漫画版遊戯王GXのエド・フェニックスの使う「V・ HERO」がついにカテゴリー化しました!
漫画版遊戯王GXと同じく、永続罠カードとして扱う事の出来る「HERO」の中でも特にトリッキーな特徴を持ちます!
今回は発売まで少しとなった、トリッキーな 「HERO」テーマである「V・ HERO」デッキレシピを当サイトから紹介させていただきます!
「V・HERO」の特徴をおさらい!
【📮デュエリスト通信📬】では遊戯王OCGの様々な情報をお届けしています❗️今回は来週末、5/18(土)発売✨『COLLECTION PACK 革命の決闘者編』✨に収録される『V・HERO(ヴィジョンヒーロー)』シリーズの新カードをご紹介❗️特集ページはこちら👉https://t.co/SN14iv5R9v pic.twitter.com/HZx6PAj52m
— 【公式】遊戯王OCG (@YuGiOh_OCG_INFO) 2019年5月9日
レベル3「V・HERO」モンスターの特徴は主に永続罠カードとなる特徴を持ちます。
共通効果についてはこのようになっております。
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分が戦闘・効果でダメージを受けた場合に発動できる。 墓地のこのカードを永続罠カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。
(2):このカードが永続罠カード扱いの場合、 お互いのメインフェイズに、自分フィールドの「HERO」モンスター1体をリリースして発動できる。 このカードを特殊召喚する。
(3):このカードが魔法&罠ゾーンからの特殊召喚に成功した場合に発動できる。 (固有効果)。
1つ目の効果で永続罠カードとして魔法&罠ゾーンに起き、2つ目の効果を使い特殊召喚を狙って行きます。
永続罠カードに置くと言う「HERO」の中でも変わった効果を持つこの効果を最大限に活かして行くのが今回のテーマとなります。
また「V・HERO」の特徴については別途コチラでも紹介しております!
https://kata0003.net/vhero-deck-5096
次は当サイトで組んだ「V・HERO」のデッキレシピを紹介して行きます。
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「V・HERO」デッキレシピの紹介!
モンスターカード
・V・HERO インクリース×3
・V・HERO マルティプリ・ガイ×1
・V・HERO ミニマム・レイ×2
・V・HERO ポイズナー×1
・V・HERO グラビート×3
・V・HERO ヴァイオン×3
・V・HERO ファリス×1
・V・HERO ウィッチ・レイド×1
・D−HERO ディアボリックガイ×3
・E・HERO ソリッドマン×2
・E・HERO シャドーミスト×1
魔法カード
・幻影融合×1
・融合×2
・超融合×1
・幻影解放×2
・マジック・プランター×1
・ヒーロー・アライブ×2
・マスク・チェンジ×2
・増援×1
・おろかな埋葬×1
・死者蘇生×1
・ハーピィの羽根帚×1
罠カード
・出幻×3
エクストラデッキ
・V・HERO トリニティ×2
・V・HERO アドレイション×2
・M・HERO ダークロウ×1
・M・HERO 闇鬼×1
・M・HERO ダイアン×1
・スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン×1
・ヴァレルロード・ドラゴン×1
・ヴァレルソード・ドラゴン×1
・トロイメア・ユニコーン×1
・トロイメア・フェニックス×1
・X・ HERO ドレッド・バスター×1
・X・ HERO ワンダードライバー×1
・X・ HERO クロスガイ×1
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レベル3以下の「V・HERO」の解説
V・HERO インクリース
効果モンスター 星3/闇属性/戦士族/攻 900/守1100
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分が戦闘・効果でダメージを受けた場合に発動できる。 墓地のこのカードを永続罠カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。
(2):このカードが永続罠カード扱いの場合、 お互いのメインフェイズに、自分フィールドの「HERO」モンスター1体をリリースして発動できる。 このカードを特殊召喚する。
(3):このカードが魔法&罠ゾーンからの特殊召喚に成功した場合に発動できる。 デッキからレベル4以下の「V・HERO」モンスター1体を特殊召喚する。
固有効果はこのカードが魔法&罠ゾーンからの特殊召喚に成功した時にデッキからレベル4以下の「V・HERO」を特殊召喚することが出来る効果を持ちます。
基本的にこのカードはデッキの中核となるカードで、特殊召喚するモンスターに「V・HERO ヴァイオン」を特殊召喚し効果を発動して「D−HERO ディアボリックガイ」を墓地に送り、墓地の「D−HERO ディアボリックガイ」の効果を使えばフィールドにモンスターを3体展開することが出来きます。
また「V・HERO グラビート」を特殊召喚すれば、除外された「HERO」をサルベージしつつ「V・HERO グラビート」の2の効果を使えば魔法&罠ゾーンの「V・HERO」を2体特殊召喚することが可能です。
特殊召喚したモンスターで融合やリンク召喚に繋げることが出来たりとこのデッキでは積極的に使っていきたい固有効果を持っております。
またこちらの記事では「V・HERO インクリース」についての考案と考察を行なっております!
