2021年4月17日に発売予定の基本パック、ドーン・オブ・マジェスティにて「スターダスト」や「セイヴァー」関連に新規カードが加わり強化されます。
「スターダスト」や「セイヴァー」と言えば遊戯王5D’sの主人公である不動遊星が使用していたカードであり、ドーン・オブ・マジェスティで強化されることが判明したときには大きな話題になったことからも人気の高さがうかがえます。
そこで今回は「スターダスト」や「セイヴァー」関連の強化によってシングル価格が高騰するカードを予想していきたいと思います。
既に価格が高騰している物もありますが、今後更に高騰することも十分あり得るため参考にしてみてください。
新しい「スターダスト」テーマの特徴を軽くおさらい!
既に様々な「スターダスト」関連カードが存在しますが、今回は「セイヴァー」関連が大幅強化されたという点が大きいです。
新規カードの効果テキストでは「スターダスト」だけでなく「セイヴァー」も意識された物が多く、そのことを踏まえると今回の強化は「スターダスト・ドラゴン」のシンクロ召喚しやすさの向上・「セイヴァー」シンクロモンスターを出すために必要な素材の確保しやすさの向上のこの2点が大きな特徴と言えるでしょう。
故に新規カードをメインにしたデッキを構築した場合、デッキの主軸となるのは「スターダスト・ドラゴン」や「セイヴァー・スター・ドラゴン」に加えて新規カードの「シューティング・セイヴァー・スター・ドラゴン」になります。
「シューティング・クェーサー・ドラゴン」や「コズミック・ブレイザー・ドラゴン」等のいわゆるデルタアクセルシンクロモンスターに関しては、今回の強化コンセプトと異なるためシンクロ召喚しやすくなることはないでしょう。
以上のことから新しい「スターダスト」テーマの戦い方としては、「スターダスト・ドラゴン」をシンクロ召喚→
「想い集いし竜」などを展開→
「セイヴァー・スター・ドラゴン」や「シューティング・セイヴァー・スター・ドラゴン」をシンクロ召喚して攻撃、というのが基本になるでしょう。
構築次第では「フォーミュラ・シンクロン」のシンクロ召喚が無理なく出来ることもあり、新規カードの「セイヴァー・アブソープション」等のサポートカードの恩恵を受けられる「シューティング・スター・ドラゴン」も活用出来るでしょう。
「スターダスト」デッキの特徴と相性については別途コチラの記事て紹介しております↓
「スターダスト」強化で高騰が予想されるカード5選!
「スターダスト・ドラゴン」
遊戯王 第11期 PAC1-JP006 スターダスト・ドラゴン【プリズマティックシークレットレア】
言わずと知れた不動遊星のエースモンスターであり、今回の強化でもデッキを動かす上での中心となるレベル8シンクロモンスターです。
中でも20thシークレットレア・プリズマティックシークレットレア・ホログラフィックレアの物は希少性が高いこともあり、今回の需要増加によって更なる価格高騰に繋がることが予想されます。
「セイヴァー・スター・ドラゴン」
遊戯王 SOVR-JP040-HG 《セイヴァー・スター・ドラゴン》 Holographic
これまでは素材指定が重く割に合わないという理由から扱いが難しかったシンクロモンスターですが、今回の強化によって利用価値が大きく上がりました。
中でも希少性が高いアルティメットレアやホログラフィックレアの価格は高騰しやすいかと思われます。
当時のアルティメットレア仕様は加工が昨今のアルティメットレアとは異なるため、そういった意味でもファンやコレクターから注目されやすいでしょう。
ドーン・オブ・マジェスティの+1ボーナスパックに収録されるのではと予想されていますが、仮に収録されてもプリズマティックシークレットレアですしシングル価格は相当高額になることが考えられるため、今回の強化で「スターダスト」デッキを作りたいけど「セイヴァー・スター・ドラゴン」をまだ持っていないという人は今のうちに買っておくのも一つの手でしょう。
「シューティング・ライザー・ドラゴン」
