遊戯王マスターデュエルにおいて「トライブリゲード」は高ランク帯で活躍しているテーマデッキの内の1つです。
今回はそんな「トライブリゲード」デッキレシピやその回し方を紹介していきますので、「トライブリゲード」デッキを作りたい人や「トライブリゲード」デッキについて知りたい人は参考にしてみてください。
なるべく無課金の構築ということですので、
今回紹介するデッキレシピでは「トライブリゲード」カードとチュートリアルやミッションなどで簡単に手に入るカード以外に採用するカードはR以下に限定していますので予めご承知おきください。
「トライブリゲード」(なるべく無課金)デッキレシピの紹介!
モンスターカード
「鉄獣戦線 ナーベル」(N)×3
「鉄獣戦線 キット」(R)×3
「鉄獣戦線 ケラス」(N)×3
「鉄獣戦線 フラクトール」(R)×3
「LL-ターコイズ・ワーブラー」(N)×1
「ライトロード・ハンター ライコウ」(R)×1
「百獣のパラディオン」(N)×1
「激昂のミノタウルス」(N)×1
「カイザー・ブラッド・ヴォルス」(R)×1
「戦華の義-関雲」(R)×2
「未界域のサンダーバード」(R)×2
魔法カード
「鉄獣の凶襲」(SR)×3
「鉄獣の戦線」(N)×2
「鉄獣の邂逅」(N)×2
「烏合の行進」(N)×1
「烏合無象」(R)×1
「サンダー・ボルト」(UR)×1
「死者蘇生」(UR)×1
罠カード
「鉄獣の抗戦」(N)×3
「鉄獣の血盟」(N)×1
「威嚇する咆哮」(SR)×2
「リビングデッドの呼び声」(SR)×2
エクストラデッキ
「No.64 古狸三太夫」(N)×1
「鉄獣戦線 徒花のフェリジット」(SR)×3
「鉄獣戦線 塊撃のベアブルム」(SR)×3
「小法師ヒダルマー」(R)×1
「鉄獣戦線 銀弾のルガル」(R)×3
「死翼のフレスヴェイス」(R)×1
「鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ」(UR)×3
無課金「トライブリゲード」デッキの回し方を紹介!
まずデッキのコンセプトとしては、「トライブリゲード」モンスターの特性を活かすことでリンクモンスターを駆使しながらビートダウンで勝利を目指すというものです。
「トライブリゲード」テーマはその特性上、獣族・獣戦士族・鳥獣族のいずれかの種族が主軸のテーマとなら混合構築も検討出来るのですが、今回はあくまでも「トライブリゲード」をメインとした構築にさせていいただきました。
また今回紹介したデッキレシピでは「鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ」を3枚積みしていますが、「トライブリゲード」テーマがピックアップされているシークレットパックでは「トライブリゲード」以外にも「ドラグマ」と「スプリガンズ」が同時にピックアップされていることから確率的にも入手難易度が高いので、2枚で妥協は可能なものの出来れば3枚積みしたいカードという認識で良いかと思います。
デッキの回し方ですが、まずは「トライブリゲード」カードを活用しながらリンクモンスターの特殊召喚に繋いでいきます。
リンクモンスターの特殊召喚と言えばリンク召喚が正規の方法ですが、「トライブリゲード」テーマではリンクモンスターを特殊召喚する手段をもう1つ持っているのが大きな特徴です。
その方法というのがメインデッキの「トライブリゲード」モンスターが持つ共通効果であり、それを使うことで墓地の獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスターを除外してリンクモンスターをエクストラデッキから特殊召喚できます。
これにより「トライブリゲード」デッキにおいては墓地肥やしも重要な要素となり、墓地が肥えてさえいれば墓地リソースだけを使って高リンクモンスターを特殊召喚することも可能になります。
また、メインデッキの「トライブリゲード」はそれぞれ固有効果を持っているためこれを活用することで墓地肥やしや展開などを行えます。
「鉄獣戦線 フラクトール」の効果で手札の自身をコストにデッキから「鉄獣戦線 キット」を墓地へ→
墓地へ送られた「鉄獣戦線 キット」の効果でデッキから「鉄獣戦線 ナーベル」を墓地へ送る→
墓地へ送られた「鉄獣戦線 ナーベル」の効果で好きな「トライブリゲード」モンスターをサーチ(手札に他に獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスターがいれば「鉄獣戦線 ケラス」が自己特殊召喚可能)
という流れは手札消費を抑えながらも素早く墓地を肥やせることから「トライブリゲード」デッキにおけるテンプレと言える動きですので、墓地の肥えていない最序盤は特に積極的に狙いたい運用法です。
墓地が肥えた後はメインデッキの「トライブリゲード」モンスターの共通効果を使ってリンクモンスターを特殊召喚したり、展開したモンスターでリンク召喚をしていくことで更なるアドバンテージ獲得や展開に繋げていけます。
今回紹介したデッキレシピで採用している「トライブリゲード」モンスター以外のモンスターはいずれも獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスターであり、攻撃力が高いものや自己特殊召喚しやすいものを選んだので、「鉄獣の凶襲」と併せたりリンク素材として活用したり「トライブリゲード」モンスターの共通効果の墓地コストに使用していけるでしょう。
上記の方法でデッキを回しながら、攻撃力と効果の両面で文句なしに強力な切り札である「鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ」を活用して戦っていけます。
罠カードの「鉄獣の抗戦」はフリーチェーンで「鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ」等をリンク召喚出来るだけでなく、墓地コストとして除外した「トライブリゲード」モンスターを帰還させてリンク素材にすることで、再び「鉄獣戦線 キット」や「鉄獣戦線 ナーベル」の効果を利用出来る点でも非常に優秀です。
「トライブリゲード」デッキの改造案・強化案を紹介!
