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2023年10月28日に発売するファントム・ナイトメアでは、新規テーマの登場や既存テーマを強化できる新規カードなど多数のカードが収録されます。
そこで今回はファントム・ナイトメアの影響で価格の高騰が予想されるカードについて紹介していきたいと思います。
あくまで予想なので必ず当たるわけではありませんが、今回紹介するカードの中には既に価格が上がっている物もあるので、気になっている人は参考にしてみてください。
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ファントム・ナイトメアの影響で高騰が予想されるカード6選を紹介!
「ユベル-Das Abscheulich Ritter」
効果モンスター
星11/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0
このカードは通常召喚できない。
「ユベル」の効果でのみ特殊召喚できる。
このカードは戦闘では破壊されず、このカードの戦闘によって発生する自分への戦闘ダメージは0になる。
フィールド上に表側攻撃表示で存在するこのカードが相手モンスターに攻撃された場合、
そのダメージ計算前に攻撃モンスターの攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。
また、自分のエンドフェイズ時、このカード以外のフィールド上のモンスターを全て破壊する。
このカードがフィールド上から離れた時、自分の手札・デッキ・墓地から
「ユベル-Das Extremer Traurig Drachen」1体を特殊召喚できる。
「ユベル」の第二形態と言えるカードであり、
- 戦闘耐性と戦闘ダメージを0にする効果
- 攻撃を受けた際のバーン効果を引き続き持ちながらも自壊デメリットが消えて自身以外のフィールドのモンスターを一掃する強制効果
を持っています。
ファントム・ナイトメアでは「ユベル」関連に新規カードが登場し、能動的な破壊手段も増えるため「ユベル」を破壊してこのカードに進化させるといった動きもしやすくなります。
このカードの進化効果は破壊以外で除去されても使えますが、時の任意効果である故にチェーン2以降で除去された場合などにはタイミングを逃してしまう点に注意が必要です。
ノーマルでの再録もされましたが、初登場時のスーパーレア仕様のものは価格が上がりやすいかと思われます。
「RR-レヴォリューション・ファルコン-エアレイド」
エクシーズ・効果モンスター
ランク6/闇属性/鳥獣族/攻2000/守3000
鳥獣族レベル6モンスター×3
このカードは手札の「RUM」魔法カード1枚を捨て、
自分フィールドのランク5以下の「RR」Xモンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。
(1):このカードがX召喚に成功した場合、
相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊し、その攻撃力分のダメージを相手に与える。
(2):このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた場合に発動できる。
エクストラデッキから「RR-レヴォリューション・ファルコン」1体を特殊召喚し、
このカードを下に重ねてX素材とする。
手札の「RUM」魔法カードを捨ててランク5以下の「RR」エクシーズモンスターに重ねてエクシーズ召喚することもでき、エクシーズ召喚成功時の除去&バーン効果や相手に破壊された場合にエクストラデッキから「RR-レヴォリューション・ファルコン」を出す効果があります。
手札で腐った「RUM」を処理しつつも動くことができるほか、除去&バーン効果がエクシーズ召喚成功時のものであるため「RUM-ファントム・フォース」などで相手ターン中にエクシーズ召喚する際の候補としても挙げられます。
ファントム・ナイトメアで登場する新規カード「RRブレイブ・ストリクス」は「RUM」魔法カードをサーチする効果を持っているため、このカードとも組み合わせやすいです。
書籍付属カードとして登場し再録もされていないことから価格が上がりやすいカードでもあります。
「レイダーズ・ナイト」
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/闇属性/戦士族/攻2000/守 0
闇属性レベル4モンスター×2
このカード名はルール上「幻影騎士団」カード、「RR」カードとしても扱う。
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
このカードよりランクが1つ高い、またはランクが1つ低い
「幻影騎士団」、「RR」、「エクシーズ・ドラゴン」Xモンスター1体を、
自分フィールドのこのカードの上に重ねてX召喚扱いとしてEXデッキから特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは次の相手エンドフェイズに破壊される。
