2021年9月18日に発売予定のエクストラ超越強化パックにてレジェンドカードとして「天使の施し」が収録されることが判明しました。
そこで今回は「天使の施し」の効果考察や相性の良いカードやテーマについて紹介していきたいと思います。
目次
OCGでは禁止カードの「天使の施し」がラッシュデュエルに登場!効果を考察!
\⭐️収録カード公開‼️⭐️/
【9/18(土)発売 エクストラ超越強化パック】✨『天使の施し』✨収録❗️
商品HPはこちら👉https://t.co/9wW9RN44ka衝撃の新召喚「フュージョン召喚」を可能にする魔法カード「フュージョン」とたくさんのフュージョンモンスターを収録❗️ pic.twitter.com/JGTIdRQ62L
— 【公式】遊戯王ラッシュデュエル (@YuGiOh_RUSHDUEL) September 14, 2021
通常魔法(LEGEND)
【条件】なし
【効果】自分は3枚ドローする。
その後、自分は手札2枚を選んで墓地へ送る。
「天使の施し」は通常魔法のレジェンドカードであり、デッキから3枚ドローしその後手札のカード2枚を選んで墓地へ送る効果を持ちます。
ドロー枚数自体は同じくレジェンドカードである「強欲な壺」よりも1枚多いですが、こちらはその後手札のカード2枚を墓地へ送るため実質的には1:1交換となり手札枚数は発動前と変わりません。
このカードの効果で手札から墓地へ送るカードは好きな物を選んで良いため、手札で腐ってしまったカードや後でサルベージや蘇生をしたいモンスターを選べば無駄がありません。
手札から墓地へ送るカードはドローした3枚以外からも選べます。
例えば手札が5枚の時に「天使の施し」を発動した場合、手札から墓地へ送るカードを残る4枚の中から選べば、ドローした3枚をそのまま手札に残すことも可能です。
元よりラッシュデュエルでは手札が5枚になるようにドローするルールがあるため、「天使の施し」を使って更にドロー枚数を増やせばキーカードやエースモンスターを素早く引き込むことが狙えます。
非常にシンプルな効果であり結果的に手札枚数は増えないものの、手札交換・墓地肥やし・デッキ圧縮の3つを同時にこなせる点は間違いなく強力と言えます。
遊戯王OCGで「天使の施し」はありとあらゆるデッキに採用すべき必須カードとして活躍していましたが、今では禁止カードに規制されています。
規制されてからかれこれ十年以上が経っているという点でも「天使の施し」の性能の高さが窺えます。
「天使の施し」と相性の良いテーマデッキ・カードを紹介!
サイバース族デッキ
マキシマムモンスター「天帝龍樹ユグドラゴ」を主軸としたデッキであり、手札交換効果を活用するのが特徴です。
「天使の施し」は手札交換によって「天帝龍樹ユグドラゴ」のパーツを揃えるために役立ちます。
また「アトロン」「セプトロン」「ピーコック・ハイトロン」「ヨクトロン」は手札交換効果を使うために墓地に特定のモンスターを要するため、「天使の施し」で手札のカードを墓地へ送る際にその点を意識すれば更に複数枚の手札交換を行い「天帝龍樹ユグドラゴ」のパーツを素早く揃えられるでしょう。
当サイトではマキシマムモンスター「天帝龍樹ユグドラゴ」を主軸としたデッキレシピを紹介しております↓
ドラゴン族デッキ
高レベルのドラゴン族モンスターを使って一気に攻めていくことを得意としたデッキです。
「天使の施し」はキーカードやエースモンスターを引き込むために使えますし、高レベルモンスターが手札で腐ってしまった場合のケア手段としても活用できます。
また「幻撃竜ミラギアス」「鋼撃竜メタギアス」「零撃竜ゼロギアス」は条件で手札に最上級ドラゴン族モンスターを必要とするので、「天使の施し」はコストに使う最上級ドラゴン族モンスターを引くためにも使えます。
「天使の施し」で高レベルのドラゴン族モンスターを墓地へ送ったとしても、ドラゴン族デッキには「フェニックス・ドラゴン」という優秀なサルベージ手段があるため再利用も難しくないのは嬉しいポイントです。
当サイトではドラゴン族デッキレシピの紹介も行っております↓
幻竜族デッキ
幻竜族モンスターを主軸とし、フィールド魔法によるサポートなどを活用しながら戦っていくのが特徴のデッキです。
上記のサイバース族デッキ同様「天使の施し」はマキシマムモンスターである「幻竜重機ウォームExカベーター」のパーツを揃えるために利用出来ます。
またデッキのエースモンスターである「幻刃竜ビルド・ドラゴン」とも相性が良く、自身だけでなく条件を満たすためのフィールド魔法カードを引き込めたり、蘇生先となる幻竜族通常モンスターを墓地に用意する上でも有効活用できます。
当サイトでは「幻竜族」デッキレシピの紹介を行っております↓
「クリボット」
自分フィールドに他にモンスターがいない場合、ライフコストを払うことで墓地から同名モンスター1体をサルベージできる効果を持つ下級モンスターです。
効果を使うためには墓地に同名モンスターを送っておく必要があり、条件を満たすためにもこのカードは一番最初に召喚したいモンスターになります。
「天使の施し」ならこのカードを引き込めるのはもちろん、「天使の施し」によってドローした時点で手札に「クリボット」が2体いたなら片方を墓地へ送ることでサルベージ先の確保も同時に行えます。
この組み合わせはアニメでも活用されていたものであり、その後のアドバンス召喚のためのリリース要員を確保するためにも非常に有効です。
レジェンドカード「天使の施し」の評価は?まとめ!
前述もしたように「天使の施し」は非常にシンプルな効果を持ちながらも手札交換や墓地肥やしが出来るため、汎用性とアドバンテージ獲得能力が非常に高い便利カードと評価できます。
特にマキシマムモンスターを採用しているデッキでなら「強欲な壺」よりも優先的に採用を検討できるため、マキシマム召喚を扱うデッキを持っている人やそういったデッキをこれから作りたいと思っている人ならぜひ入手しておきたいカードと言えます。
またフュージョン召喚を扱うデッキにとっても素材となるモンスターや「フュージョン」を引き込むために活用出来るので、併せて採用してみるのも十分有りでしょう。