2022年3月19日に発売予定のデッキビルドパック タクティカル・マスターズにて新たに「神碑(ルーン)」テーマが登場します。
そこで今回は
「神碑」テーマの影響で相場価格が上がりそうなカード
を紹介していきます。
あくまで予想ではありますが、中には既に価格が上がっているものもあるので参考にしてみてください。
「神碑(ルーン)」テーマの影響で高騰が予想されるカードは?
「アストラル・クリボー」
遊戯王 VJMP-JP201 アストラル・クリボー【ウルトラレア】
エクストラデッキの「No.」エクシーズモンスター1体を相手に見せることでそのランクと同じ数値のレベルとなって自己特殊召喚する効果と、フィールドの自身を素材としてエクシーズ召喚した「No.」モンスターに戦闘・効果破壊耐性を付与する効果を持ちます。
このカードを使って「No.」エクシーズモンスターを出せば手軽に戦闘・効果破壊耐性を持つモンスターを用意できるため、「神碑」カードで相手のデッキ破壊をするための時間稼ぎとして壁となってくれます。
「神碑」速攻魔法カードは共通効果の方を選べば「神碑」融合モンスターを出すことが出来るため、このカードと併せてエクシーズ素材にするというのも有りでしょう。
「神碑」デッキでは安定して動かすためにも「神碑」速攻魔法カードの採用枚数は出来るだけ多くしたいため、このカード自体をサーチする手段を用意するよりは壁の調達要員として手札に来たら使う程度の認識になるかもしれません。
Vジャンプの付属カードとして登場したカードであり再録もしたことが無いため、高騰しやすいカードでもあります。
「No.49 秘鳥フォーチュンチュン」
遊戯王OCG No.49 秘鳥フォーチュンチュン レア cpz1-jp022-R コレクターズパック-ZEXAL編-
攻守が低い代わりに対象耐性を持つランク3エクシーズモンスターであり、自分スタンバイフェイズの度に500ライフ回復する効果もあります。
上記の「アストラル・クリボー」を素材にして出せば戦闘・効果で破壊されず効果の対象にもならないモンスターとなるため、非常に場持ちが良いです。
貫通効果を持つモンスター・対象を取らない破壊以外の除去・「壊獣」モンスター等のリリースといった弱点もありますが、自分が相手のデッキを破壊するまでの時間稼ぎ用の壁としては申し分ないでしょう。
また、ライフを回復する効果もあるのでこのカードが突破された際にもライフで耐えることが視野に入ります。
初登場時のレアリティは高くないですが、ナンバーズコンプリートファイルにはウルトラレアで再録されたためそちらの方は高騰が予想されます。
「No.41 泥睡魔獣バグースカ」
遊戯王カード No.41 泥睡魔獣バグースカ(スーパーレア) SPECIAL PACK 20th ANNIVERSARY EDITION(18SP) | ナンバーズ エクシーズ 地属性 悪魔族
表示形式によって異なる永続効果を適用するランク4エクシーズモンスターです。
上記の「アストラル・クリボー」を素材としてこのカードをエクシーズ召喚すれば、元々持っている強力な永続効果に加えて強固な耐性を得ることが出来ます。
特に守備表示の時の効果はモンスターに対して高い制圧力を発揮し、相手のデッキ次第では突破することがかなり難しくなるためその間に「神碑」カードでデッキ破壊をしていけます。
「アストラル・クリボー」で付与した効果破壊耐性はあくまで相手からの破壊に対してのものですので、このカードの自壊を防ぐことは出来ない点には注意が必要です。
それでも相手ターンで数えて3ターンの間はこのカードは自壊しませんので、時間稼ぎとしては十分過ぎるくらいでしょう。
レアリティはノーマルからウルトラまでと様々なものがあるので、こちらもナンバーズコンプリートファイルに再録された際のウルトラレア仕様のものは価格が上がりやすいかと思います。
「ヘル・テンペスト」
遊戯王カード ヘル・テンペスト PP7-JP007N
3000以上の戦闘ダメージを受けた時にお互いのデッキと墓地のモンスターを全て除外する効果を持つ速攻魔法カードです。
発動条件は緩いとは言えませんが、それ故に「神碑」テーマの主な勝利方法であるデッキ破壊という点においては非常に強力な効果を持ちます。
モンスターがメインとなる多くのデッキに対して大幅なデッキ破壊が見込め、デッキの半分近くをこのカードで除外出来たなら残りの魔法・罠カードを「神碑」カードで除外してゲームエンドに持っていけます。
発動条件を満たすのが最大のネックとなりますので、「溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム」等を相手に送りつけるといった運用と併せたいところではあります。
ただ、こちらが「神碑」デッキと分かった時点で相手は自分のデッキがなくなる前にデュエルを決める必要があるため、高攻撃力モンスターで一気にライフを削ろうとしてくるというケースも十分あり得るでしょう。
レアリティ自体は高くないのですが、かなり昔のカードであることから既に価格高騰が始まっています。
実際に使ってみるまで使用感は分かりませんが、いずれにせよしばらくの間は高騰傾向になるかと思います。
「トリックスター・リンカーネイション」(2022年3月現在では制限カード)
遊戯王 LVDS-JPB05 トリックスター・リンカーネイション (日本語版 スーパーレア) LINK VRAINS DUELIST SET
相手の手札を全て除外してその枚数分相手にドローさせる罠カードです。
除外するという点が「神碑」とシナジーがあり、相手に墓地肥やしとして利用されない点がメリットになります。
先攻1ターン目にこのカードを伏せて次の相手ターンのドロー後にこのカードを発動すれば6枚のデッキ破壊が出来るため、「神碑」デッキでのデッキ破壊に大きく貢献してくれます。
制限カードである故に需要は増え辛いですが、スーパーレア仕様のものもあるためそちらの価格が上がる可能性もあります。
まとめ!
「神碑(ルーン)」テーマの影響で高騰が予想されるカードをいくつか紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
「神碑(ルーン)」テーマは速攻魔法を駆使したデッキ破壊テーマということで、今まで登場したテーマとは、勝利条件が異なります。
「神碑(ルーン)」と相性が良いカードは主にデッキ破壊関連と時間を稼げるカードやメタカードなので、高騰するとしたら、この辺りに注目してみるといいかもしれません。
今回、紹介した内容は2022年3月11日現在時点の情報から、紹介したものになりますので、今後の再録内容や登場する新カードによって価格変動や新たに高騰するカードが出てくる可能性も十分にあります。
「神碑(ルーン)」テーマを組もうか検討している方は、是非参考にしてみてください!
「神碑(ルーン)」テーマに関しての別途記事はコチラ↓
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