遊戯王「六花」と相性の良いカード、回し方を紹介!イラストアドも高いテーマ!

202037日に発売を控えているデッキビルドパック シークレット・スレイヤーズで新たに登場する植物族テーマ「六花」についての情報が多数公開されました。

 

そこで今回は現状判明しているカードから新テーマ「六花」について考察等をしていきます。

水属性の植物族テーマ!「六花」の特徴を紹介!!

 


「六花」のモンスターは水属性・植物族で統一されており、判明しているカードではメインデッキのモンスターは「六花精」エクシーズモンスターは「六花聖」という名前になっています。

 

メインデッキの「六花」モンスターレベル11レベル4682ずつおり、同レベルのモンスターはそれぞれ攻守が反転したものになっています。

 

また同レベルのモンスターの内片方は手札から、もう片方は墓地から自身を特殊召喚する効果を持っているのも特徴的です。

六花絢爛

通常魔法

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。

このカードは自分フィールドの植物族モンスター1体をリリースして発動する事もできる。

(1):デッキから「六花」モンスター1体を手札に加える。 モンスターをリリースしてこのカードを発動した場合、 さらに手札に加えたモンスターとはカード名が異なり、 元々のレベルが同じ植物族モンスター1体をデッキから手札に加える。

 

一部を除いた「六花」魔法・罠カードは自分フィールドの植物族モンスター1体をリリースして発動することもでき、その場合は通常の効果に加えて追加効果が使えます。

 

もちろん追加効果が不要であればノーコストで発動することも出来るので状況に応じた使い方が出来るでしょう。

 

「六花」カードの多くはリリースに関する効果を持っており、リリースすることで使える効果やリリースされた場合に使える効果でデッキの回転やモンスターの展開だけでなく相手モンスターの除去までリリースを使ったりと、リリースすることがこのテーマのキモと言って良いかと思います。

 

「六花」テーマのリリースの多くは効果ではなくコストであるため、発動を無効にされた場合などはアドバンテージの損失になりやすい点には要注意です。

スポンサーリンク

「六花」の回し方、戦術は?

六花のひとひら

効果モンスター
星1/水属性/植物族/攻 0/守 0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。
デッキから「六花のひとひら」以外の「六花」モンスター1体を選び、
手札に加えるか墓地へ送る。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は植物族モンスターしか特殊召喚できない。

(2):このカードが墓地に存在し、自分フィールドにモンスターが存在しない場合、
または自分フィールドのモンスターが植物族モンスターのみの場合、
相手エンドフェイズに発動できる。
このカードを特殊召喚する。

「六花」テーマの回し方ですが、まず欲しいカードを手札に引き込むためのサーチカードとしてはレベル1モンスター「六花のひとひら」と通常魔法「六花絢爛」があります。

 

「六花のひとひら」は起動効果で自身と同名カード以外の「六花」モンスターのサーチまたは墓地肥やしが出来るだけでなく、条件を満たすことで相手エンドフェイズに自己蘇生することも可能です。

 

前述もしたように「六花」モンスターは手札または墓地で発動する効果を持っている上にサーチもしくは墓地肥やし効果を使った後の自身はリリース用として使えるためコンボの初動として非常に扱いやすく、このカード自体のステータスもレベル1で攻守0なため引き込みやすいというのも魅力的です。

 

相手エンドフェイズの自己蘇生も有難く、自己蘇生後は除外されるなどの制約も無いため上手く使えれば毎ターンのようにサーチor墓地肥やし+リリース要員となれるため「六花」テーマを動かす上では重要なポジションを担っています。

 

六花絢爛

通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
このカードは自分フィールドの植物族モンスター1体をリリースして発動する事もできる。

(1):デッキから「六花」モンスター1体を手札に加える。
モンスターをリリースしてこのカードを発動した場合、
さらに手札に加えたモンスターとはカード名が異なり、
元々のレベルが同じ植物族モンスター1体をデッキから手札に加える。

「六花絢爛」はレベルなどの指定も無く「六花」モンスターのサーチができ、発動コストに植物族モンスター1体をリリースすれば追加でサーチした「六花」モンスターと同レベルでカード名が異なる植物族モンスター1体のサーチも出来ます。

 

2体のサーチも出来るとはいえ、サーチ先の候補として挙がる「六花」もリリースを要求するため通常召喚した植物族モンスターをこのカードの追加効果のためのリリースとして使うとその後の展開に支障をきたします。

 