ルール上「幻影騎士団」カード、「RR」カードとして扱うランク4エクシーズであり、「幻影騎士団」「RR」「エクシーズ・ドラゴン」専用でランクアップあるいはランクダウンを行う効果があります。
ファントム・ナイトメアで登場する新規カード「RRブレイブ・ストリクス」を「RUM」魔法カードや、レベル上昇効果を使わず闇属性レベル4モンスター2体から出せるため非常に相性が良く、ルール上「RR」カードとしても扱う故に「ЯRUM-レイド・ラプターズ・フォース」で素材としても利用できる点も有用です。
元々レアリティの高いカードであり、今回の「RR」テーマ強化によって更に利用価値が上がったので価格の高騰が予想されます。
「アロマセラフィ―ジャスミン」
リンク・効果モンスター
リンク2/光属性/植物族/攻1800
【リンクマーカー:左下/右下】
植物族モンスター2体
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分のLPが相手より多い場合、
このカード及びこのカードのリンク先の植物族モンスターは戦闘では破壊されない。
(2):このカードのリンク先の自分のモンスター1体をリリースして発動できる。
デッキから植物族モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
(3):1ターンに1度、自分のLPが回復した場合に発動する。
デッキから植物族モンスター1体を手札に加える。
ライフが相手より多い場合の戦闘耐性付与効果に加え、
- リンク先の植物族をリリースすることで植物族モンスターをリクルートする効果
- ライフ回復をトリガーに植物族モンスターをサーチできる効果
があります。
ファントム・ナイトメアにて「アロマ」が強化されることで、元より「アロマ」を含めた様々な植物族デッキ展開中継点とし利用されていたこのカードの利用価値は更に上がることになります。
性能面に加え、レアリティの高さや再録されたことがないことも価格の上昇に繋がる理由となるでしょう。
「篝火」
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):デッキからレベル4以下の炎族モンスター1体を手札に加える。
炎族の下級モンスターをサーチできるカードであり、それらをメインとするデッキでは安定力向上に繋がる必須カードでもあります。
昨今の遊戯王OCGではこのカードの登場を含め炎属性や炎族が強化されやすい傾向にあり、それ故にこのカードの利用価値も確実に上がってきています。
ファントム・ナイトメアでは「スネークアイ」テーマが強化され、新規カードである「蛇眼の炎燐」はこのカードとの相性も良好です。
このカードと炎族を利用したギミックをセットで、他のデッキに出張させることも可能なことから、今後更なる価格上昇が考えられます。
「揚陸群艦アンブロエール」
リンク・効果モンスター
リンク4/炎属性/機械族/攻2600
【リンクマーカー:左/右/下/右下】
効果モンスター2体以上
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードの攻撃力は、お互いの墓地のリンクモンスターの数×200アップする。
(2):このカードが破壊された場合、自分または相手の墓地のリンク3以下のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。
(3):このカードが墓地に存在し、フィールドのリンク3以下のモンスターが戦闘・効果で破壊された場合、
墓地のこのカードを除外して発動できる。
フィールドのカード1枚を選んで破壊する。
- 墓地のリンクモンスターの数に応じた自己強化効果
- 破壊された場合にリンク3以下のモンスターを蘇生する効果
- リンク3以下のモンスターが破壊された場合にフィールドのカード1枚を破壊する効果
があります。
素材指定こそ汎用なものの受動的な効果をしていることから、他の汎用リンク4モンスターに性能面で劣っていましたが、ファントム・ナイトメアで「賜炎の咎姫」が登場することで評価が大きく見直されることになりました。
炎属性のリンク4モンスターである故に「賜炎の咎姫」デメリット効果の影響を受けないこと、「賜炎の咎姫」の蘇生効果で出したモンスターと合わせることで簡単にこのカードをリンク召喚出来ること、「賜炎の咎姫」破壊効果がこのカードの2や3の効果にも繋がること等から様々な点で相性が良いです。
レアリティは高かったものの性能面から需要が多くなかったカードでしたが、今回の「賜炎の咎姫」の登場によって価格が上がり始めてきています。
まとめ!!
2023年10月28日に発売するファントム・ナイトメアでは既存テーマである「ユベル」「RR」「マジェスペクター」「アロマ」などに新規カードが加わり、大幅に強化されたと当時にデッキに入る必須カードの価格高騰が予想されます。
今回紹介したカード以外に、高騰がすでに始まっているカード出てきています。
ファントム・ナイトメアで登場する新規、強化された既存テーマを組む予定のある方は、今回の内容を参考にいただければ幸いです。
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