ストラクチャーデッキR-ロード・オブ・マジシャン-が発売し、デッキを強化するためにも採用したい相性の良いカードの価格が高騰しています。
今回はそんなカードの特徴や現在の価格などを紹介していきます。
ロード・オブ・マジシャンで高騰した主なカードについて
ロード・オブ・マジシャンのデッキコンセプトもあるため、魔力カウンターに関わる効果を持っているカードが高騰しやすいようです。その他にもエクストラデッキが空いていることもあり、相性の良いエクストラデッキのモンスターを採用すれば対応力などの向上も狙えます。
ロード・オブ・マジシャンには「魔導獣」や「魔導書」カードの再録もされていたのですが、それらテーマの再録されなかった強力なカード等も高騰しています。
「エンディミオン」が新たにテーマとして登場したストラクチャーデッキでもありますが、「魔導獣」か「魔導書」と組み合わせる際に3種類ともを合わせるより「エンディミオン」とどちらかのテーマを合わせた方がデッキの安定力がありそうです。
以上のことから、高騰しているカードは魔力カウンターと相性が良いカードや再録されなかった「魔導獣」や「魔導書」カードが主になっています。
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ロード・オブ・マジシャンの影響で高騰したカードの現在の相場価格と買取金額は?
「No.11 ビッグアイ」
汎用ランク7エクシーズモンスターであり、1ターンに1度エクシーズ素材を1つ取り除くことで相手フィールドのモンスター1体を対象としてコントロールを得る効果を持っています。この効果を使用するターンこのカードは攻撃できません。
買取価格は約600~800円、相場価格は約700~900円になっています。
ロード・オブ・マジシャンでは「創聖魔導王 エンディミオン」と「エンプレス・オブ・エンディミオン」がレベル7であり、「エンプレス・オブ・エンディミオン」の効果で手札から「創聖魔導王 エンディミオン」を特殊召喚すればエクシーズ素材が揃います。
「魔力統轄」等のサーチカードも存在するため、ロード・オブ・マジシャンを複数買った人であれば更に揃えやすい盤面でもあります。
ちなみにこのカードの価格高騰はロード・オブ・マジシャンだけの影響ではなく、20thアニバーサリーレジェンドコレクションで「真紅眼の黒竜」デッキが強化されたことも一因です。
「真紅眼の黒竜」デッキでもランク7エクシーズモンスターは出しやすいため、そういった需要の増加が価格の高騰に繋がったと言えます。
「マジックテンペスター」
レベル6シンクロモンスターで、シンクロ召喚時に自身に魔力カウンターを1つ置く効果や手札を魔力カウンターに変換する効果、フィールドの魔力カウンターを全て取り除くことで効果ダメージを与えられる効果を持っています。
買取価格は約600~700円、相場価格は約800~900円になっています。
ロード・オブ・マジシャンの元々のデッキ構成にチューナーモンスターはいませんので、チューナーをセットで採用する必要はありますがその分メリットも大きいです。
デッキの特性から魔力カウンターをフィールドに溜めやすいため、このカードの効果ダメージ効果を使ってデュエルを決めることも狙えます。
「マジック・テンペスター」の価格についてはコチラの別途記事でも解説しております。
「マジック・テンペスター」のオススメのチューナーについてはコチラの別途記事でも解説しております。
「魔導獣 キングジャッカル」
ペンデュラム効果は自壊しつつエクストラデッキから「魔導獣」ペンデュラムモンスターを特殊召喚するもので、モンスター効果は魔法カードが発動するたびに自身に魔力カウンターを2つ置く効果であり、1ターンに1度魔力カウンターを2つ取り除くことで相手モンスターの効果の発動を無効にして破壊出来ます。
買取価格はスーパーレアが約500~600円、シークレットレアが約800~900円。
相場価格はスーパーレアが約700~800円、シークレットレアが約1000~1100円になっています。
ペンデュラム効果で「魔導獣 マスターケルベロス」を特殊召喚したり展開を狙えますし、モンスター効果では魔力カウンターを溜められる上にある程度の制圧力を期待できます。
魔法カード1枚の発動で魔力カウンターを2つ置けるカードは貴重ですので、魔力カードの数が欲しいという場合にも上手く活かせます。
「ルドラの魔導書」
自分の手札・フィールドから「魔導書」カード1枚または自分フィールドの魔法使い族モンスター1体を墓地へ送って2枚ドローする効果の通常魔法カードです。
買取価格はスーパーレアでは約1000円前後、シークレットレアでは約1500前後。
相場価格はスーパーレアでは約1500円、シークレットレアでは約1800~2000円になっています。
再録した「魔導書士 バテル」でサーチしてから発動することで、召喚権を使いはするものの結果的に手札枚数を増やせます。
墓地へ送るのはコストではなく効果の一部なので、「灰流うらら」を使われた場合には墓地へ送ろうと思っていたカードは墓地へ送られないという点も損失が少なく安定したドローソースとして期待できます。
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まとめ
魔力カウンターを使ったり魔法使い族モンスターである点などから、ストラクチャーデッキR-ロード・オブ・マジシャン-はデッキを強化するうえでは沢山の選択肢があります。
今回紹介したのは現在高騰しているカードであり、他にもデッキを強化するうえで相性の良いカードはありますので各々の好きなようにデッキを強化していくのも楽しいと思います。
現在高騰しているカードは今後登場するカード次第では更なる高騰もあり得ますので、購入を検討しても良いかもしれません。