https://kata0003.net/vhero-ink-lease-4665
V・HERO マルティプリ・ガイ
効果モンスター 星3/闇属性/戦士族/攻 800/守 700 このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分が戦闘・効果でダメージを受けた場合に発動できる。 墓地のこのカードを永続罠カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。
(2):このカードが永続罠カード扱いの場合、お互いのメインフェイズに、 自分フィールドの「HERO」モンスター1体をリリースして発動できる。 このカードを特殊召喚する。
(3):このカードが魔法&罠ゾーンからの特殊召喚に成功した場合に発動できる。 フィールドのモンスター1体を選び、その攻撃力を800アップする。
固有効果は魔法&罠ゾーンのこのカードを特殊召喚に成功した時にフィールドのモンスターの攻撃力を800アップさせる効果を持っております。
攻撃力の上昇値は800と高いものの「V・HERO」メインモンスターの攻撃力は低い上に、「V・HERO」メインモンスターは基本的に素材となってしまう為、やや噛み合いが悪い難点を持ちます。
基本的には2の効果で特殊召喚する為の数合わせとして採用されております。
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V・HERO ミニマム・レイ
効果モンスター 星3/闇属性/戦士族/攻1200/守 700 このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分が戦闘・効果でダメージを受けた場合に発動できる。 墓地のこのカードを永続罠カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。
(2):このカードが永続罠カード扱いの場合、お互いのメインフェイズに、 自分フィールドの「HERO」モンスター1体をリリースして発動できる。 このカードを特殊召喚する。
(3):このカードが魔法&罠ゾーンからの特殊召喚に成功した場合に発動できる。 相手フィールドのレベル4以下のモンスター1体を選んで破壊する。
固有の効果はこのカードが魔法&罠ゾーンあらの特殊召喚に成功した場合に相手フィールドのレベル4以下のモンスターを1体を破壊する効果を持ちます。
破壊できるモンスターはレベル4以下と低く、相手が展開しきった後では力を発揮しにくいものの、共通効果である2の効果はフリーチェーンで発動出来るので、相手の展開の妨害としてこのカードの効果を使うと言った動きが出来ます。
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V・HERO ポイズナー
効果モンスター 星3/闇属性/戦士族/攻 900/守 700 このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分が戦闘・効果でダメージを受けた場合に発動できる。 墓地のこのカードを永続罠カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。
(2):このカードが永続罠カード扱いの場合、お互いのメインフェイズに、 自分フィールドの「HERO」モンスター1体をリリースして発動できる。 このカードを特殊召喚する。
(3):このカードが魔法&罠ゾーンからの特殊召喚に成功した場合に発動できる。 フィールドのモンスター1体を選び、その攻撃力を半分にする。
固有の効果はこのカードが魔法&罠ゾーンからの特殊召喚に成功した場合に相手モンスター1体の攻撃力を半減させる効果を持っております。
相手ターンで使える上に、対象を取らない効果なので効果を通しやすい利点があります。
このカードだけでは半減させても倒せるモンスターが限られてくるので、この効果を使った後に後続のモンスターに繋げていくと良いでしょう。
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レベル4以上の「V・ HERO」解説
V・HERO グラビート
効果モンスター 星4/闇属性/戦士族/攻 500/守2000 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、 除外されている自分の「HERO」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを手札に加える。
(2):このカードをリリースし、自分の魔法&罠ゾーンの 「V・HERO」モンスターカード2枚を対象として発動できる。 そのカードを特殊召喚する。
召喚・特殊召喚成功時に自分の除外されている「 HERO」モンスターをサルベージする効果とこのカードをリリースする事で自分の魔法&罠ゾーンの「V・ HERO」モンスターを2枚を対象にしてそのカードを特殊召喚することが出来ます。
