ラッシュデュエルにて2021年9月18日に発売予定のエクストラ超越強化パックに収録される「ウィスパーク・F・ガール」の情報が公開されました。
魔法使い族のフュージョンモンスターとしての性能はもちろん、イラストアドの高さでも多くのユーザーから注目を集めています。
今回はそんな「ウィスパーク・F・ガール」についての考察や評価を紹介していきます。
目次
「ウィスパーク・F・ガール」の効果考察!
\⭐️収録カード公開‼️⭐️/
【9/18(土)発売 エクストラ超越強化パック】✨『ウィスパーク・F・ガール』✨収録❗️商品HPはこちら👉https://t.co/9wW9RN44ka
衝撃の新召喚「フュージョン召喚」を可能にする魔法カード「フュージョン」とたくさんのフュージョンモンスターを収録❗️ pic.twitter.com/3PPjCiZtpi— 【公式】遊戯王ラッシュデュエル (@YuGiOh_RUSHDUEL) August 28, 2021
フュージョン・効果モンスター
星7/炎属性/魔法使い族/攻2200/守1600
「スパークハーツ・ガール」+「ささやきの妖精」
【条件】手札1枚を墓地へ送って発動できる。
【効果】相手の墓地のモンスターを2体まで選んでデッキに戻す。
その後、相手フィールドの全ての表側表示モンスターの攻撃力をターン終了時まで500ダウンできる。
炎属性・魔法使い族・レベル7のフュージョンモンスターであり、攻撃力は2200守備力は1600あります。
素材指定は「スパークハーツ・ガール」+「ささやきの妖精」となっています。
条件として手札を1枚墓地へ送って発動でき、相手の墓地のモンスターを2体までデッキに戻し、その後相手フィールドの表側表示モンスター全ての攻撃力をターン終了時まで500ダウンさせるという効果です。
条件は手札コスト1枚と軽く見えますが、このカードをフュージョン召喚するために既にある程度の枚数手札を消費しているはずなのでその点は要注意です。
効果は相手の墓地のモンスターをデッキに戻すことで墓地利用を封じつつも相手モンスターの弱体化が出来るため優秀です。
墓地からデッキに戻すモンスターは2体まで選べるため、相手のデッキや墓地次第で適した物を選べば相手の戦術の幅を狭めることに繋がります。
弱体化数値は500と大きく、自身の攻撃力が2200あることも踏まえると攻撃力2700までのモンスターと戦っていけます。
エース級のモンスターの多くは攻撃力が2500ありますので、それらを超えることが出来るというのは確かなメリットです。
フュージョン素材として指定されている「スパークハーツ・ガール」と「ささやきの妖精」は効果モンスターであり、どちらも手札コストを要する効果を持っています。
フュージョン召喚する前に素材となるモンスターの効果を使っておくという手もありますが、「ウィスパーク・F・ガール」の効果を使うための手札コストも考えれば必然的に手札消費が更に増えます。
「スパークハーツ・ガール」+「ささやきの妖精」+「フュージョン」
で手札を3枚使うことを考えれば、手札が5枚あっても効果を使えるのは2体まで(「スパークハーツ・ガール」の手札コストはレベル4以下のモンスターという指定あり)になります。残り手札2枚をコストに使う場合どうしても「ウィスパーク・F・ガール」と他のモンスターを並べるという運用が難しくはなります。
「スパークハーツ・ガール」と「ウィスパーク・F・ガール」の効果を両方使えば、「ウィスパーク・F・ガール」は攻撃力3200まで対応できるようになる上に「火の粉のカーテン」をセットすることで次の相手の攻撃にも備えられるため有効でしょう。
「ウィスパーク・F・ガール」と相性の良いカードは?
「セブンスロード・マジシャン」
遊戯王ラッシュデュエル RD/P001-JP001 セブンスロード・マジシャン
自分の墓地のモンスターの属性の種類が多ければ多いほど自己強化数値が高くなる最上級モンスターです。
「ウィスパーク・F・ガール」のフュージョン素材となる「スパークハーツ・ガール」と「ささやきの妖精」は炎属性と風属性であるため、複数の属性のモンスターを墓地に用意する動きに貢献出来ます。
魔法使い族という点でもシナジーがありますし、「セブンスロード・マジシャン」と合わせるために採用した「ロード・マジック」カードはレベル7の魔法使い族である「ウィスパーク・F・ガール」とも合わせられます。
「ダーク・リベレイション」
遊戯王ラッシュデュエル RD/ST01-JP013 ダーク・リベレイション R
相手モンスターの攻撃宣言時に自分の墓地の魔法使い族モンスター4体をデッキに戻すことで発動でき、相手フィールドの攻撃表示モンスターを全て破壊する罠カードです。
「ウィスパーク・F・ガール」やそのフュージョン素材となる2体の効果を使えば、手札コストとして墓地に魔法使い族モンスターを素早く溜められます。
強力な効果を持つ「ダーク・リベレイション」は墓地に魔法使い族モンスターを溜めやすければその分発動しやすくなります。
また墓地に魔法使い族モンスターが4体以上いる状態で伏せカードがある場合、相手はこのカードを警戒しなくてはいけない分ブラフとしても機能させられるでしょう。
「ウィスパーク・F・ガール」の魔法使い族デッキでの評価は?
「ウィスパーク・F・ガール」は自身の効果も優秀ですし、フュージョン素材となる「スパークハーツ・ガール」と「ささやきの妖精」は使いやすい効果を持つことから魔法使い族デッキに無理なく採用できるモンスター達です。
既に「スパークハーツ・ガール」と「ささやきの妖精」の両方を採用している魔法使い族デッキも多くありますので、それらに「フュージョン」を加えるだけで「ウィスパーク・F・ガール」のフュージョン召喚が視野に入るようになります。
また性能が高い故に出しづらさもあるフュージョンモンスター「魔導騎士-セブンス・パラディン」のフュージョン召喚をメインにした魔法使い族デッキなら、「ウィスパーク・F・ガール」はサブで使えるフュージョンモンスターとして採用が見込めるでしょう。