相性の良い高レアリティのカードを採用する
「鉄獣戦線 フラクトール」は出来るだけ早く引き込めればデッキの安定力が上がるため、「炎舞-「天キ」」(SR)は積極的にフル投入したいカードです。
その他にも「レスキューキャット」(UR)なら「鉄獣戦線 キット」と「鉄獣戦線 ケラス」をリクルートしてランク2エクシーズに繋げやすくなりますし、「獣王アルファ」は比較的容易に自己特殊召喚が出来る高ステータスモンスターである上にバウンス効果も持つため優秀です。
エクストラデッキでは、通常召喚した「鉄獣戦線 キット」や「鉄獣戦線 ナーベル」をリンク素材にすることで事故を回避したり盤面の場持ちを上げられる「転生炎獣アルミラージ」(UR)、フリーチェーンのバウンス効果を持つ「戦華盟将-双龍」(UR)、高打点と複数回の除去が可能な「アクセスコード・トーカー」(UR)等が挙げられます。
「トライブリゲード」デッキで活かせる相性の良いカードは多いものの、全てを生成しようとすればかなりの量のポイントが必要になるので慎重に検討すると良いでしょう。
「十二獣」テーマとの混合構築にする
重ねてエクシーズ召喚することを得意とする獣戦士族テーマである「十二獣」は、連続エクシーズ召喚によって結果的に墓地を肥やすことが出来たりと「トライブリゲード」テーマと無理なく併せられます。
また「十二獣」の採用によって「十二獣ワイルドボウ」での直接攻撃からメインフェイズ2には複数個のエクシーズ素材を持った「天霆號アーゼウス」に繋げることも出来るため、そちらを活用した戦術も強力です。
「十二獣」は獣戦士族テーマである故に「炎舞-「天キ」」のサポートを共有できる点も相性が良いです。
「LL」テーマとの混合構築にする
レベル1の鳥獣族モンスターを使った鳥獣族テーマである「LL」は、「鉄獣戦線 ナーベル」がサポートを共有できること等から併用しやすいです。
「LL」テーマは手札次第では召喚権を温存したままモンスターを展開することが可能なため、同じく展開力に長けた「トライブリゲード」と併せることで大量展開による強力な盤面構築も可能になります。
どちらかのテーマのみが手札に来た場合でもサーチ効果などを使えば両方を絡めることが出来る一方で、「LL」テーマによる展開を円滑に行えるようにするために「トライブリゲード」関連カードの採用枚数は減らしがちです。
まとめ!
遊戯王マスターデュエルで戦える「トライブリゲート」の無課金構築(なるべく)を紹介してきましたが、「トライブリゲート」テーマはランク戦でもよく見かけるテーマデッキになります。
「トライブリゲード」デッキはガチ構築で組もうとすると、どうしてもUR・SRが多くなりがち(どのデッキもそうですが・・・)ですが、無課金構築でも「トライブリゲード」の持ち味を活かした構築は十分に可能です。
「トライブリゲード」デッキを強化する際は、個人的な意見にはなりますが、エクストラデッキよりも、先にデッキの回転力を上げるための「炎舞-「天キ」」(SR)などを優先的に集めていき、その後に「戦華盟将-双龍」(UR)、「アクセスコード・トーカー」(UR)のリンクモンスターを集めていくといいでしょう。
無課金構築でも、ランク戦で十分に戦えるテーマデッキですので、「トライブリゲート」デッキの特徴を知りたい方は、今回の無課金構築から始めて、そこから強化していくのが、おすすめです!
無課金「トライブリゲード」デッキレシピの強化後のデッキレシピの紹介はコチラ↓