「V・ HERO」は除外する機会も多く、1の効果は便利であり「V・ HERO インクリース」の効果でこのカードを特殊召喚しこのカードの2の効果を使えば「V・ HERO」を3体フィールドに展開することが出来ます。
このカードの2の効果を使うには墓地に「V・ HERO」をあらかじめ溜めておく必要があるので「V・ HERO ヴァイオン」などでこのカードで特殊召喚したいモンスターを墓地に置いておくと良いでしょう。
V・HERO ファリス
効果モンスター 星5/闇属性/戦士族/攻1600/守1800 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札からこのカード以外の「HERO」モンスター1体を捨てて発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。 デッキから「V・HERO ファリス」以外の「V・HERO」モンスター1体を選び、 永続罠カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。 この効果の発動後、ターン終了時まで自分は「HERO」モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
「V・ HERO」上級モンスターで効果が2あり、1つ目が手札からこのカード以外の「HERO」モンスターを1体捨てることでこのカードを特殊召喚出来る効果。
2つ目はこのカードが召喚・特殊召喚に成功した場合にデッキから同名以外の「V・HERO」モンスターを魔法&罠ゾーンに表側表示で置ける代わりにターン終了時まで「HERO」モンスターしかエクストラデッキから特殊召喚出来なくなります。
1つ目の特殊召喚コストはレベル3「V・ HERO」モンスターや「E・ HERO シャドーミスト」など墓地に送ることで効果を発揮するモンスターが多いので、コストが重く感じる盤面は少ないかと思います。
1つ目の特殊召喚効果を使い2つ目の効果に繋いでいく動きが主な動きとなります。
魔法&罠ゾーンに置く「V・ HERO」モンスターは「V・ HERO グラビート」や「幻影解放」で特殊召喚出来る「V・ HERO ウィッチレイド」などを魔法&罠ゾーンに置くのも手です。
注意点としてはこのカードの効果をフルに使うとそのターンエクストラデッキから「HERO」モンスターしか出せなくなり、選択肢が狭まる点は注意が必要です。
またコチラの記事では「V・HERO ファリス」についての考案と考察を行なっております!
「V・HERO」デッキの魔法・罠カードの解説
幻影融合
通常魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分の手札・フィールドから、 「HERO」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、 その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。 自分の魔法&罠ゾーンに融合素材モンスターが永続罠カード扱いで存在する場合、 そのモンスターカードを除外して融合素材とする事もできる(最大2枚まで)。
自分の魔法&罠ゾーンの永続罠カード扱いで存在する場合そのモンスターを除外して「HERO」モンスターを融合召喚することも出来る「 HERO」専用の融合魔法カードです。
魔法&罠ゾーンの「V・ HERO」を融合素材にすることも可能ですが、除外されてしまう為、相性が悪い上に魔法・罠ゾーンの「V・ HERO」モンスターは2体までしか素材に使えない為、「V・ HERO トリニティ」を融合召喚する際は残りの1体は手札かフィールドの 「HERO」を素材にしなくてはいけない為、やや課題の残るカードです。
課題が残るが故に今回採用は1枚です。
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幻影解放
通常魔法
(1):自分の魔法&罠ゾーンの「V・HERO」モンスターカード1体を対象として発動できる。 そのカードを特殊召喚する。
(2):墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の「V・HERO」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを手札に加える。 この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
効果が2つあり、1つ目の効果は自分の魔法&罠ゾーンの「V・ HERO」を特殊召喚出来る効果を
2つ目の効果はこのカードを除外する事で墓地の「V・ HERO」をサルベージする効果です。
