エクストラパック2019にて日本に未登場だった「聖騎士」テーマの新規カードがついに上陸します。
現状収録が判明している「聖騎士」カードは1種類ですが、カード番号の枠や収録カードの種類を考えると海外先行だった「聖騎士」関連カードは全て収録されるのではないかと思われます。
そこで今回は海外先行カードが全てがエクストラパック2019で登場すると仮定して、新規カードを採用した「聖騎士」デッキレシピを紹介します。
エクストラパック2019で強化される「聖騎士」デッキレシピの紹介!
モンスターカード
「Noble Knight Custennin」×2
「Noble Knight Iyvanne」×2
「Noble Knight Pellinore」×1
「Morgan, the Enchantress of Avalon」×2
「聖騎士ガウェイン」×2
「聖騎士モルドレッド」×3
「聖騎士の三兄弟」×2
「聖騎士トリスタン」×1
「聖剣を抱く王妃ギネヴィア」×1
「伝説の預言者マーリン」×2
「アタック・ゲイナー」×1
「灰流うらら」×2
「エフェクト・ヴェーラー」×1
魔法カード
「Noble Arms – Clarent」×1
「Heritage of the Chalice」×2
「天命の聖剣」×2
「聖剣カリバーン」×1
「聖剣ガラティーン」×1
「聖剣アロンダイト」×1
「聖剣 EX-カリバーン」×2
「増援」×1
「サンダー・ボルト」×1
「ハーピィの羽根帚」×1
「死者蘇生」×1
罠カード
「Until Noble Arms are Needed Once Again」×2
「無限泡影」×2
エクストラデッキ
「神聖騎士王コルネウス」×3
「聖騎士王アルトリウス」×3
「神聖騎士王アルトリウス」×3
「魔聖騎士皇ランスロット」×1
「聖騎士の追想 イゾルデ」×3
残り2枚は好きなカードをどうぞ!
「聖騎士」デッキの回し方と戦術は?
まずこのデッキの基本コンセプトは「聖騎士」と「聖剣」を駆使したビートダウンです。
「聖騎士」モンスターの真価を発揮させるためには「聖剣」装備魔法カードは必須であるものの、「聖剣」魔法カードは一部を除いて同名カードが一枚しかフィールドに存在できないという共通効果を持っているため、サーチカード等があれば「聖剣」装備魔法カード自体は多種類を少量採用する形になります。
-/Noble Knight Custennin
日本語訳 効果モンスター 星4/光属性/戦士族/攻1000/守2000 このカード名の(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできない。
(1):自分フィールドに「聖剣」装備魔法カードが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):フィールドのこのカードを素材としてS・X・リンク召喚した「聖騎士」モンスターは以下の効果を得る。
●この特殊召喚に成功した場合に発動できる。 このターン自分は通常召喚に加えて1度だけ、 自分メインフェイズに「聖騎士」モンスター1体を召喚できる。 この効果の発動後、ターン終了時まで自分は「聖騎士」モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
-/Noble Knight Iyvanne
日本語訳 効果モンスター 星4/光属性/戦士族/攻1700/守1600
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが「聖剣」装備魔法カードを装備している限り、 このカード以外の自分フィールドの「聖騎士」モンスターの攻撃力は500アップする。
(2):このカードに「聖剣」装備魔法カードが装備された場合に発動できる。 自分フィールドに「Noble Knight Token」(戦士族・光・星4・攻/守1000)1体を特殊召喚する。 この効果の発動後、ターン終了時まで自分は「聖騎士」モンスターしか特殊召喚できない。
デッキの回し方ですが、序盤は「聖騎士」モンスターを使って展開を行っていきます。展開に役立つ効果を持つ「聖騎士」モンスターとしては「聖騎士ガウェイン」や「聖騎士の三兄弟」がおり、「聖剣」装備魔法カードを必要とする展開を行えるものとしては「Noble Knight Custennin」「Noble Knight Iyvanne」や「聖騎士モルドレッド」がいます。それら展開するために使える「聖騎士」モンスターをリクルートできる「伝説の預言者マーリン」も非常に優秀です。
「聖騎士」モンスターを複数体展開出来たら、次は各種召喚方法を狙っていきます。
