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2024年4月もあと僅かということで、5月にシングル価格が上がりそうなカードを予想していきたいと思います。
あくまで予想なので必ず当たるとは限りませんが、今回紹介するカードの中には既に価格が上がっているものもあるので、売買を検討している人はぜひ参考にしてみてください。
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2024年5月にシングル価格の高騰が予想されるカード6選!
「ファントム・オブ・ユベル」
融合・効果モンスター
星9/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0
「ユベル」モンスター+攻撃力と守備力が0の悪魔族モンスター
自分の手札・フィールド・墓地の上記のカードをデッキ・EXデッキに戻した場合のみ特殊召喚できる。
このカードは融合素材にできない。
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードは戦闘では破壊されず、このカードの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは0になる。
(2):相手モンスターの効果が発動した時、このカードをリリースして発動できる。
その効果は「相手は自身の手札・デッキ・フィールドの「ユベル」モンスター1体を破壊する」となる。
融合モンスターではありますが、「融合」を使わず墓地リソースだけでも出せることから「ユベル」デッキでは非常に簡単に出すことが出来ます。
戦闘耐性と戦闘ダメージのシャットアウトにより「ナイトメア・ペイン」などと併せて反射ダメージを狙えるのは他の「ユベル」モンスターと同じであり、相手のモンスター効果を変更する効果は妨害としても機能するのも有用です。
出しやすさを含めた性能が高いことからこのカードをフル投入した「ユベル」デッキは4月の大会環境でも度々好成績を残していました。
上記の大会環境での「ユベル」デッキの活躍に加え、このカードはザ・ヴァリュアブル・ブックEX4の付属カードとして登場したこともあって今後の更なる価格上昇が予想されます。
「閉ザサレシ天ノ月」
リンク・効果モンスター
リンク2/光属性/悪魔族/攻1200
【リンクマーカー:上/右上】
効果モンスター2体
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードのリンク先の相手の表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
このターン、自分が自分フィールドのこのカードをリンク素材としてリンク5モンスターをL召喚する場合、
対象の相手モンスターもL素材にできる。
リンク先の相手モンスターをリンク5モンスターの素材に使用できるようにする効果があることから「閉ザサレシ世界ノ冥神」との併用を想定したカードデザインです。
しかし汎用素材で出せる光属性・悪魔族リンクモンスターであることからインフィニット・フォビドゥンで登場した新規テーマ「デモンスミス」と組み合わせられる点で注目を集めている1枚です。
光属性・悪魔族モンスターは現状では数が少ないため、このカードは簡単に用意できる光属性・悪魔族として「刻まれし魔の鎮魂棺」の素材などとして利用することができます。
「デモンスミス」は出張セットとしても注目を集めているため、このカードはVジャンプの付属カードとして登場したこともあって価格の上昇が考えられます。
「トイ・ボックス」
永続魔法
(1):1ターンに1度、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●元々のカード名に「トイ」を含む、
自身を魔法カード扱いで手札から魔法&罠ゾーンにセットできる効果を持つモンスターを
自分の手札・デッキ・モンスターゾーン(表側表示)・墓地から2体まで選び、
魔法カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンにセットする。
●自分の魔法&罠ゾーンのカードを2枚まで破壊する。
(2):1ターンに1度、相手モンスターの攻撃宣言時、
自分フィールドの裏側表示カード1枚を墓地へ送って発動できる。
その相手モンスターを破壊する。
特定の「トイ」モンスターを2体まで引き込むことが出来るため、墓地へ送られた場合に自己蘇生が出来る「トイ・タンク」と「トイ・ソルジャー」を一度にデッキから魔法&罠ゾーンに用意できます。
このカード自体を含め魔法カードを3枚フィールドに用意できることから、インフィニット・フォビドゥンで登場した魔法・罠カードをコストにした効果を使う新規テーマ「白き森」と相性が良いです。
「トイ・タンク」や「トイ・ソルジャー」をコストにすればあれらの自己蘇生効果でより多くのアドバンテージを稼ぐことができます。
このカードと「トイ・タンク」と「トイ・ソルジャー」はセットで採用したいカードであり、プレミアムパックで登場したことも含めて高騰する可能性があります。
