先日、タンクトップ小隊の製作した新しい動画がニコニコ動画にて公開され、YouTubeのタンクトップ小隊チャンネルにも【コメント付き】の動画がアップロード(セルフ転載)されました。
動画タイトルにもありますが、前回の動画から3年ぶりに復活ということで嬉しいファンも多いです。
そこで今回は「3年ぶりに復活した決闘者 【新】遊戯vs.遊戯(まるで実写)」について書いていきたいと思います。
本記事は動画内容のネタバレを大量に含みますので、その点は予めご承知おきください。
3年ぶりに実写版遊戯王が帰ってきた!今回の内容は?
3年ぶりということもあってなのか、動画冒頭ではナレーション付きでゲームの歴史が語られながらこれまでのあらすじの映像が流れます。
この部分は編集や演出を含めて原作であるアニメ冒頭でのワンシーンをかなり忠実に再現しているものとなっているため、原作を知っている人にとってはついつい笑みが零れるクオリティとなっています。
ナレーションが終わると急にJKチャンネルなるものが始まり、東映版の遊戯とテレ東版の遊戯が対座した状態で現れます。
いつも闇のゲームをしている闇遊戯たちではなく表遊戯とも呼ばれる遊戯たちであり、二人はいつもやっているかのような態度で商品を紹介し始めます。
この時のテレ東版の遊戯の声真似のクオリティが無駄に高く、ファンの間ではネタにもなりがちな棒読み感のあるセリフもアニメ初期の頃を彷彿とさせます。
また、東映版の遊戯に関しては原作の声優が緒方恵美さんという女性声優なこともあってかそれを再現するために完全に裏声になっている(コメントではエルモとまで言われています)ところも面白いです。
二人が紹介した商品は「ULTIMAGEAR(アルティマギア) 千年パズル」というものです。
これは遊戯王の作中に登場した千年パズルを再現した高難易度パズル体験型プラモデルであり、2021年8月28日に発売したこの商品は遊戯王ファンの間でも大きな話題となったのが記憶に新しいです。
この後二人はパズルを組み立てることにし、東映版の遊戯はチャンネル名の「JK」の部分を知るためにもパズルを完成させると意気込みます。
結局テレ東版の遊戯が8時間かけてパズルを完成させたのですが、東映版の遊戯の方はほとんど出来ていない点も面白いです。
何か大事なことを忘れていると言うテレ東版の遊戯が最後の1ピースをはめてパズルを完成させると、3年前の記憶が蘇り闇遊戯が覚醒するのでした。
3年ぶりの実写版遊戯王は遊戯vs.遊戯!その闇のゲームの内容は?
お互いに闇遊戯となったテレ東版と東映版は例の如く、東映版によって囚われた城之内を賭けて闇のゲームを始めることにします。
今回もルールは3回勝負であり、先に2勝した方が勝ちとなるマッチとなっています。
上記で紹介したように表遊戯が千年パズルを完成させたはずなのですが、闇遊戯が首から下げているのは見るからに段ボール製のものとなっているのもツッコミどころとなっています。
個人的には何度も使っているからなのか髪型がボサボサになっていて遊戯っぽくなくなってしまっている点も笑いました。
1本目の勝負はトントン相撲ということで、手作り感満載のセットを使って戦っていきます。
相変わらず謎ルールなダイスロールで本田(青い方)をテレ東版の遊戯がとったり、イカサマ上等な白熱した戦いが繰り広げられます。
2本目の勝負は数字付きのブロックを使ったジェンガであり、デッキから引いたカードに記してある数字のブロックを上に積み上げていきタワーが倒れたら負け
というルールになっています。
テレ東版の勢いに圧されて一番下の段のブロックを2個取った状態からゲームを始めることとなります。
東映版の遊戯が意味不明なことを言っていたりとゲーム中の会話のやり取りも面白いですが、テレ東版の遊戯が激しい動作をする度に肩からずり落ちる上着を毎回戻していたり、テレ東版の遊戯の腕に日焼け跡がかなりくっきり残っている当たりも面白いです。
その他にもテレ東版の遊戯が独自のルールを展開したり順番を押し付け合ったり、東映版の遊戯が奇跡的な技を見せたりと、笑わずにはいられない戦いが行われます。
3年ぶりの実写版遊戯王の感想は?まとめ!!
今回の動画も非常に面白く、お腹が痛くなるほどたくさん笑わせていただきました。
曰く今回の動画は遊戯vs.遊戯(まるで実写)のシーズン2、その1本目の動画ということですので、シーズン1の1本目を意識したこともあってか遊戯同士の一騎打ちになっていました。
続編は近日中に公開するとのことですので、次回も楽しみに待ちたいと思います。
過去の実写版遊戯王についての紹介はコチラ↓