優先度が高いのは「聖騎士の追想 イゾルデ」であり、リンク先の確保・戦士族モンスターをサーチ(サーチしたターンは召喚・特殊召喚・効果の使用が出来ない)・装備魔法をデッキから墓地へ送ることで応じたレベルの戦士族モンスターをリクルートという3つの役割を1体でこなせるためデッキの潤滑剤としても有用です。
とはいえ、盤面や手札の都合上リンク召喚後にエクシーズやシンクロ召喚に繋げられないという場合は攻撃力1600の攻撃表示モンスターを棒立ちさせることになるので無理してリンク召喚を狙う必要はありません。
エクシーズ召喚をする場合、墓地の「聖剣」装備魔法カードの溜まり具合などから「聖騎士王アルトリウス」と「神聖騎士王コルネウス」のどちらかを選ぶことになります。
前述した「聖騎士の追想 イゾルデ」の効果使用後であれば墓地に「聖剣」装備魔法カードを多種類用意できてるはずなのでその場合は「聖騎士王アルトリウス」のエクシーズ召喚をすることが多いでしょう。
簡単な戦術例を1つ紹介しておきますので参考にしてみてください。
-/Heritage of the Chalice
日本語訳 通常魔法
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):自分のデッキ・墓地から「聖騎士」モンスター1体または「聖剣」カード1枚を選んで手札に加える。
(2):このカードが墓地に存在し、 「聖剣」装備魔法カードを装備した自分の「聖騎士」モンスターが戦闘で破壊され墓地へ送られた場合に発動できる。 墓地のこのカードを手札に加える。
手札に「聖騎士モルドレッド」(「伝説の預言者マーリン」や「増援」でも可)+「聖剣 EX-カリバーン」以外の「聖剣」装備魔法カード(「Heritage of the Chalice」でも可)の2枚があるときに出来るコンボです。
Noble Knight Iyvanne
日本語訳 効果モンスター 星4/光属性/戦士族/攻1700/守1600
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが「聖剣」装備魔法カードを装備している限り、 このカード以外の自分フィールドの「聖騎士」モンスターの攻撃力は500アップする。
(2):このカードに「聖剣」装備魔法カードが装備された場合に発動できる。 自分フィールドに「Noble Knight Token」(戦士族・光・星4・攻/守1000)1体を特殊召喚する。 この効果の発動後、ターン終了時まで自分は「聖騎士」モンスターしか特殊召喚できない。
「聖騎士モルドレッド」を召喚し手札の「聖剣」装備魔法カード(以下「聖剣」)を装備→「聖騎士モルドレッド」の効果で「Noble Knight Iyvanne」をリクルートし「聖剣」を破壊→
破壊された「聖剣」の効果で自身を「Noble Knight Iyvanne」に装備→「Noble Knight Iyvanne」の効果でトークン1体を生成→トークンと「Noble Knight Iyvanne」で「聖騎士の追想 イゾルデ」をリンク召喚しその効果により戦士族1体をサーチ(次のターンの展開などに使いたいのであれば「Noble Knight Custennin」や「聖騎士ガウェイン」が使いやすいです)→「聖騎士の追想 イゾルデ」の効果でデッキの「聖剣」4種類を墓地へ送り「聖騎士の三兄弟」をリクルート→
「聖騎士の三兄弟」の効果で墓地の「聖剣」及び「聖騎士」を合計3枚デッキに戻して1枚ドロー(この後使いたい「聖剣」は残しておく)→「聖騎士の三兄弟」と「聖騎士モルドレッド」で「聖騎士王アルトリウス」をエクシーズ召喚してその効果により墓地の「聖剣」を3種類まで自身に装備するということが出来ます。
手札2枚スタートで途中「聖騎士の三兄弟」で1枚ドローしているため実質消費枚数は1枚ということになります。装備した「聖剣」によっては「聖騎士王アルトリウス」は強力な耐性を得つつ攻撃力を強化できるので優秀なアタッカーとして期待できます。
このコンボであれば手札の消費枚数も少ないため各種手札誘発モンスターとの共存も無理なく出来ます。
エクストラパック2019で「聖騎士」は強化された?
現状判明している新規「聖騎士」である「神聖騎士王コルネウス」は今まで「聖騎士」関連カードで対処がしづらかった破壊耐性持ちのモンスターを除去できるため対応力や切り返しのしやすさが向上しました。
今回紹介したような今の所情報が未判明であるものの恐らく収録されるであろう「聖騎士」関連の新規カードも優秀な効果を持っているため、「聖騎士」デッキは間違いなく強化されたと言えます。