１体を融合召喚する。
(3)：このターンに融合モンスターが自分の墓地へ送られている場合、
エンドフェイズに発動できる。
墓地のこのカードを手札に加える。

自己特殊召喚効果・フリーチェーンでの融合効果・エンドフェイズの自己サルベージ効果といずれも優秀で、エクストラデッキに「赫焉竜グランギニョル」を採用すれば「融合派兵」などでアクセスできます。

ターミナルワールド3で強化された「シャドール」は、素材指定が緩い融合テーマです。光属性で融合効果を内蔵するこのカードは、任意の「シャドール」モンスターと組み合わせて「エルシャドール・ネフィリム」を融合召喚できます。

「エルシャドール・ネフィリム」の墓地肥やし効果により、さらなる展開が可能です。「アルバスの落胤」関連はストラクチャーデッキや基本パックで強化されています。強化された「シャドール」との相性やイラストアドの高さから、価格上昇が予想されます。

「結晶魔術 光の涙」

速攻魔法
このカード名はルール上「マギストス」カード、「ウィッチクラフト」カードとしても扱う。
(1)：以下の効果から１つを選択して発動できる
（このカード名の以下の効果はそれぞれ１ターンに１度しか選択できない）。
●自分フィールドに「マギストス」モンスターか「ウィッチクラフト」モンスターが存在する場合に発動できる。
デッキから魔法使い族モンスター１体か魔法カード１枚を墓地へ送る。
●相手が効果を発動した時に発動できる。
手札・デッキから「マギストス」モンスターか「ウィッチクラフト」モンスター１体を特殊召喚する。

2つの効果からどちらかを使える速攻魔法カードであり、「マギストス」と「ウィッチクラフト」カードとしても扱うことから「結晶の大賢者サンドリヨン」でのサーチにも対応しています。

ターミナルワールド3で強化された「シャドール」では「結晶の大賢者サンドリヨン」で引き込んだこのカードにより、魔法使い族の「シャドール」モンスターを墓地肥やしできます。

「聖なる法典」も採用すれば、「結晶の大賢者サンドリヨン」1枚から墓地肥やしか融合手段の確保を選択でき、戦術の幅が広がるでしょう。

また2026年1月に発売予定の遊戯王OCG STORIES 第6巻の付属カードとして登場する「エンディミオンの侍女ヴェール」は「ウィッチクラフト」「エンディミオン」の両方のテーマを強化できる性能の高さが注目を集めており、そちらとも相性が良いこのカードの価格上昇に繋がり得るでしょう。

「ジャンク・コレクター」

効果モンスター
星５/光属性/戦士族/攻1000/守2200
フィールド上に表側表示で存在するこのカードと
自分の墓地に存在する通常罠カード１枚をゲームから除外して発動する。
このカードの効果は、この効果を発動するためにゲームから除外した通常罠カードの効果と同じになる。
この効果は相手ターンでも発動する事ができる。

フリーチェーンでフィールドの自身と墓地の通常罠カードを除外することでその通常罠カードの効果をコピーする効果持つ「ジャンク」モンスターです。

効果を使うには上級モンスターであるこのカードをフィールドに出さなければいけないため扱うのは簡単ではありませんでしたが、プレミアパック2026にて登場する「ジャンク・マイスター」と「ジャンク・アーマー」を使用すれば、召喚権を温存したままこのカードを出すことも狙えます。

またこのカードは遊戯王5D’sデュエルディスク遊星Ver.DXの付属カードとして登場以降1度も再録されたことがないため、その希少性の高さという点でも価格が高騰しやすいでしょう。

環境でじわ上がり×新規強化が追い風！今後さらに需要が伸びる注目カードまとめ

2025年12月に向けて高騰が予想されるカードには、大会環境での採用率上昇や新規強化テーマとの相性の良さといった共通点があります。

特に「ドロール＆ロックバード」や「魔を刻むデモンスミス」のようなメタ・出張カードは、既に環境で結果を出しており価格がじわ上がり中で今後も需要は続く見込みです。

また、「ドラグニティ」強化で注目される「No.38 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー」や「シャドール」「アルバス」強化で需要増の「赫の聖女カルテシア」など、新規サポートが追い風となるケースも目立ちます。

再録のない「ジャンク・コレクター」のような希少カードは、供給不足がそのまま高騰に直結しやすい状況と言えるでしょう。

これらは既に動き始めているものも多く、確保するなら今がタイミングであり、テーマ強化や環境の変化次第では、12月以降さらに大きく跳ねる可能性もあります。

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2025年12月にシングル価格の高騰が予想されるカード6選！【遊戯王OCG】

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