先攻1ターン目などの初動であれば1体のサーチに留め、上記の「六花のひとひら」のようなリリース先として使いやすいモンスターがいるのであれば2体サーチを視野に入れるという運用で良いかと思います。

 

次に展開ですが、現状メインデッキの「六花」モンスター全て自身を特殊召喚する効果を持っているのでフィールドに複数体並べること自体は簡単です。

 

六花深々

通常罠

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 このカードは自分フィールドの植物族モンスター1体をリリースして発動する事もできる。

(1):自分の墓地から「六花」モンスター1体を選んで守備表示で特殊召喚する。 モンスターをリリースしてこのカードを発動した場合、 さらに自分の墓地から植物族モンスター1体を選んで守備表示で特殊召喚する。

 

通常罠カードの「六花深々」も守備表示指定ではあるものの完全蘇生が出来るだけでなく、自分フィールドの植物族モンスター1体をリリースすることで追加効果で更にもう1体植物族モンスターを蘇生できます。

 

サクリファイスエスケープに使うのも非常に有用であり、コストとしてリリースしたモンスターの蘇生も可能なのでこのカードがフリーチェーンであることを踏まえるとリリースできる状況ならした方が良いケースは多いでしょう。

 

六花聖ティアドロップ 

エクシーズ・効果モンスター
ランク8/水属性/植物族/攻2800/守2800

レベル8モンスター×2

このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。

(1):このカードのX素材を1つ取り除き、
自分・相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをリリースする。
このカードが植物族モンスターをX素材としている場合、
この効果は相手ターンでも発動できる。

(2):モンスターがリリースされる度に発動する。
このカードの攻撃力はターン終了時まで、リリースされたモンスターの数×200アップする。

 

もちろん並べただけではデュエルに勝てないので、エースである「六花聖ティアドロップ」六花聖カンザシ」のエクシーズ召喚に繋げていきます。

 

六花精スノードロップ

効果モンスター

星8/水属性/植物族/攻1200/守2600

このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。

(1):自分フィールドの植物族モンスター1体をリリースして発動できる。 このカードと植物族モンスター1体を手札から特殊召喚する。 この効果の発動後、ターン終了時まで自分は植物族モンスターしか特殊召喚できない。

(2):自分フィールドの植物族モンスター1体を対象として発動できる。 自分フィールドの全ての植物族モンスターのレベルは ターン終了時まで対象のモンスターのレベルと同じになる。

 

最も相性が良いのは手札の自身に加えてもう1体植物族モンスターを特殊召喚できる効果とレベル統一効果を持つレベル8「六花精スノードロップ」であり、自身の効果や上記の「六花深々」で出すことで「六花聖ティアドロップ」のエクシーズ召喚が容易になります。

 

六花精エリカ

効果モンスター

星6/水属性/植物族/攻2400/守1000

このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。

(1):このカード以外の自分の植物族モンスターが戦闘を行う攻撃宣言時に、 手札・フィールドのこのカードをリリースして発動できる。 その自分のモンスターの攻撃力・守備力はターン終了時まで1000アップする。

(2):このカードが墓地に存在する状態で、 自分フィールドの植物族モンスターがリリースされた場合に発動できる。 このカードを守備表示で特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。

 

また相手モンスターへの対抗策としては、「六花聖ティアドロップ」のリリース効果による除去や「六花精エリカ」による強化があります。

 

六花の風花

永続魔法

このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。

(1):自分フィールドの「六花」モンスターがリリースされた場合に発動できる。 相手は自身のフィールドのモンスター1体をリリースしなければならない。

(2):相手エンドフェイズに、植物族モンスター以外の表側表示モンスターが 自分フィールドに存在する場合に発動する。 このカードを破壊する。

 

他にも永続魔法「六花の風花」は相手プレイヤーに行動を強制してリリースするため除去手段としては非常に強力である反面、相手モンスターが複数体いる場合は狙ったモンスターを除去できない点には要注意です。

 

六花聖カンザシ

エクシーズ・効果モンスター ランク6/水属性/植物族/攻2400/守2400

レベル6モンスター×2

このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。

(1):モンスターがリリースされた場合、このカードのX素材を1つ取り除き、 自分または相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターは効果が無効化され、植物族になる。

(2):自分フィールドの植物族モンスターが効果で破壊される場合、 代わりに自分の手札・フィールドの植物族モンスター1体をリリースできる。

 

六花精プリム

効果モンスター 星4/水属性/植物族/攻 800/守1800

このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。

(1):自分フィールドのモンスターがリリースされた場合に発動できる。 このカードを手札から守備表示で特殊召喚する。

(2):自分フィールドの植物族モンスターを2体まで対象として発動できる。 そのモンスターのレベルをターン終了時まで2つ上げる。

 

六花聖カンザシ」「六花精プリム」を使えば容易にエクシーズ召喚できるので状況に応じて使い分けると良いでしょう。

 

「六花」テーマの戦術例を紹介!

