2024年9月にシングル価格の高騰が予想されるカード6選!【遊戯王OCG】

2024年9月が始まったということで、今月にシングル価格が上がりそうなカードについて予想していきます。

あくまで予想なので必ず当たるわけではありませんが、今回紹介するカードの中には既に価格が上がっているものも複数あるので、売買を検討している人はぜひ参考にしてみてください。

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2024年9月にシングル価格の高騰が予想されるカード一覧!

「マルチャミー・フワロス」

マルチャミー・フワロス

効果モンスター
星4/風属性/鳥獣族/攻 100/守 600
このカードの効果を発動するターン、
自分はこのカード以外の「マルチャミー」モンスターの効果を1度しか発動できない。
(1):自分・相手ターンに、自分フィールドにカードが存在しない場合、
このカードを手札から捨てて発動できる。
このターン中、以下の効果を適用する。
●相手がデッキ・EXデッキからモンスターを特殊召喚する度に、自分は1枚ドローする。
●エンドフェイズに、自分の手札が相手フィールドのカードの数+6枚より多い場合、
その差の数だけ自分の手札をランダムにデッキに戻す。

条件を満たしていれば、フリーチェーンで手札の自身をコストにして使えるドロー効果を持っているのが特徴の下級モンスターです。

最序盤以外では使い辛い発動条件やデッキ・エクストラデッキからの特殊召喚にしか対応していないドローなど、効果の面では「増殖するG」の下位互換と言えるカードですが、ステータスの違いやコストが捨てるである故に「次元の裂け目」などの発動下でも使用可能な点で差別化することもできます。

昨今の大会環境では4枚目以降の「増殖するG」として採用率が高く、中でも手札誘発カードを出来るだけ多く採用したい「天盃龍」デッキの活躍などもあって、今後更なる価格の上昇が予想されます。

「霊王の波動」

霊王の波動

通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
相手フィールドにカードが存在する場合、このカードの発動は手札からもできる。
(1):モンスターを特殊召喚する効果を含む、魔法・罠・モンスターの効果が発動した時に発動できる。
その効果を無効にする。
自分の墓地に罠カードが存在する場合、さらにその無効にしたカードを破壊する。
このカードを手札から発動した場合、発動後、
このデュエル中に自分は光・地・風属性モンスターの効果を発動できない。

特殊召喚効果を無効にする効果を持つ通常罠カードであり、相手フィールドにカードがあれば、手札から発動することも可能な代わりに、そのデュエル中に光・地・風属性のモンスター効果を発動できなくなるデメリットが発生します。

セットしてから発動すればデメリットは発生しません。

手札から発動する場合でも自分が光・地・風属性のモンスターをほとんど採用していないデッキであれば、デメリットは軽く済むため採用するデッキとの相性も重要です。

新たな手札誘発カードとして使える性能やイラストアドの高さから、登場してすぐに多くの注目を集めていました。

昨今ではこのカードをフル投入した「天盃龍」デッキの活躍などもあって、需要の更なる増加による価格高騰が考えられます。

「時空の七皇」

時空の七皇

通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):EXデッキの「No.101」~「No.107」のいずれかの「No.」Xモンスター1体を相手に見せて発動できる。
種族か属性が見せたモンスターと同じで、
そのモンスターのランクと同じ数値のレベルを持つモンスター1体をデッキから手札に加える。
その後、自分の手札を1枚選んでデッキの一番上に戻す。
このカードの発動後、ターン終了時まで自分はXモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。

エクストラデッキのオーバーハンドレッドナンバーズを公開することで、そのモンスターと属性か種族が同じでランクと同じレベルモンスターのサーチが出来る通常魔法カードです。

