2020年10月3日にワールドプレミアパック2020が発売します。
海外先行していたカード収録される本パックの具体的な収録内容や、ワールドプレミアパック2020発売の影響を受けて価格の高騰が予想されるカードを紹介したいと思います。
目次
ワールドプレミアパック2020の収録内容を軽くおさらい!
明日!10/3㈯発売!
遊戯王ワールドプレミアムパック2020!!超楽しみですよね!⭐️
「トゥーン」「夢魔鏡」「海造賊」「炎星」などを収録!もちろん明日開店10時からシングルも特価でバチバチご用意します!!ホントマジやっちゃうyo!!
だから当店に買いに来てねー!🙇♂️🙇♂️🙇♂️
頼むよ!(ㅅ˙ ˘ ˙ )♡ pic.twitter.com/oZoY1iLUZo— イーフォーラム河内長野店【ゲームトレカ】 (@eforum_staff) October 2, 2020
これを書いているのが発売日前日ということもあり、既にワールドプレミアパック2020の収録内容である全79種のカード情報は全て判明しています。
収録内容を簡単におさらいしていくと、大きく分けて3種類に分けられます。
まず一つ目はパックの目玉でもある「夢魔鏡」と「海造賊」の2種のテーマが日本に初上陸することです。
どちらのテーマも14種ずつ収録されていることから、本パックだけでテーマデッキを作る上で必要になるカードが十分に揃います。
明日、新たな『トゥーン』カードが上陸‼️
【10/3(土)発売 WORLD PREMIERE PACK 2020】✨『トゥーン・テラー』✨収録❗️商品HPはこちら👉https://t.co/I4pZQEqZfk pic.twitter.com/VsQlq8Qq3l— 【公式】遊戯王OCG (@YuGiOh_OCG_INFO) October 2, 2020
次に既存テーマの強化があり、「トゥーン」「ガジェット」「カオス」「炎星」関連に新規カードが多数加わります。
収録される種類は少ないですが、その他にも「蟲惑魔」や「魔妖」にも新規カードが登場し強化されます。
最後は汎用カードであり、いずれのカテゴリとも関わりのない汎用性のある効果を持っているカードになります。
その性能から既存のテーマと相性の良さそうな物など様々ですので、本パックで新規カードが加わるテーマやカテゴリに全く興味が無いという人もこれらの汎用カードの性能は一度チェックしておくと良いでしょう。
以上の3種類の他には一部のカードにのみ海外版イラストの物も収録されていたり、2019年の世界大会の上位入賞者に贈られたカードのレプリカ、プリズマティックシークレットレアとなって登場する既存カード等もあります。
これらの登場の影響によって価格が高騰していくであろうカードを予想していきます。
ワールドプレミアパック2020の影響で高騰が予想されるカードを紹介!
「炎星仙-ワシンジン」
本パックで「炎星」テーマが強化されたことにより、「炎星」モンスターの中でも特に使い勝手がいいこのカードの価格高騰が予想されます
「炎星」デッキにはレベル3モンスターを主軸にした3軸「炎星」とレベル4モンスターを主軸にした4軸「炎星」の二通りのデッキがあるのですが、「炎星仙-ワシンジン」はリンクモンスターであるためそのどちらに採用しても活躍させられるというのが大きな魅力です。
今回の強化により「炎星」テーマにリンクだけでなく融合や儀式まで登場するとあって、構築の幅が大きく広がったと言えるでしょう。
「セラの蟲惑魔」
「蟲惑魔」に新規カードが加わったことでこのカードの価格高騰が予想されます。
リンク1であるため「蟲惑魔」デッキでは非常に出しやすく、その効果によってデッキの回転も行っていけます。
低攻撃力という弱点はありますが、「落とし穴」や「ホール」罠カードを駆使する「蟲惑魔」デッキならある程度カバーすることが出来るため優秀です。
このカードにはシークレットレアも存在するので、そちらの価格高騰は十分あり得るでしょう。
「翼の魔妖-波旬」「魔妖廻天」
こちらは「魔妖」テーマの強化が影響して価格が高騰すると予想します。
どちらのカードもその効果により「魔妖」デッキの起点として極めて有用であり、「魔妖」デッキを構築する際には出来るだけ多く採用したいカードでもあります。
今回の「魔妖」テーマ強化を機に「魔妖」デッキを作りたいという人や、上記のカードをフル投入したいという人の需要が増えることで価格が高騰する可能性は十分あります。
どちらもスーパーレアしか存在しないこともあり、価格高騰はしやすいと言えます。
「ネクロフェイス」
「カオス」関連の強化、もっと具体的に言うと「混沌の創造神」の登場によって価格高騰することが予想されます。
「混沌の創造神」は召喚条件で墓地の「ネクロフェイス」を除外出来るだけでなく、その効果によって除外されている「ネクロフェイス」を帰還させることも可能です。
帰還させた「ネクロフェイス」を各種召喚方法の素材やリリースして墓地に送り、再び「カオス」モンスター等の召喚条件に使うことで「ネクロフェイス」の効果を再利用するといった運用が強力です。
10月1日適用から適用された新リミットレギュレーションで「ネクロフェイス」が制限解除されたこともあり、「カオス」と併用することで「ネクロフェイス」のデッキ除外を活用するという運用はかなり現実的でもあります。
「ネクロフェイス」自体これまで再録したことが無く、登場もザ・ヴァリュアブル・ブック9の付属カードだったこともあり元々価格高騰はしやすいカードです。
「トゥーンのもくじ」
「トゥーン」と名のついたカードであれば、なんでもサーチ出来る上にターン1制限のない、「トゥーン」デッキを組むのであれば、3枚必須の万能サーチカードです。
このカード自体の再録は多いものの、今回の強化を機に「トゥーン」デッキを組むと考えているプレイヤーが多いと考えるとショップでもこのカードの在庫が不足する可能性は十分に考えられます。
もしも、「トゥーン」デッキを少しでも組もうか迷っているのであれば、早めに3枚確保しておきたいカードです。
ワールドプレミアパック2020の収録内容から価格高騰が予想されるカードについてのまとめ!
今回はワールドプレミアパック2020の影響で高騰するカードを予想していましたが、今後環境や新たにシナジーの会うカードが発売後に見つかる可能性は十分に高いです。
今回は新規テーマもそうですが、既存テーマの強化も非常に強力なので、もしも今回の強化を機にデッキを組もうと考えているのであれば、組むテーマによってはある程度の出費は覚悟しなければならないでしょう。
今回紹介した高騰はあくまでも、一個人の予想なので、今後高騰するカードが増えてくると思いますので、その辺の動きも見てみると良いかも知れません。