最強ジャンプ11号に「リングリボー」が付録についてくるのと効果が判明しました。
アニメでAIが使う「リングリボー」ですが、効果はほぼ原作通りで、サイバース族テーマであれば、今後役に立つ盤面は多いはずです!
今回は効果が判明した「リングリボー」の考案と考察、相性の良いカードを紹介していきたいと思います。
「リングリボー」の考案と考察!
リンク・効果モンスター
リンク1/闇属性/サイバース族/攻300
【リンクマーカー:(左下)】
レベル4以下のサイバース族モンスター1体
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:相手が罠カードを発動した時、このカードをリリースして発動できる。 その効果を無効にし除外する。
②:このカードが墓地に存在する場合、 EXデッキから特殊召喚された自分フィールドの「@イグニスター」モンスター1体をリリースして発動できる。 このカードを墓地から特殊召喚する。
この効果は相手ターンでも発動できる。
リンク1・闇属性・サイバース族モンスターで攻撃力は300・矢印の向きは左下で、召喚条件はレベル4サイバース族モンスター1体です。
1つ目の効果が、相手が罠カードを発動した時、自身ををリリースする事で、その罠カードの効果を無効にする効果。
2つ目がこのカードが墓地に存在する場合にEXデッキから特殊召喚された自分フィールドの「@イグニスター」モンスター1体をリリースすることで、このカードを墓地から特殊召喚出来る効果で、この効果は相手ターンでも発動することが出来ます。
見て分かる通り、ステータスは「リンクリボー」と似ていますが、効果の性質は異なるので使い道は異なります。
まず、「リンクリボー」とちがう点はリンクマーカーの向きです。
「リンクリボー」のリンクマーカーが下なのに対して「リングリボー」のリンクマーカーの向きは、左下となります。
「リンクリボー」も「リングリボー」もマーカーの向きの都合上、エクストラモンスターゾーンに出したいモンスターですが、「リンクリボー」のリンクマーカーの位置は「セキュリティ・ドラゴン」などと相互リンクしやすいのに対して「リングリボー」のリンクマーカーの位置は左下です。
使うリンクモンスターにもよりますが、相互リンクのしやすさは「リンクリボー」がやや勝るかと思います。
次に1つ目の効果ですが、「リンクリボー」が防御寄りの効果に対して「リングリボー」はやや攻撃的な効果です。
1つ目の効果は基本的に相手依存になるものの、採用率の高い「無限泡影」などを無効化できる他、自分のモンスターの攻撃を安全に通したい時に、このカードが存在すれば、心強い味方となります。
2つ目の効果はエクストラデッキから特殊な召喚した「@イグニスター」をリリースすることでこのカードを墓地から特殊召喚出来るので、「@イグニスター」リンクモンスターをリンク召喚する時はアニメの様に「リングリボー」を経由することで、相手の罠カードを1度無効に出来る様にすることが可能です。
まだ「@イグニスター」メインモンスターの収録が決定していない(2019年9月12日現在)のでまだなんとも言えませんが、効果がアニメ通りであれば「@イグニスター」モンスターは展開力が高く、「@イグニスター」デッキであれば、積極的にこのカードを経由していきたい所。
またサイバース族デッキであれば、エクストラデッキに数体「@イグニスター」モンスターを入れておくことで、このカードを相手ターンに蘇生させ、相手の罠カードを相手ターンに無効化することも可能です。
「リングリボー」と相性の良いカードは?
「ダークナイト@イグニスター」
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リンク・効果モンスター
リンク3/闇属性/サイバース族/攻2300
【リンクマーカー:左下/下/右下】
カード名が異なるモンスター3体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードのリンク先にモンスターが特殊召喚された場合に発動できる(ダメージステップでも発動可能)。
自分の墓地からレベル4以下の「@イグニスター」モンスターを可能な限り
このカードのリンク先となる自分フィールドに効果を無効にして特殊召喚する。
(2):このカードが戦闘で相手モンスターを破壊した時に発動できる。
自分の墓地からサイバース族モンスター1体を選んで特殊召喚する。
1つ目の効果はこのカードのリンク先にモンスターが特殊召喚された場合にレベル4以下の「@イグニスター」モンスターを可能な限り、リンク先に特殊召喚できる効果です。
このカード以外にエクストラデッキから特殊召喚した「@イグニスター」モンスターが必要にはなるものの、「リングリボー」の1の効果でこのカードのリンク先に特殊召喚すれば、レベル4以下の「@イグニスター」モンスターの大量展開が可能になる上に、そのモンスターを素材に「@イグニスター」モンスターをエクストラデッキから特殊召喚すれば、再びこのカードの特殊召喚条件が揃います。
また2つ目の効果はとも相性が良く、このカードの戦闘補助が出来る上に、2つ目の効果で「リングリボー」を蘇生すれば、相手の罠カードを封じることが可能です。
「Ai打ち」
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— 【公式】遊戯王OCG (@YuGiOh_OCG_INFO) August 28, 2019
「Ai打ち」は強力な戦闘補助であるものの、罠カードでチェーンされやすいので、「リングリボー」を使うことで、確実に効果通す確率を増やす際には役に立ちます。
その他にも戦闘補助効果全般と相性が良いのです。
「リングリボー」の評価は?まとめ
現時点で「@イグニスター」モンスターの収録が判明していない為、何度も言えませんが、罠カード自体採用が少ないテーマもあるので、その様なデッキに対しては刺さりませんが、環境テーマである「オルターガイスト」の様なデッキであれば「リングリボー」の効果は厄介なものになるでしょう。
「@イグニスター・ダークナイト」を使えば、擬似的に相手の罠カードを1ターン封じることができ、決定力が上がるので、「@イグニスター」デッキであれば、積極的に「リングリボー」を経由していきたいです。
個人的には「@イグニスター」デッキを組むなら1枚は絶対に持っておきたいカードと感じるのが総合的な評価です!