2022年1月15日に発売予定の基本パック ディメンション・フォースでは「スケアクロー」という新規テーマが登場します。
「スケアクロー」はモンスターを守備表示にしたり永続効果でリンクモンスターを強化したりといった動きが特徴的なテーマです。
今回はそんな「スケアクロー」テーマの登場によって相場価格の上昇が予想されるカードを紹介していきますので、「スケアクロー」テーマに興味があるという人はぜひ参考にしてみてください。
新規テーマ「スケアクロー」の影響が予想されるカード5選を紹介!
獣族で統一されているレベル3「スケアクロー」モンスターを展開できるだけでなく、リクルートするモンスター次第ではエクシーズやシンクロ等も狙えます。
「召喚僧サモンプリースト」でこのカードをリクルートすればリンク3の「スケアクロー・トライヒハート」にも繋げやすいですし、デッキとエクストラデッキの枠に余裕があるのであれば「水晶機巧-ハリファイバー」や「幻獣機アウローラドン」などを使ったグッドスタッフ展開パーツを採用することも視野に入ります。
「灰流うらら」などは天敵となりますので、「墓穴の指名者」等の対策手段も必要になるでしょう。
レアリティの高いカードではありませんが、純構築の「スケアクロー」デッキでならフル投入も検討できることから価格の上昇はあり得るでしょう。
「No.41 泥睡魔獣バグースカ」
遊戯王カード CP17-JP042 No.41 泥睡魔獣バグースカ(レア)遊戯王VRAINS [COLLECTORS PACK 2017]
守備表示のこのカードは『守備表示モンスターが発動した効果を無効化する』効果を持っていますが、レベル3「スケアクロー」モンスターの持つ「スケアクロー・トライヒハート」を強化するための効果は永続効果であるためこのカードの影響を受けません。
「スケアクロー・トライヒハート」とこのカードを並べることで、相手のデッキ次第では行動を封じながらも一方的に攻撃していけるため相性が良いです。
ただ、レベル4の「スケアクロー」モンスターは1種だけなのでこのカードをエクシーズ召喚するための工夫は必要でしょう。
低いレアリティのものもありますが、元々の汎用性もあって価格が上がる可能性は十分あるでしょう。
「ピリ・レイスの地図」
遊戯王 AC01-JP023 ピリ・レイスの地図 (日本語版 スーパーレア) ANIMATION CHRONICLE 2021
レベル3の「スケアクロー」モンスターは全て攻撃力が0なため、このカードを使えば好きなものをサーチすることが出来ます。
ライフ半分というコストは重いですが、デッキの安定力を確実に上げるためであれあ許容することは出来ます。
制約はありますが、メインデッキの「スケアクロー」モンスターは共通効果で自己特殊召喚が出来るためサーチしたモンスターに召喚権を割くのは構いませんし、そもそもレベル3の「スケアクロー」モンスターは発動を介する効果を持たないため気にする必要は全くありません。
レアリティがスーパーレア以上と高く用途も広いため、元々価格の高騰はしやすいカードでもあります。
「金満で謙虚な壺」
遊戯王 BLVO-JP065 金満で謙虚な壺 (日本語版 シークレットレア) ブレイジング・ボルテックス
エクストラデッキに入る「スケアクロー」モンスターは「スケアクロー・トライヒハート」のみですので、エクストラデッキにほとんど依存しない構築にするのであれば安定力を上げるためのカードとして使えます。
サーチ効果を持つ「スケアクロー・ライヒハート」やそれをサーチできる「肆世界=ライフォビア」はこのカードで引き込む価値が十分にあるカードと言えます。
誓約もデメリットもあり、特に「スケアクロー・ライヒハート」の追加効果でドローが出来なくなる点には注意が必要です。
エクストラデッキに頼らないデッキであれば汎用的に採用できることから元より需要が多いカードですので、「スケアクロー」の登場で更に価格が上がるかもしれません。
「アーティファクトの神智」
遊戯王OCG アーティファクトの神智 ノーマルパラレル 20AP-JP092-P 遊☆戯☆王ARC-V [20th ANNIVERSARY PACK 2nd WAVE]
相手ターン中に発動して「アーティファクト・デスサイズ」をリクルートすることで、あちらの効果で相手のエクストラデッキからの特殊召喚を封じていけます。
「スケアクロー」は守備表示にならないリンクモンスターを苦手としているため、このカードを使えば上記の運用で相手のリンク召喚を防いでいけます。
このカードも「アーティファクト・デスサイズ」も特別レアリティが高いカードではありませんが、「スケアクロー」デッキにとって相手のリンクモンスターへの対策手段は重要なポイントですので需要が増えそうではあります。
まとめ!
「スケアクロー」テーマの登場によって相場価格が上がりそうなカードを挙げましたが、参考にはなりましたでしょうか。
“リンクモンスターは守備表示にできない”という特徴を活かしたテーマは「スケアクロー」が初であり、相手のデッキ次第では一方的なデュエルにすることも可能かと思われます。
また汎用素材で出せる「スケアクロー・トライヒハート」は「スケアクロー」デッキ以外にも採用が検討できる点が注目を集めていますので、ディメンション・フォースを購入する予定の人は「スケアクロー」テーマについても興味を持ってみてはいかががでしょうか。
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