遊戯王の2019年2月の売り上げに関するデータが判明しましたので、2月の商品などを振り返りたいと思います。
それらデータを踏まえて今後の遊戯王についても考えていきます。
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遊戯王の売り上げについて!今回のデータの率直な感想は!
お待たせいたしました。カードゲーム業界2019年、2月の販売実績データのレポートです。
データは全て、メディアクリエイト様のデータを一部使用許可を得て使用しております。
◯後一ヶ月で「今期」の一年間データが揃います。
◯遊戯王OCG大躍進! pic.twitter.com/kbxIkBpXdI— 池っち店長 (@ikettitencho) 2019年3月24日
2019年2月の遊戯王の売り上げデータですが、販売金額は53億2千万となっており昨年の2月と比べると148.47%になっています。
少し前の遊戯王OCGは人気が下がっていましたが、ここ最近で完全に盛り返してきた形となっています。
一時期はカードゲームではデュエルマスターズが一番になってしまうのではないかとも予想されましたが、2019年2月での売り上げで大きな差を付けました。
2019年2月に発売した商品としては、20thアニバーサリーレジェンドコレクションとインフェニティ・チェイサーズがあります。
20thアニバーサリーレジェンドコレクションは売り切れになる店舗が存在したほど売れ、そのレアリティの高さからもコレクターなどの需要も含めてシングルカードの値段も他のパックと比べると非常に高い価格で取引されていました。
中でも20thシークレットレアはその希少性の高さからも注目され、1箱分以上の値段で買取までされていました。
収録内容としては再録カードが多かったので発売前はどれほど売れるのかと心配に思っていた人も多かったですが、結果は驚異的な売り上げの貢献として繋がりました。
インフェニティ・チェイサーズでは、イラストアドが高くデッキを作る上で複数枚積みたいキーカードがほぼ全てスーパーレア以上であった「ウィッチクラフト」テーマの需要が特に高かったです。
そういった理由から純「ウィッチクラフト」デッキを作るならシングルカードで買い揃えるより数箱買ったほうが安上がりな気もするほどの高価格が付いていました。
以上の2種類のパックが多いに売れたこともあり、遊戯王OCGは売り上げは伸ばせました。
一ユーザーである私個人としては、売り上げが伸びることは喜ばしいことだと感じています。
シングルカードが高額で取引されているというのは、購入しづらいことにもなりますがそれだけ需要が高いということでもあるので購入する機会を窺いたいです。
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2019年2月までの遊戯王の良かった点と悪かった点は?
基本パックによる新規カード、ストラクチャーデッキやスペシャルパック等で再録や過去テーマの強化など続々と新しいカードや性能の高いカードの入手難易度の調整もある点は良い点だと思います。
ユーザー側からしても新しいテーマやカードが登場し、どのようなデッキが作れたり相性の良いカードが何なのか考えるのは楽しいです。
また過去テーマの強化が度々行われることもあり、インフレに取り残された既存テーマも再び活躍させられるようになるので嬉しいです。
それまでは入手難易度が高買ったカードが再録され、手に入れやすくなるようになることなども配慮されているように感じます。
初期に比べて随分召喚方法が増えた遊戯王OCGではありますが、シンクロやエクシーズだけでなく儀式や融合モンスターも着実とその数を増やしているので戦略の幅が広がっている点も良いと思います。
2019年2月までという括りに限らないのですが、最近の新規テーマはレアリティの偏りが酷いとは感じています。
デッキを作る上で複数枚積みたいカードに限ってスーパーレア以上なので、いくら運が良くてもパックを一箱買った程度では純構築しても事故率が高くなってしまいます。
テーマの基本パーツを揃えるにはパックを箱買いするよりもシングルカードで購入した方が安く済む、ということも最近では珍しくありません。
また最近の新規テーマに関してですが、テーマの共通ステータスとして既に多く存在する属性や種族が使われています。
すでにサポートカードが多く存在するというメリットはあるものの、デッキコンセプトの違いはあれどサポートカードが共通している時点でありきたりとも取れます。
サポートカードが少ない属性や種族にスポットを当て、そういった属性や種族のテーマを出しつつ少ない種族参照のサポートカードをもう少し増やしても良いのではないかなと個人的に感じています。
コチラの記事では2018年10月までの売り上げについての考察を行なっております!
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2019年3月の売り上げはどのようになりそう?
2019年3月に発売した主な商品はストラクチャーデッキR-ロード・オブ・マジシャン-にプレミアムパック2019の一般販売、スターターデッキ2019がありました。
噂によると構築済み2種はそれなりに売れているらしいので、極端に売り上げが下がることもないのではないかと思います。
コチラの記事ではカードゲーム全体の売り上げについての考察を行なっております!