「CNo.15 ギミック・パペット-シリアルキラー」
エクシーズ・効果モンスター
ランク9/闇属性/機械族/攻2500/守1500
レベル9モンスター×3
(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、
相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
この効果でモンスターを破壊した場合、さらにそのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。
相手フィールドのカードを破壊しそれがモンスターならバーンを行える効果を持っています。
インフィニット・フォビドゥンで登場した新規カードで強化された「ギミック・パペット」デッキでは相手フィールドに出した高攻撃力の「ギミック・パペット」モンスターをこのカードで破壊することで大ダメージを与えることが狙えます。
このカードは「CNo.」エクシーズモンスターでありながら、エクシーズ素材に進化前となる「No.15 ギミック・パペット-ジャイアントキラー」を必要としないため、「RUM」魔法カードをサーチできる「ギミック・パペット-ファンタジクス・マキナ」から出しても効果を発揮させることが可能です。
2024年6月に発売予定のアニメーションクロニクル2024にて再録されることが判明していますが、既に存在する高レアリティのものは価格が上がりやすいでしょう。
「ヴァルモニカ・シェルタ」
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):以下の効果から1つを選んで適用する。
自分のPゾーンに「ヴァルモニカ」カードが存在しない場合、適用する効果は相手が選ぶ。
●自分は500LP回復する。
その後、自分の手札を1枚選んでデッキの一番下に戻す事ができる。
その場合、自分は2枚ドローする。
●自分は500ダメージを受ける。
その後、デッキから「ヴァルモニカ・シェルタ」以外の「ヴァルモニカ」魔法・罠カード1枚を手札に加える事ができる。
どちらの効果も手札の質を上げるために利用できるため、ペンデュラムゾーンに「ヴァルモニカ」ペンデュラムモンスターを用意しておけば響鳴カウンターを貯めつつもサーチやドローしたカードでその後の動きに繋げることが狙えます。
「ヴァルモニカ」デッキを回していくためのキーカードでもあり、「ヴァルモニカ」ペンデュラムモンスターの効果での効果コピー先としても特に有力なカードです。
元々「ヴァルモニカ」デッキでの利用価値やイラストアドの高さから需要の多かったカードであるのに加え、インフィニット・フォビドゥンで「ヴァルモニカ」テーマが強化されたことで価格の更なる上昇が考えられます。
「スタンドアップ・センチュリオン!」
フィールド魔法
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに「センチュリオン」モンスターカードが存在する限り、
このカードは相手の効果では破壊されない。
(2):このカードを発動したターンの自分メインフェイズに、手札を1枚墓地へ送って発動できる。
デッキから「センチュリオン」モンスター1体を永続罠カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。
(3):モンスターが特殊召喚された場合に発動できる。
「センチュリオン」モンスターを含む自分フィールドのモンスターを素材としてS召喚を行う。
発動したターンにデッキから「センチュリオン」モンスターを永続罠カード扱いで魔法&罠ゾーンに置ける効果も初動として使ええます。
モンスターの特殊召喚をトリガーにシンクロ召喚を行う効果は「センチュリオン」デッキで相手ターン中にシンクロ召喚を行う動きをするためにも必須となります。
インフィニット・フォビドゥンにて新規カードが加わった「センチュリオン」デッキでは、このカードを利用して相手メインフェイズ中にシンクロ召喚を行うことで除去や妨害を行う戦術が特に強力です。
以前から大会環境でも度々好成績を残していた「センチュリオン」デッキに新規カードが加わって強化されたため、「センチュリオン」デッキのキーカードであるこのカードの価格上昇が考えられます。
まとめ!
2024年5月に高騰するカードの傾向としては、インフィニット・フォビドゥンで登場した新規、強化テーマと相性の良いカードです。
特に「デモンスミス」に関しては出張性も高く、今後大会で活躍することが予想されます。「デモンスミス」と相性の良いテーマを組んでいる人は、早めに紹介したカードの購入を検討してみても良いでしょう。
2024年5月はゴールデンウィークがあるので、シングルカード市場が盛り上がることでしょう。休みにシングルカード店に行く予定のある方は、是非今回の内容を少しでも参考にいただければ幸いです。
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