2019年5月18日に発売予定のコレクションパック-革命の決闘者編-にて「V・HERO インクリース」が収録されることが判明しました。
パーケージに映っている3体のモンスターの内の1体でもあり、漫画版遊戯王GXでエド・フェニックスが使用していたモンスターでもあります。
今回はそんな久しぶりにカード化した「V・HERO」でもある「V・HERO インクリース」について考えていきます。
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目次
「V・HERO インクリース」の効果解説と考察、考案!
【5/18(土)発売 コレクションパック 革命の決闘者編】に✨『V・HERO インクリース』✨が収録❗️ その他の情報は遊戯王ドットジェイピーをチェック❗️👉https://t.co/hbBBZW3Yt5 pic.twitter.com/E0CmThatmv
— 【公式】遊戯王OCG (@YuGiOh_OCG_INFO) 2019年3月15日
レベル3の闇属性・戦士族モンスターで、攻撃力は900守備力は1100となっています。
効果は3つあり、3つの効果はそれぞれ1ターンに1度使用することが出来ます。
1つ目は自分が戦闘・効果ダメージを受けた場合に発動でき、墓地の自身を永続罠カード扱いで魔法&罠ゾーンに表側表示で置くという効果です。
2つ目はお互いのメインフェイズに自分フィールドの「HERO」モンスター1体をリリースすることで、永続罠カード扱いの自身を特殊召喚できる効果です。
3つ目はこのカードが魔法&罠ゾーンから特殊召喚に成功した場合に発動でき、デッキからレベル4以下の「V・HERO」モンスターを特殊召喚するという効果です。
他の「HERO」モンスター同様に戦士族下級モンスターですので「増援」等でサーチすることも簡単です。
1の効果を考えると事前に墓地に送っておきたいカードでもあるので、「終末の騎士」や「V・HERO ヴァイオン」でデッキから墓地に送っておくのも良いでしょう。
1の効果は条件を満たすことで自身を永続罠カード扱いで魔法&罠ゾーンに置ける効果になります。
戦闘・効果ダメージを受けた場合なので、相手から何かしらのダメージを受けることは当然あるので満たしやすい条件と言えます。
2と3の効果に積極的に繋げていきたいという場合には、自分に効果ダメージを与える効果等を使って能動的に条件を満たせば良いかと思います。
永続罠カード扱いになるモンスターはこのカードが初めてですが、魔法&罠ゾーンに存在するときは融合素材として使えない点には気を付けましょう。
2の効果は「HERO」モンスターをリリースすることで自身を特殊召喚できるというもので、発動するためには1の効果で自身を魔法&罠ゾーンに置いておく必要があります。
リリースするのは「HERO」モンスターなら何でもいいため、効果を使った後の「E・HERO エアーマン」や「E・HERO シャドー・ミスト」等をリリースすれば無駄がないでしょう。
3の効果は自身が魔法&罠ゾーンから特殊召喚に成功した場合に「V・HERO」モンスターを展開できるというもので、2の効果を使うことで発動条件は満たせます。
特殊召喚できるのはデッキからレベル4以下の「V・HERO」モンスターという指定ですが、現在判明している中ではこのカードと「V・HERO ヴァイオン」のみとなっています。
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「V・HERO インクリース」と相性の良いカードを紹介!
「V・HERO ヴァイオン」
召喚・特殊召喚成功時にデッキから「HERO」モンスター1体を墓地へ送る効果、墓地の「HERO」モンスター1体を除外することで「融合」をサーチする効果を持っている下級モンスターです。
「V・HERO インクリース」とは同じ「V・HERO」モンスターということもありシナジーがあるモンスターとなっています。
このカードの1の効果で「V・HERO インクリース」を墓地に送っておくもよし、効果を使用後のこのカードを「V・HERO インクリース」の2の効果でリリースするもよし、「V・HERO インクリース」の3の効果でデッキからこのカードを特殊召喚することで間接的に「融合」をサーチをして融合召喚を狙うことも出来たりと噛み合った運用が出来ます。
「BF-精鋭のゼピュロス」
デュエル中に1度、自分フィールドの表側表示のカード1枚を手札に戻すことで自己蘇生して自分は400ダメージを受けるという効果の下級モンスターです。
自己蘇生できる上にダメージも少ないため、能動的に「V・HERO インクリース」の1の効果の発動条件にするのに相性が良いです。
事前に「V・HERO インクリース」と「BF-精鋭のゼピュロス」を墓地へ送っておき手札にレベル4以下の「HERO」モンスターがいれば、自分フィールドに「V・HERO インクリース」+「BF-精鋭のゼピュロス」+レベル4以下の「V・HERO」モンスターという盤面を作れます。
「マジック・プランター」
自分フィールドの表側表示の永続罠カード1枚を墓地へ送って発動でき、デッキから2枚ドローする通常魔法カードです。
永続罠カード扱いの「V・HERO インクリース」をこのカードで墓地へ送ることでドローソースとして使えます。
自分がダメージを受ければ毎ターンのように魔法&罠ゾーンに「V・HERO インクリース」を置くことも出来るので、アドバンテージが確保できます。
「V・HERO インクリース」の影響で「HERO」は強化された?
永続罠カード扱いとなるというユニークな動きをするものの、2と3の効果を使った展開は動きとして使いやすく優秀です。
当然レベル4以下の「V・HERO」を他に採用している必要はありますが、それさえ出来ていれば無理なく「HERO」デッキに採用できるため強化できるでしょう。
今まで少しずつした出ていなかった「V・HERO」ですが、今回のコレクションパック-革命の決闘者編-でサポート魔法・罠カードも含めて「V・HERO」関連カードが更に登場したら嬉しいです。
コチラの記事では大量に「V・HERO』が判明し、デッキの構築や回し方について考察した記事をなっております!