2020年が始まりましたが、あっという間に1月も終わりを迎えようとしています。
そこで今回は1月の大会環境で活躍したテーマデッキについて紹介していきます。
デッキの動き方や特徴なども併せて紹介するので大会に興味のある人は参考にしてみてください。
目次
2020年1月の遊戯王環境を軽くおさらい
2020年1月29日遊戯王公認大会結果
参加:6名
優勝:市松【ドラゴンメイド】
「垢作り直しました」
新しいアカウントでもよろしくお願いします!
市松さん、おめでとうございます(`・ω・)/ pic.twitter.com/CeOXdJDspZ— カードショップ彩々@ボドゲもあるよ (@saikoro1to3) January 29, 2020
まずは1月の環境について簡単におさらいしていきます。
1月適用の新リミットレギュレーションもすっかり馴染み、今月も様々なデッキが大会で結果を残しました。
1月11日に発売した基本パック、エターニティ・コードでは多種多様な既存テーマに新規カードが加わったことで強化がされました。
「ドラゴンメイド」は強化のおかげもあって大会環境で優秀な成績を残したり、元から環境上位だった「オルフェゴール」が新規カードで更に強化されたりもしました。
詳しくは後で紹介しますが注目を集めている「ドラグーン」デッキも勝ち続けるための進化をしていますし、そういったデッキを強くするための工夫や対策の取り方などは大会環境に限らず参考になります。
遊戯王 2020年1月の大会環境で活躍したテーマデッキを紹介!!
「ドラグーン」デッキ
遊戯王 LGB1-JP001 超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ (日本語版 ウルトラレア) LEGENDARY GOLD BOX
非常に高い性能を誇る「超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ」を主軸としたデッキです。
耐性・除去・バーン・制圧・自己強化と至れり尽くせりな効果と高いステータスを持つ「超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ」を素早くなおかつ消費を抑えながら出すことによって勝利を目指すというのが主なコンセプトになっています。
「超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ」自体が制圧力として期待できるほか、消費を抑えながら出すことによって「神の○○」カウンター罠カード等といった汎用性の高い妨害カードも併せられるため、相手のコンボにマストカウンターを狙っていくことで「超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ」をフィールドに維持出来ます。
活躍当初は「ブラック・マジシャン」デッキに「超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ」を併せた構築や「レッドアイズ」デッキに「ブラック・マジシャン」をピン刺しする構築も見受けられましたが、途中からは「超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ」をより少ない消費出すことに特化したデッキ構築が主流となりました。
それとは別に「真紅眼融合」の召喚・特殊召喚できなくなるデメリットをセットすることですり抜けられる「サブテラー」との複合デッキもよく見るようになりました。
このデッキの強さは多くのユーザーから注目を集めることになり、既に出されてしまった「超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ」に対して「超融合」で融合素材にしたり「壊獣」でリリースするといった対策法が考えられました。
結果「ドラグーン」デッキでは対策法に対しての対策法が考案され、それは「儀式魔人リリーサー」を素材にした儀式モンスターと「超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ」を並べることで相手の特殊召喚も封じるというものです。
一見難易度が非常に高いように聞こえますが、デッキやエクストラデッキ次第では手札の「クリッター」1枚から実現が可能なことが判明しました。
しかも実際にその動きを中心としたデッキ、通称「リリーサードラグーン」デッキが大会で優勝したという結果を出したことでさらに注目を集めています。
ここまで来ると対策法は更に限られ、現状では「冥王結界波」や「浮幽さくら」等が対策法候補として有力になってきています。
コチラでは「ドラグーン」に対しての対策を紹介しております!
「オルフェゴール」デッキ
【遊戯王】
本日開催したランキングデュエル
見事優勝されたのは「オルフェゴール」を使用された
「セントウキ」さんです!おめでとうございます!!優勝者の一言
「カオスハンターメッチャ強シ」参加された皆様お疲れ様でした!! pic.twitter.com/SNs6eHa4Xj
— ホビーステーション大宮店 (@hbst_omiya) January 30, 2020
闇属性・機械族で統一された「オルフェゴール」モンスターの墓地で発動する効果等を使うことによって展開などを行っていくテーマデッキです。
エターニティ・コードにて新規カードの「宵星の騎士ギルス」が登場し、墓地肥やし効果によってデッキの回しやすさが向上した上にトークン生成効果で展開力も増して強化されました。
「終末の騎士」や「ダーク・グレファー」だけでなく遂にはテーマカードである「オルフェゴール・ディヴェル」も規制されたことで弱体化を余儀なくされていた「オルフェゴール」ですが、今回の新規カードのおかげで大会環境でも上位として戦えるほどの性能を発揮しています。
当サイトでも新規カードである「宵星の騎士ギルス」が加わった「オルフェゴール」デッキレシピの紹介と展開方法を紹介しております!
「オルターガイスト」デッキ
令和遊戯CS 7-1優勝
メイン神無しのオルターガイスト使いました
試しにいろいろ変えてみましたが事故ってもライフが持ちやすいのは良かったです
召喚獣 ○○
SPYRAL ×○○
ドラグーンオルフェ ××
オルター ○○
トナメ
機界騎士 ×○○
召喚獣 ○○
オルター ○×○
サブテラー ○×○ pic.twitter.com/LKVGns4j4H— GenGen (@16GenGen_094) January 25, 2020
魔法使い族で統一された「オルターガイスト」モンスターと罠カードを駆使することで、相手のコンボを妨害しながらも自分はアドバンテージを稼いでいくという動きが特徴のテーマデッキです。
デッキを回す上で役に立つ「オルターガイスト・メリュシーク」が準制限カードに規制されてしまいましたが、「オルターガイスト・メリュシーク」にアクセスするための手段である「ワン・フォー・ワン」が既に準制限カードに緩和されていたこともあってそこまでの痛手にはなっていません。
むしろプレミアムパック2020で登場した「オルターガイスト」新規カードによって展開力や火力が強化されているので、大会環境でも活躍しています。
当サイトでは「オルターガイスト」デッキレシピの紹介を行っております!
遊戯王 2020年1月の大会環境まとめ!
やはりというべきか、1月の大会での優勝記録の数や使用率は「ドラグーン」デッキがトップになっています。
「ドラグーン」デッキが大活躍するであろうことは予想出来ていたことですが、そんな厳しい環境でも「オルフェゴール」デッキが確実に優秀な成績を残していることはいい意味で予想外でした。
最近の大会環境ではエターニティ・コードで強化された「召喚獣」デッキも確実に結果を残して注目され始めていますし、「ドラグーン」デッキがこのまま一強になるのかそれ以外のデッキが活躍の場を広げるのか等今後も目が離せません。
コチラも読まれております!!