「煉獄の災天」の効果考察と評価!「インフェルノイド」への採用の有無や相性の良いデッキは?

2020111日に発売予定の基本パック、エターニティ・コードに「煉獄の災天」が収録されることが判明しました。

今回は「インフェルノイド」テーマの強化カードとなる「煉獄の災天」について考察していきます。

悪魔族版「おろかな埋葬」!?「煉獄の災天」の効果考察!!

2つの効果を持つ「煉獄」と名の付く永続魔法カードになっています。

1つ目の効果手札1枚をコストにしてデッキから悪魔族モンスター1体を墓地へ送るというものです。

このカード自身と手札コスト1枚を要することを考えれば「おろかな埋葬」よりも消費枚数が多くなりますが、このカードは永続魔法である都合上フィールドに維持できれば毎ターンこの墓地肥やし効果を使うことも出来る点は魅力的です。

デッキから墓地へ送れるのは悪魔族モンスターのみになっていますが、悪魔族テーマの中には墓地で発動する効果を利用したりするものもあるためそれらとの相性は良いです。

墓地を肥やすという点では、手札コストにするカードも墓地に送っておきたいカードを選べるので2枚の墓地肥やしをすることも十分可能です。

2つ目の効果フィールドのこのカードを墓地へ送ることでエクストラデッキから特殊召喚された相手モンスターの数まで手札・デッキの「インフェルノイド」モンスターを墓地へ送れる(同名カードは1枚まで)というものです。

相手依存ではあるものの、「インフェルノイド」デッキなら状況次第でこのカードのみの消費で複数枚の墓地肥やしを狙うことが出来ます。

相手がリンク召喚を主軸としたデッキであれば2体以上を並べてくることもそう珍しくありませんし、4月からの新マスタールール改訂後であればシンクロやエクシーズデッキでも複数体並べて来る状況が多くなるでしょう。

出来るだけ複数枚の墓地肥やしを狙って使いたい効果ではありますが、1体でもいれば「インフェルノイド」専用「おろかな埋葬」として機能するため十分有用と言えます。

「煉獄の災天」の効果は1ターンに1度いずれか1つしか使用できないため、1の効果を使った後に2の効果を使って複数枚の墓地肥やしを狙うということは出来ない点に注意しましょう。

「インフェルノイド」デッキではどちらの効果も墓地肥やしとして活用できるほか、「煉獄」魔法・罠カードであるため「煉獄の消華」でデッキからサーチできたり「煉獄の狂宴」の発動コストに使うことが出来ます。

「隣の芝刈り」「モンスターゲート」「名推理」よりも墓地肥やし出来る枚数自体は少なくなりやすいですが、「煉獄の災天」のどちらの効果も任意の「インフェルノイド」を墓地へ送れるため「インフェルノイド・ネヘモス」「インフェルノイド・リリス」等をピンポイントで墓地に送ることが出来るのはメリットです。

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「煉獄の災天」と相性の良いテーマデッキは?

「インフェルニティ」デッキ

手札が0枚の状態で真価を発揮する「インフェルニティ」カードを主としたテーマデッキです。

「煉獄の災天」1の効果は手札コストを使いながらも墓地肥やしが出来るため、「インフェルニティ」にとっては手札コストで手札を0枚にするために利用できる上に墓地肥やしもでいるという利点が生まれるため相性が良いです。

「煉獄の災天」で墓地肥やしが出来る悪魔族の「インフェルニティ」モンスターとしては「インフェルニティ・デーモン」「インフェルニティ・ネクロマンサー」がいます。

どちらもデッキの回転や展開をする上でのキーカードであるため墓地に送っておくと後々使い回しやすいです。

「煉獄の災天」で手札を0枚にし有用な悪魔族モンスターを墓地に送ることで、手札が0枚の状態で「インフェルニティ・ミラージュ」の効果を使うという大量展開のための準備ができます。

「魔轟神」デッキ

悪魔族で統一された「魔轟神」と獣族で統一された「魔轟神獣」の混合構築でシンクロ召喚を主としたテーマデッキです。

「魔轟神」及び「魔轟神獣」モンスターには手札から墓地へ捨てられた場合に発動する効果を持つものが存在し、これらの効果は手札コストとして捨てられた場合にも発動できます。

手札から墓地に捨てられた場合に蘇生効果を使える「魔轟神」モンスターも少なくないため、それらを「煉獄の災天」の手札コストにすることで展開しながら墓地肥やしをすることが可能です。

「彼岸」デッキ

墓地に送られる事で効果を発動するモンスター群であり、「煉獄の災天」をフィールドにキープする事が出来れば、毎ターン状況に応じた「彼岸」モンスターを墓地に送り、効果を発動する事が出来ます。

「彼岸」デッキ自体、魔法カードの割合が少ないテーマであり、モンスターの割合が多くなるので、採用するのであればピン差しでも十分でしょう。

「煉獄の災天」の「インフェルノイド」での採用と全体的な評価は?

「インフェルノイド」テーマとしては「煉獄の災天」2種類の墓地肥やし効果を持つため十分採用する価値のある強化カードになります。

「煉獄の消華」「煉獄の狂宴」等の他の「煉獄」魔法・罠カードとの兼ね合いもあるためフル投入すればいいという訳ではありませんが、「隣の芝刈り」採用軸であればデッキ枚数が60枚になるため「煉獄の災天」を2枚積みする余地を作ることも可能です。

「煉獄の災天」「インフェルノイド」テーマ以外で使うとなると、使用可能なのは1の効果だけなので手札コストを利点に出来るような悪魔族デッキは上記で紹介したものくらいしかありません。

それ以外の墓地肥やしをしたい悪魔族デッキでは素直に「おろかな埋葬」を採用したほうが楽なのは否めないでしょう。

「インフェルノイド」テーマの強化カードとしては十分な性能があるものの他のテーマデッキ等にただの墓地肥やしカードとして使いたいのであれば消費が多くなりやすい、というのが全体的な評価です。


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