 

以上のことを踏まえた簡単な戦術例を1つ紹介します。

 

手札に「六花のひとひら」「六花」モンスターがいればできるコンボです。

 

「六花のひとひら」を通常召喚→「六花のひとひら」の効果で「六花精スノードロップ」をサーチ→

 

「六花精スノードロップ」の効果により「六花のひとひら」をリリースすることで手札の自身と「六花」モンスター1体を特殊召喚→

 

「六花精スノードロップ」の効果でレベルを8に統一→

 

「六花聖ティアドロップ」のエクシーズ召喚ができます。

 

コンボに必要なカードが手札に揃いやすく、どちらも「六花絢爛」でサーチできるため「六花聖ティアドロップ」を出す上では使いやすいコンボです。

 

残りの手札に「六花精エリカ」がいれば「六花聖ティアドロップ」を除去効果だけでなく打点としてもかなり期待できますし、これが先攻1ターン目以外で「六花の風花」があれば相手モンスターの除去も同時に狙えます。

「六花」と相性の良いカードは?

「ローンファイア・ブロッサム」

ローンファイア・ブロッサム

 

植物族デッキにはとりあえず入れておいて損はない優秀なカードでもあります。

 

「六花精ボタン」「六花精スノードロップ」をリクルートして効果を使うのはもちろん良いですし、このカードのリクルート効果もリリースを要するため「六花精プリム」「六花精エリカ」の特殊召喚条件も同時に満たせる点はかなり相性が良いです。

20203月現在では制限カードですが、積極的な採用が推奨されます。

「イービル・ソーン」

イービル・ソーン

 

自身をリリースすることで効果ダメージを与えつつ同名モンスターを2体までリクルートできます。

 

デッキの圧縮をしつつも「六花」カードのリリース先としても使えるため相性が良いです。

 

3枚積みしなければいけないためデッキの枠を取りますが、リリースを要する「六花」カードの効果を2回まで気兼ねなく使えるというのは十分割に合ったメリットだと思います。

 

「天啓の薔薇の鐘」

天啓の薔薇の鐘

 

攻撃力2400以上の植物族のサーチか墓地のこのカードを除外して手札の攻撃力2400以上の植物族を特殊召喚できる効果の通常魔法です。

 

2つの効果は1ターンに1度いずれか1つなので、1の効果でサーチしたモンスターを同じターン中に2の効果で特殊召喚するといった運用は出来ません。

 

「六花」テーマにおいてはサーチ候補である「六花精エリカ」「六花精ヘレボラス」は手札誘発効果を持っていることもあって手札に確保したいカードなので、「六花絢爛」とは別枠のサーチカードとして機能します。

 

白薔薇の回廊

白薔薇の回廊

 

自分フィールドにモンスターが存在しない場合、手札から「ローズ・ドラゴン」モンスター植物族モンスターを特殊召喚できるフィールド魔法カードです。

 

手札からレベル関係なしに「六花」を展開できる点は単純ですが、展開のサポートとしては十分であり、エクシーズ召喚が狙いやすくなります。

 

2つ目の効果はシンクロギミックを入れないと機能しないのであくまでも手札から特殊召喚するためのカードとして運用するのが良いでしょう。

まとめ!

 

「六花」テーマについての紹介でしたが参考になりましたでしょうか?

 

「六花」テーマはその特性上、コントロール寄りのテーマではありますが、「六花聖ティアドロップ 」の相手モンスターをリリースする効果はシンプルながら強力であり、最終的な盤面は「六花聖ティアドロップ」「六花聖カンザシ」のエクシーズ召喚を狙って行くのがこのデッキのテーマになりそうです。

 

個人的な予測ではありますが、「六花」テーマはイラストアドも高く、今回のデッキビルドパックで1番価格が上がりやすそうな気配がしますので、「六花」テーマを作りたい方はある程度の出費は覚悟した方が良いでしょう(汗)


遊戯王OCG デュエルモンスターズ デッキビルドパック シークレット・スレイヤーズ BOX

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

取引実績月間15,000件以上!圧倒的な品揃え!
「カーナベル」で欲しいカードを探す
取引実績月間15,000件以上!圧倒的な品揃え!
「カーナベル」で欲しいカードを探す