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2025年2月が始まったということで、今月にシングル価格が上がりそうなカードについて予想していきます。
あくまで予想なので必ず当たるとは限りませんが、今回紹介するカードの中には既に価格が上がり始めているものもあるので売買を検討している人はぜひ参考にしてみてください。
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2025年2月に高騰が予想されるカード6選
「M∀LICE<P>Dormouse」
効果モンスター
星3/闇属性/サイバース族/攻 900/守 300
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。
デッキから「M∀LICE」モンスター1体を除外する。
このターン中は自分フィールドの「M∀LICE」モンスターの攻撃力が600アップする。
(2):このカードをリンク先とする「M∀LICE」Lモンスターは効果では破壊されない。
(3):このカードが除外された場合、300LPを払って発動できる。
このカードを特殊召喚する。
このターン、自分はLモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
デッキから「M∀LICE」モンスターを除外できる効果を持っているため、自己帰還効果を持つ「M∀LICE」モンスターを除外すれば疑似的なリクルートが出来るため展開の起点となれます。
1月末に発売した基本パック アライアンス・インサイトにて登場した新規カード「M∀LICE<P>March Hare」をこのカードとこのカード併用すれば、「M∀LICE<P>Dormouse」でデッキから「M∀LICE<P>March Hare」を除外→「M∀LICE<P>March Hare」を自己サルベージ→「M∀LICE<P>Dormouse」をリンク素材に使用→墓地の「M∀LICE<P>Dormouse」を除外して「M∀LICE<P>March Hare」を自己特殊召喚→除外された「M∀LICE<P>Dormouse」を自己帰還、という流れにより簡単にリンク3分の素材を用意出来るため優秀です。
「M∀LICE」デッキは昨今の大会環境でも活躍しているテーマデッキでもあるので、今回の新規カードでの強化によってデッキのキーカードであるこのカードの価格は上昇することが予想されます。
「霊王の波動」
通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
相手フィールドにカードが存在する場合、このカードの発動は手札からもできる。
(1):モンスターを特殊召喚する効果を含む、魔法・罠・モンスターの効果が発動した時に発動できる。
その効果を無効にする。
自分の墓地に罠カードが存在する場合、さらにその無効にしたカードを破壊する。
このカードを手札から発動した場合、発動後、
このデュエル中に自分は光・地・風属性モンスターの効果を発動できない。
条件を満たしていれば手札からでも発動可能であり、特殊召喚効果を妨害できる効果を持つことから手札誘発カードとしても利用できる罠カードです。
手札から発動した場合はそのデュエル中、3属性のモンスター効果の発動が出来なくなるという重いデメリットが発生しますが、該当する3属性以外の属性をメインとしているデッキであれば使い勝手も良く優秀な妨害手段となります。
最近の大会環境では、テーマモンスターが闇属性で統一されているため該当属性の汎用モンスターの利用にさえ気を付ければいい「M∀LICE」デッキや、制約の都合上デッキ・エクストラデッキのモンスターを水属性に統一することになりやすい「海皇水精鱗」デッキなどにも採用されているため、需要増加による価格上昇があり得るでしょう。
「光の黄金櫃」
永続魔法
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードは魔法&罠ゾーンに存在する限り、モンスターの効果では破壊されない。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
「光の黄金櫃」を除く、「光の黄金櫃」のカード名が記されたカード1枚をデッキから手札に加える。
(3):相手が墓地からモンスターを特殊召喚した場合、
手札から魔法カード1枚を捨て、その内の1体を対象として発動できる。
そのモンスターを墓地へ送る。
「光の黄金櫃」関連モンスターをサーチできる効果を持っていることに加え「光の黄金櫃」関連モンスターの自己特殊召喚効果などの性能を発揮させるための条件として必要とするため「光の黄金櫃」テーマの核となるカードです。