魔法&罠ゾーンのレベル3「V・ HERO」は基本的に自身の効果で特殊召喚出来るので「V・ HERO ファリス」であらかじめ置いておいたレベル4以上の「V・ HERO」モンスターを特殊召喚すると言った動きが良いでしょう。
また2つ目の効果は「V・ HERO」をサルベージする効果ですが、レベル3「V・ HERO」はなるべく墓地に置いておきたいので回収するのはレベル4以上の「V・ HERO」を戻すのが主な使い道となります。
レベル3「V・ HERO」の特殊召喚効果とかぶる為、今回の採用は1枚です。
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マジック・プランター
自分の永続罠カードを1枚墓地に送る事で2ドロー出来る魔法カードです。
レベル3「V・ HERO」は永続罠カード扱いで魔法&罠ゾーンに置かれるので、このカードのコストをコストにしつつ2ドローする事が出来ます。
今回採用は1枚ですが、採用枚数を2枚に増やしても問題ないカードです。
マスク・チェンジ
闇属性「HERO」デッキなのでやはりこのカードとは相性が良いです。
魔法&罠ゾーンから特殊召喚された「V・ HERO ポイズナー」をコストに「M・ HERO ダークロウ」を融合召喚すれば、攻撃力を半減したモンスターをそのまま戦闘破壊出来たりと小回りが利きます。
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出幻
通常罠 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドの表側表示の「HERO」モンスターが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。 デッキからレベル4以下の「V・HERO」モンスター1体を特殊召喚する。 その後、相手フィールドのモンスター1体を選び、 その元々の攻撃力・守備力を半分にできる。
「V・ HERO」版「ヒーローシグナル」の効果を持ちますが、効果破壊にも対応しているので「ヒーローシグナル」よりも発動条件が軽くなりつつ、相手のモンスターの攻撃力と守備力を永続的に半減させることが出来ます。
基本的にリクルートしたいモンスターは「V・ HERO ヴァイオン」「V・ HERO グラビート」となります。
相手のモンスターを半減させる効果は相手ターンでは、半減したモンスターをリンク素材などに使われたりし活かしにくいため、半減効果を活かす場合は自分から自爆特攻していく必要があります。
「V・ HERO」デッキの回し方・戦術
墓地に「V・ HERO」を増やすために「V・ HERO ヴァイオン」や「融合」カード・「マスク・チェンジ」を使い、墓地肥やしを行いながら盤面を揃えて行きます。
墓地のレベル3「V・ HERO」の効果で魔法&罠カードに「V・ HERO」を置き、魔法・罠ゾーンの「V・ HERO」の共通効果又は「V・ HERO グラビート」の効果で魔法&罠ゾーンの「V・ HERO」を展開していく動きが主な動きとなります。
展開後は融合召喚、又はリンク召喚で攻めていくと良いでしょう。
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「V・ HERO」デッキを改造するなら?
改造するのであれば、展開しつつ、能動的にダメージを受けることが出来る「Em トリッククラウン」や「BF−精鋭のゼピュロス」が「V・ HERO」と相性が良いです。
また闇属性「HERO」モンスターである事を活かし「D− HERO」との混合型も良いでしょう。
「D− HERO」であればアドバンテージも取りやすいカードが多く、融合先も増えるので純構築である「V・ HERO」よりも融合先が増えるので、対応力が上がるので混合構築に挑戦してみるのもアリでしょう!
またコチラの記事ではアニメのエド・フェニックスの使う「DーHERO」のデッキレシピの紹介を行なっておりますイヤッッホォォォオオォオウ!
https://kata0003.net/d-hero-deckrecipe-2777
まとめ
今回は漫画版遊戯王GXのエド・フェニックスの使うこと「V・ HERO」デッキレシピの紹介でした!
今まで「V・ HERO」の数は非常に少なかったものの、今回発売するコレクションパック−伝説の決闘者編−で本格的にテーマ化しました!
漫画版とそのままに永続罠カード扱いとして魔法&罠ゾーンに置く効果は「ヴィジョン」の名に相応しく、「HERO」テーマの中では特にトリッキーな部類だと感じました!
発売前のテーマで今後もっと安定した構築デッキが開発されることが予想できます!
個人的には漫画版のエド・フェニックスも好きなキャラクターなので、今回のカテゴリー化は素直に嬉しかったです!
「HERO」テーマという事で、サポートも豊富であり、デッキ構築の幅はまだまだ広そうです!
皆様も是非自分だけの「V・ HERO」デッキを組んで行きましょう!!