発動後にエクストラデッキからの展開に制限がかかるため、エクシーズデッキで利用するのが基本です。

このカードと合わせて、採用するオーバーハンドレッドナンバーズ次第では様々なモンスターをサーチすることができます。

デッキビルドパック クロスオーバー・ブレイカーズにて登場した「ライゼオル」はエクシーズテーマである故に、制約が気になりません。

展開の起点となるカードをサーチできる手段としてこのカードを利用することで、デッキの安定力向上に繋がるため相性が良いです。

「ライゼオル」デッキは登場して間もないにも関わらず早くも大会環境で好成績を残していることから、昨今特に注目を集めているため、「ライゼオル」デッキに採用されることが多くレアリティも高いこのカードやセット採用される「No.104 仮面魔踏士シャイニング」などは価格が上昇しやすいでしょう。

「篝火」

篝火

通常魔法(準制限カード)
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):デッキからレベル4以下の炎族モンスター1体を手札に加える。

シンプルなサーチ効果を持った通常魔法カードであり、炎族の下級モンスターを活用するデッキであれば、採用しない理由がないと言えるほどの有用なカードとなります。

クロスオーバー・ブレイカーズにて登場した「ライゼオル」においては、レベル4・炎族モンスターである「アイス・ライゼオル」「エクス・ライゼオル」は自己特殊召喚効果に加えてリクルート・サーチが出来る効果を持つことからどちらも1枚初動となれる性能をしているため、このカードを採用して積極的に引き込めるようにする価値が十分にあります。

上記でも触れましたが「ライゼオル」デッキは早くも大会環境で活躍していることから、「スネークアイ」デッキの活躍によって、需要の多かったこのカードは更に価格が上がる可能性があります。

「スプラッシュ・メイジ」

スプラッシュ・メイジ

リンク・効果モンスター
リンク2/水属性/サイバース族/攻1100
【リンクマーカー:右上/右下】
サイバース族モンスター2体
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地のサイバース族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はサイバース族モンスターしか特殊召喚できない。

素材にサイバース族を指定するリンク2モンスターであり、サイバース族モンスターを守備表示で蘇生できる効果を持っています。

クロスオーバー・ブレイカーズで登場した新規テーマ「M∀LICE」はサイバース族のリンクテーマである上にリンク3モンスターを活用するため、蘇生効果を利用することでスムーズにリンク3に繋げられるこのカードは、展開の中継点として非常に有用です。

このカードは低レアリティのものもありますが、「M∀LICE」はイラストアドの高さもあり、人気なため相性が良いこのカードの価格上昇はあり得るでしょう。

「サイバネット・マイニング」

サイバネット・マイニング

通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):手札を1枚墓地へ送って発動できる。
デッキからレベル4以下のサイバース族モンスター1体を手札に加える。

手札1枚をコストにサイバース族の下級モンスターをサーチできる通常魔法カードであり、展開の起点など優秀なサイバース族モンスターを引き込むために利用できます。

クロスオーバー・ブレイカーズで登場した「M∀LICE」にとっても、初動となるモンスターを引き込むためのサーチ手段にになるカードです。

デッキの安定力を上げたい際に採用が見込めます。こちらも上記の「スプラッシュ・メイジ」同様「M∀LICE」との相性の良さから需要が増加することが考えられます。

2024年9月現在の買取ポスト一覧!

まとめ!

2024年9月の傾向としては、クロスオーバー・ブレイカーズで登場した「ライゼオル」「M∀LICE」関連と相性の良いカードの高騰が目立つのではないかと予想します。

2024年8月の高騰したカードの傾向としても、クロスオーバー・ブレイカーズで登場した「ライゼオル」「M∀LICE」「竜華」と相性の良いカードがいくつか値上がりする形でした。9月は新リミットレギュレーションの発表が控えているので、これからシングルカードの購入を検討している方は、「どのカードが規制に入るか?」をあらかじめ予想しておくことをおすすめします。

既にYu-Gi-Oh! TCG公式Xアカウントで、海外遊戯王のTCGで2024年9月に適用されるリミットレギュレーションが公開されているので、シングルカードを集める際はそちらをヒントに規制されるカードを予想してみると良いでしょう。

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