アライアンス・インサイトにて「魔術師の弟子-ブラック・マジシャン・ガール」が登場したことで「光の黄金櫃」デッキは安定力と展開力が上昇しただけでなく、ランク6エクシーズなどの使用も視野に入るようになりました。
「魔術師の弟子-ブラック・マジシャン・ガール」の人気が高いことを含め、新規カードでの強化によって「光の黄金櫃」デッキの必須カードであるこのカードの価格上昇があるでしょう。
「風征竜-ライトニング」
効果モンスター
星3/風属性/ドラゴン族/攻 500/守1800
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):ドラゴン族か風属性のモンスター1体とこのカードを手札から捨てて発動できる。
デッキから「嵐征竜-テンペスト」1体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはこのターン攻撃できない。
「征竜」下級モンスターの内の1体であり、風属性に対応しています。アライアンス・インサイトにて「征竜」テーマが強化されたことで、このカードを含む「征竜」下級モンスターは価格が上昇傾向にあります。
中でもこのカードは属性により「アームド・ドラゴン」などとシナジーもあるため、需要が増えやすいかと思われます。
「No.11 ビッグ・アイ」
エクシーズ・効果モンスター
ランク7/闇属性/魔法使い族/攻2600/守2000
レベル7モンスター×2
(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、
相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターのコントロールを得る。
この効果を発動するターン、このカードは攻撃できない。
コントロール奪取効果を持つ汎用ランク7エクシーズモンスターです。
元より永続的なコントロール奪取である上に奪ったモンスターの利用に制限がないことから切り返し手段として強力な性能をしています。アライアンス・インサイトで強化された「征竜」はレベル7モンスターの展開を得意としているテーマなので、このカードを採用しておくことで対応力を上げることもできます。
またアライアンス・インサイトでは他にも「リジェネシス」や「真紅眼の鋼爪竜」など展開しやすいレベル7モンスターが複数登場したこともあり、汎用ランク7エクシーズの中でも強力かつ流通量が少ないこのカードは価格が上がりそうです。
「ダーク・オカルティズム」
通常魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札を1枚捨てて発動できる。
自分のデッキ・墓地から「ウィジャ盤」1枚または悪魔族・レベル8モンスター1体を選んで手札に加える。
(2):墓地のこのカードを除外して発動できる。
自分の手札・墓地の「ウィジャ盤」及び「死のメッセージ」カードの中から、
任意の数だけ選び(同名カードは1枚まで)、好きな順番でデッキの一番下に戻す。
その後、戻した数だけ自分はデッキからドローする。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
手札1枚をコストに「ウィジャ盤」かレベル8の悪魔族モンスターをサーチできる通常魔法カードです。
レベル8の悪魔族モンスターを活用するテーマにとってはデッキの安定力を上げられるカードとして利用できるため、アライアンス・インサイトにて登場した「リジェネシス」テーマでは、フィールドを参照せず自己特殊召喚ができ尚且つサーチ効果も持つ「再世の魔神 ベミドバル」を引き込む手段として利用できます。
「リジェネシス」は登場したばかりの新規テーマとして注目されていることもあり、今後相性が良いこのカードの価格が上昇することが考えられます。
まとめ
2025年2月はアライアンス・インサイトで登場した新規・強化テーマに関するカードの高騰が予想されます。今回紹介したカードの中で、特に「風征竜-ライトニング」を含む「征竜」は禁止カード経験があったこともあり、全体的に高騰傾向にあります。
また「光の黄金櫃」テーマでは「魔術師の弟子-ブラック・マジシャン・ガール」が新規登場し「光の黄金櫃」テーマ自体の価値がさらに上がっています。
「光の黄金櫃」テーマは表遊戯が使用したモンスターのリメイクということもあり、今後もリメイクカードが登場する可能性が非常に高いです。(個人的には「磁石の戦士」や「カース・オブ・ドラゴン」などの「光の黄金櫃」版が今後も出てくるのではないかと期待しています。)
今回紹介したカードはあくまでも予想ではあるものの、これからデッキを組む予定の方は価格高騰の前に集めておくのも手でしょう。
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