遊戯王 LGB1-JP019 シューティング・ライザー・ドラゴン (日本語版 ノーマルパラレル) LEGENDARY GOLD BOX
レベル7のシンクロチューナーであり、シンクロ召喚成功時の効果を使えば墓地肥やしをしつつ自身のレベルを下げることも出来ます。
ジャンクドッペルデッキがそうであるように、シンクロデッキにおいて墓地肥やしやレベル調整効果はその後の展開などに繋げる上で何かと便利なので様々な使い道が考えられます。
既に価格高騰が始まっており、今後も着実と価格が上がっていくことが予想されます。
「ジャンク・スピーダー」
遊戯王 日本語版 20TH-JPB14 Junk Speeder ジャンク・スピーダー (ウルトラレア)
シンクロ召喚成功時に「シンクロン」チューナーを可能な限りリクルート出来るレベル5シンクロモンスターです。
ドーン・オブ・マジェスティで「スターダスト」関連が強化されると判明して以降高騰傾向にあります。
元々流通量があまり多くないことに加え、2021年4月1日から適用される新リミットレギュレーションで制限解除されたことも今後更に価格高騰が予想される理由です。
「水晶機巧-ハリファイバー」
遊戯王 第10期 RC03-JP027 水晶機巧-ハリファイバー【シークレットレア】
シンクロ召喚を強力にサポートしてくれることで有名なリンク2モンスターです。
当然新たな「スターダスト」デッキとも相性が良いため、積極的な採用が見込めます。
再録されてからはレアリティに拘らなければ安く手に入れることが出来るようになったカードですが、「スターダスト」関連が強化されることが判明してからは僅かではあるものの平均価格が上昇傾向にあります。
2021年4月適用のリミットレギュレーションでも制限カードではありますが、「水晶機巧-ハリファイバー」をまだ持っていないという人は今のうちに手に入れておいた方が良いかもしれません。
「ジャンク・コンバーター」
【 3枚セット 】遊戯王 日本語版 DP23-JP024 Junk Converter ジャンク・コンバーター (スーパーレア)
手札からこのカードとチューナーを捨てることで、デッキから「シンクロン」モンスターを手札に加えることが出来ます。
「スターダスト」デッキでは「スターダスト・シンクロン」をこのカードでサーチできる上に、デッキに採用が検討できる「ジェット・シンクロン」などと相性が良いことから、最近高騰傾向にあるカードです。
再録がなければ、このまま高騰が続くことが予想されます。
「増援」でのサーチや「ジャンク・シンクロン」で蘇生できることから、少なからず「シンクロン」要素のある「スターダスト」デッキと相性が良いのが頷けます。
「スターダスト」関連が強化されたことでシングル価格の高騰が予想されるカード6選を紹介!集めておくなら今のうち!?まとめ!
「スターダスト」「セイヴァー」がやっと強化されるということで、高騰が予想されるカードを紹介してきましたが、今回の「スターダスト」「セイヴァー」の強化に対して「やっと来た!!」と思ったファンは多いのではないでしょうか?
特に「セイヴァー・スター・ドラゴン」に関しては、効果自体も割りに合わないカードだった故に、登場当時は「何故こんなに弱い!!」と思った人も多かったカードです。
故に「セイヴァー・スター・ドラゴン」に関しては特にアルティメットレアやホログラフィックレアに関しては在庫のあるカード店も少ないと予想できます。(家にある人はカードを漁ったことでしょう・・・・)
「セイヴァー・スター・ドラゴン」に関してはレアリティが豊富なので、高くて手に入らないということはないと考えられますが、ファンとしてはアルティメットレアやホログラフィックレアが欲しいというファンもいるかと思います。
「ドーン・オブ・マジェスティの+1ボーナスパックに収録されるのでは?」と予想され、「セイヴァー・スター・ドラゴン」が収録された際の初動にも注目したいところです。
遊戯王OCG デュエルモンスターズ DAWN OF MAJESTY BOX(初回生産限定版)(+1ボーナスパック 同梱) CG1725