2021年7月17日に発売予定の基本パック バースト・オブ・デスティニーにて新たに「ヴァレル」モンスターが増え、「ヴァレット」デッキが強化されます。
そこで今回は「ヴァレット」テーマと相性の良いカードを紹介していきます。
「ヴァレット」デッキを作りたい、または強化したいという人は参考にしてみてください。
「ヴァレット」と相性の良いカード6選を紹介!集めておくなら今のうち?
「アブソルーター・ドラゴン」
アブソルーター・ドラゴン スーパーレア 遊戯王 リボルバー sd36-jp005
レベル7の闇属性・ドラゴン族であり、名前こそ「ヴァレット」モンスターではないもののその効果は2つとも「ヴァレット」を専用でサポート出来るものです。
自己特殊召喚してリンク素材に使うのはもちろん、レベル7である故に「ヴァレット・シンクロン」で蘇生してシンクロ素材に使ったりサーチ効果目当てに手札やデッキから墓地へ送るというのも有用です。
「ヴァレット」デッキでは展開要員としてもサーチャーとしても重宝するため、積極的に採用したいモンスターです。
このカードはストラクチャーデッキ-リボルバー-に収録されたのみであり、レアリティもスーパーレアであるため持っていないという人は早めに入手しておくと良いでしょう。
「レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン」(制限カード)
遊戯王 オフィシャル カードゲーム パーフェクトルールブック 2020 レッドアイズ ダークネスメタルドラゴン
条件が緩い自己特殊召喚効果を持つ高ステータスのモンスターであるだけでなく、手札・墓地から好きなドラゴン族モンスター1体を特殊召喚できる強力な効果を持っています。
ドラゴン族デッキではお馴染みの便利カードであり、リンク召喚などをするためにも展開力が必要な「ヴァレット」デッキもその恩恵を大いに受けられます。
一時期は禁止カードにもなっていましたが、エラッタ(効果テキストの変更)によって2021年5月現在では制限カードになっています。
2020年3月に発売したパーフェクトルールブック2020に付属された「レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン」はエラッタ後のテキストが書かれている上にイラスト違いであったために高騰しそうではあります。
「ストライカー・ドラゴン」
遊戯王 VJMP-JP165 ストライカー・ドラゴン【ウルトラレア】 2019年 Vジャンプ8月特大号 付録
下級ドラゴン族モンスター1体を素材に指定するリンク1モンスターであり、リンク召喚成功時に「リボルブート・セクター」をサーチする効果と自分フィールドのモンスター1体を破壊し墓地の「ヴァレット」モンスター1体をサルベージする効果を持ちます。
「ヴァレット」デッキにとっては簡単にリンク召喚ができ、「ヴァレット」デッキの展開の要となるフィールド魔法「リボルブート・セクター」をサーチできることから必須級のカードです。
「リボルブート・セクター」は2種類の効果で「ヴァレット」モンスターを展開出来るため、展開したモンスターを使うことで速やかに高リンクモンスターへと繋げていけます。
「ヴァレット」デッキでの採用優先度の高さに加えてこのカードは元々Vジャンプの付属カードであり、再録されたのもプレミアムパック2021(限定受注販売、一般販売は無し)だったことから流通量が少ないため、「ヴァレット」デッキを作りたい人でこのカードを持っていない人は確実に入手しておきたいカードと言えます。
「ツイン・トライアングル・ドラゴン」
遊戯王/第10期/02弾/CIBR-JP046 ツイン・トライアングル・ドラゴン【スーパーレア】
トークン以外の下級ドラゴン族モンスター2体でリンク召喚でき、リンク召喚成功時に墓地のレベル5以上のドラゴン族モンスター1体を蘇生する効果を持ちます。
展開した「ヴァレット」下級モンスターを使ってリンク召喚でき、前述した「アブソルーター・ドラゴン」を蘇生したならスムーズにリンク3に繋げつつあちらのサーチ効果を狙っていけます。
このカードが登場したのは2017年7月とかなり前ですが、「アブソルーター・ドラゴン」や「エクスプロード・ヴァレット・ドラゴン」の登場によって「ヴァレット」デッキでは高リンクへ繋ぐための中継点として使いやすいモンスターです。
スーパーレアかシークレットレアの2種類のみしかないため、高騰する前に買っておくのも一つの手です。
「儀式の下準備」
【 3枚セット 】遊戯王 日本語版 SHVI-JP065 海外未発売 儀式の下準備 (レア)
デッキから儀式魔法カード1枚と、その儀式魔法カードにカード名が記された儀式モンスター1体をデッキ・墓地から手札に加えられる通常魔法カードです。
バースト・オブ・デスティニーで新たに登場する「ヴァレル」モンスター「ヴァレルロード・R・ドラゴン」は儀式モンスターであり、同時収録される「ヘヴィ・トリガー」は「ヴァレルロード・R・ドラゴン」の専用儀式魔法であるためこのカードで両方をサーチ出来ます。
「儀式の下準備」は発動条件もコストも無しで2枚のサーチが可能なことからハンドアドバンテージの獲得という面でも優秀ですので、儀式召喚を取り入れた新たな「ヴァレット」デッキとの相性も良いです。
「竜の霊廟」
デッキからドラゴン族モンスター1体を墓地へ送り、そのモンスターが通常モンスターだったら追加でもう1体ドラゴン族モンスターを墓地へ送れる通常魔法カードです。
「ヴァレット」デッキで通常モンスターを使うことはほぼ無いため追加効果には期待できませんが、2枚目以降の「おろかな埋葬」として採用が見込める墓地肥やしカードです。
前述した「アブソルーター・ドラゴン」を墓地へ送れば、墓地肥やしが実質的にサーチ効果となります。
加えて「ヴァレット・シンクロン」や「ツイン・トライアングル・ドラゴン」での蘇生先の確保も同時に出来るため非常に有用な使い方です。
バースト・オブ・デスティニーに収録される新規カード「デュアルウィール・ドラゴン」も墓地で発動出来るサーチ・サルベージ効果を持っているため、このカードでデッキから墓地へ送ることで効果の利用を図れます。
加えて「デュアルウィール・ドラゴン」は自己特殊召喚効果を持たないため、デッキから墓地に送っておくことで素引きした際の手札事故を防げるという利点もあります
まとめ!!
新たに強化される「ヴァレット」テーマと今のうちに集めておくべき、相性の良いカードを6戦紹介してきましたが、個人的にはやはり、「ストライカー・ドラゴン」の需要が今後ますます伸びることから、高騰が予想されます。
しかし、今までを見てみると、「ストライカー・ドラゴン」の様なカードはどこかのタイミングで再録されている傾向にあると感じるので、トーナメントパックなどで再録をワンチャン待って見ても良いのではと考えたりもします。
いずれにせよ、今回の「ヴァレット」強化で新たに「良き力」を手に入れられたことは個人的に嬉しいですね!!