2021年1月もあと僅かとなったところで、来月に大会環境で活躍しそうなテーマデッキを予想していきたいと思います。
これまでの実績も踏まえた上で予想していくので、大会に参加する予定のある人は参考にしてみてください。
目次
【遊戯王OCG】の2021年1月の大会環境を軽くおさらい
1月の大会環境ですが、様々なテーマが活躍することとなりました。
1月から適用された新たなリミットレギュレーションで規制を受けて弱体化した「ドラグマ」や「召喚獣」は鳴りを潜めることになりましたが、「電脳堺」「ドラゴンメイド」「エルドリッチ」等のコンセプトの異なるデッキたちが覇を競っています。
1月中旬にはライトニング・オーバードライブが発売し、新規テーマである「アメイズメント」や新規カードにより強化された「海造賊」等も大会で見かけるようになりました。
また「サラマングレイト」や「サンダー・ドラゴン」等これまでの大会環境で活躍し続けていたテーマデッキも好成績を残しており、その高い性能を遺憾なく発揮しています。
群雄割拠と言える状態は未だ続いていて、他と比べて多く好成績を残しているテーマデッキはあっても相手や状況を選ばずに圧倒的に強いというわけではありません。
そのため、どんなデッキが大会で好成績を残すかは相性・プレイング・運・構築等によっても大きく変わってくるというのが現状です。
2月では大会環境に影響するような事柄はありませんが、ライトニング・オーバードライブで登場した新規テーマや新規カードによって強化された既存テーマが注目されれば2月の大会環境で活躍することも十分あり得るでしょう。
2021年2月の大会環境で活躍しそうなテーマデッキを一覧で紹介!
「電脳堺」デッキ
多彩な展開からシンクロ召喚やエクシーズ召喚をすることで強力なモンスターに繋げていくことを得意としているテーマデッキです。
昨今では環境上位デッキと言っても過言ではなく、「真竜皇V.F.D.」による制圧や「電脳堺狐-仙々」による相手の行動を制限したりして有利な盤面を構築して行けます。
この手数の多さと対応力の高さこそが群雄割拠な環境でも一定以上の活躍が出来ている主な理由かと思われます。
以上のことから2月以降も活躍が見込めるテーマデッキとなっています。
当サイトでは「電脳堺」デッキレシピの紹介も行っております↓
「ドラゴンメイド」デッキ
下級モンスターと最上級モンスターを入れ替えたりすることでアドバンテージ稼ぎやビートダウンを行えるテーマデッキです。
「ドラゴンメイド」はイラストアドもあって人気の高いテーマですが、昨今では環境上位と言えるほど大会でも活躍しています。
「ドラゴンメイド・シュトラール」「天球の聖刻印」「ドラゴンメイドのお片付け」といったカードで相手の戦術を妨害できるだけでなく、各種サポートカードと合わせることで相手ターン中に自分フィールドのモンスターを0に出来る点に注目し、強力な妨害効果を持つ「PSYフレームギア・γ」を採用するデッキが主流となっています。
エクストラデッキに大きく依存していないことから「強欲で金満な壺」や「金満で謙虚な壺」を採用しやすいというのもデッキの安定力向上に一役買っています。
大会環境での使用率も上昇傾向にあるため、更なる活躍に期待出来るでしょう。
当サイトでは大会環境を想定した「ドラゴンメイド 」デッキレシピを紹介しております↓
「プランキッズ」デッキ
リクルート効果による高い展開力と切り札級の融合モンスターとリンクモンスターが持つ一掃効果が強力なテーマデッキです。
リンク1の「プランキッズ・ミュー」はデッキの安定力を飛躍的に向上するだけでなく、「プランキッズ・ハウスバトラー」と「プランキッズ・ロアゴン」の除去効果を補助してくれるため極めて重要なキーカードとなっています。
サポートカードによって継戦能力も高いことから、アドバンテージで差をつけて確実に相手を追い込んでいくことも可能だったりと2月環境でも活躍が予想されます。
当サイトでは「プラキッズ」デッキレシピの紹介も行っております↓
「シャドール」デッキ
融合召喚を主軸としたテーマデッキであり、サーチ・リクルート・サルベージ等を活用出来ることから融合デッキは大きくなりがちな消耗をかなり抑えられる点が特徴的です。
「ドラグマ」や「召喚獣」カードが規制されたため出張させづらくなりましたが、「シャドール」カード自体は規制されていないどころかセレクション10で新規カードが増えて強化されました。
「ドラグマ」に比べればまだ規制が緩い「召喚獣」と複合させたり、「結晶の大賢者サンドリヨン」と「聖なる法典」の「マギストス」セットを採用するデッキもあります。
特殊召喚されたモンスターへのメタ的効果や高いアドバンテージ獲得能力から2月でも活躍出来るでしょう。
当サイトでは「シャドール」デッキレシピの紹介を行っております↓
「アメイズメント」デッキ
罠カードを状況に応じて自分・相手モンスターに装備することで臨機応変に動けるのが特徴的なテーマデッキです。
サーチやデッキから直接セットする「アトラクション」罠カードの選択や相手のコンボに対してマストカウンターとなるタイミングを見計らう等、高度なプレイングが要求されるテーマでもあります。
フィールド魔法「アメイズメント・プレシャスパーク」のカードイラストから察するに今後新規カードが増えて強化される可能性が高いため将来性もあります。
また罠カードを駆使するこのデッキにとって「レッド・リブート」の規制強化は嬉しい物となりました。
ライトニング・オーバードライブで登場した完全新規テーマですので、大会環境で結果を残して欲しいという個人的な願望も含めて予想させていただきました。
当サイトでは「アメイズメント」デッキレシピの紹介も行っております↓
【遊戯王環境予想】2021年2月に大会で活躍しそうなテーマデッキを一覧で紹介!のまとめ
2021年2月に大会で活躍しそうなテーマを紹介して来ましたが、2021年2月の環境は「電脳堺」「ドラゴンメイド 」が相変わらずの活躍をし、その中にライトニング・オーバードライブで登場した新規テーマである「アメイズメント」が加わるという結果になりました。
恐らく、しばらくはこの環境が続くことが予想されますが、「アメイズメント」はまだ登場したばかりのテーマですので、今後の新規カードによっては一気に大会上位に上り詰める可能性も秘めたテーマです。
「このテーマだけが強い」いわゆる1強環境ではなく、様々なテーマが上位に成績を残している状態で、今後もこの環境の中に様々なテーマが入ってくることが予想されます。
大会に出ようか迷っている方は、今回の内容を参考にしていただければ幸いです。
2021年1月環境で活躍したテーマデッキについての紹介はコチラ↓
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