デュエリストフェスティバル OSAKA 2019で参加者にプロモーションパック2019が配布されました。
新規カード5枚・再録カード6枚・トークンカード1枚の計12種のカードが収録されており、1パック2枚入りになっています。今回はそんなプロモーションパック2019の収録カードについて考えていきます。
目次
プロモーションパック2019の収録カードをおさらい!
「G戦隊 シャインブラック」(再録)
「アストラグールズ」(再録)
「レイン・ボーズ」(再録)
「ベルキャットファイター」(再録)
「リンク・パーティー」(再録)
「ペア・ルック」(再録)
「リンクアップル」(新規)
「飛鯉」(新規)
「虫忍 ハガクレミノ」(新規)
「一惜二跳」(新規)
「獣湧き肉踊り」(新規)
「トークン」
以上が収録カードリストになっております。
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ついつい新規カードに目が行きがちですが、まずは再録カードについて簡単におさらいします。
「G戦隊 シャインブラック」は地属性・昆虫族の通常モンスターにして攻撃力が2000あるシンプルに強力なモンスターです。
通常モンスターであるため「レスキューラビット」や「G・ボールパーク」で展開できたりと、昆虫族デッキでなら採用を検討できる使いやすさもあります。
このカード自体がジャンプビクトリーカーニバル2018 プロモーションカードで登場したカードであり、限定カードであったので今回の再録で少しでも入手難易度が下がってくれたら良いと思います。
再録カードの残り5種類はプロモーションパック2018に収録されていた新規カードになっており、性能を活かせるかはデッキ次第な所もありますがカードイラストを含めてユニークなカードがあるので手に入りやすくなるのは嬉しいです。
今回の新規カードも5種類であり、どれもユニークな性能を持っています。せっかく新規で収録されたので、今回おすすめとして紹介するのは新規カードに限らせていただきます。
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プロモーションパック2019の収録カードの中でおすすめのカードを紹介!
「リンクアップル」
効果モンスター 星1/炎属性/サイバース族/攻 0/守 0 このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札のこのカードを相手に見せて発動できる。 自分のEXデッキの裏側表示のカードをランダムに1枚選んで除外する。
除外したカードがリンクモンスターだった場合、 このカードを手札から特殊召喚する。 違った場合、このカードを手札から捨て、自分はデッキから1枚ドローする。
炎属性・サイバース族の下級モンスターです。
自分のエクストラデッキの裏側表示のカード1枚を除外し、それがリンクモンスターであれば自身を手札から特殊召喚、リンクモンスターでなければ自身を手札から捨ててデッキから1枚ドローするという効果を持っています。
リンク召喚を主軸にしたデッキであればレベル1のサイバース族モンスターを特殊召喚できるというメリットがあります。
とはいえ、レベル1モンスターなら何度も良いのであればノーコストの「ジェスター・コンフィ」がいるのでサイバース族という点を活かしたほうが良いです。
リンクモンスターを全く採用していなければ、確実に1:1の手札交換が狙えます。
モンスター効果であるため相手からの妨害は多少は受けやすくなりますが、「成金ゴブリン」のように相手にメリットを与えることもないため非常に使いやすい手札交換カードとなります。
個人的には手札交換としての使い方がおすすめです。
昨今ではエクストラデッキを使わないデッキも大会環境で活躍しており、そういったデッキにとってエクストラデッキは「強欲で金満な壺」のようにドローソースカードのコストにしても全く痛くありません。
そういったデッキなら「リンクアップル」は手札交換として使えるため、手札の質の向上やキーカードを引き込むために使えます。
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「虫忍 ハガクレミノ」
リンク・効果モンスター リンク2/風属性/昆虫族/攻1000 【リンクマーカー:左上/下】 カード名が異なるモンスター2体 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードのリンク先にモンスターが存在する限り、 相手はこのカードを攻撃対象に選択できない。
(2):このカードのリンク先のモンスターが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。 自分の手札・墓地からレベル4以下の昆虫族モンスター1体を選んで特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは、フィールドから離れた場合に除外される。
昆虫族のリンク2モンスターです。
召喚条件はカード名が異なるモンスター2体で、リンク先にモンスターが存在すれば自身は攻撃対象にならない効果とリンク先のモンスターが破壊された場合に手札・墓地からレベル4以下の昆虫族モンスターを特殊召喚できる効果を持ちます。
召喚条件が緩いため出しやすく、1の効果を使えれば1000と低い攻撃力をカバーできます。
2の効果は昆虫族デッキであれば十全に活かせますので昆虫族デッキへの採用を検討したいリンクモンスターになります。
2の効果で特殊召喚するモンスターをこのカードのリンク先に出すことで再び1の効果で攻撃から免れますし、特殊召喚したモンスターはフィールドから離れた場合に除外されるもののエクシーズ素材にしたり除外された場合に発動できる効果を持つ「共振虫」などと併せても良いでしょう。
2019年5月18日にはコレクションパック-革命の決闘者編-が発売しますので、収録される新規テーマ「B・F」と組み合わせるのもおすすめです。
またコチラのでは「リンク・アップル」と「虫忍 ハガクレミノ」の紹介を行なっております!
まとめ
プロモーションパック2019の収録カードからおすすめの物を紹介させていただきましたが、デュエリストフェスティバル OSAKA 2019に参加していないもしくは欲しいカードがパックで手に入らなかったという人はシングルカードでの購入を検討することになるかと思います。
プロモーションパックを含めて限定カードは入手が難しいので、高騰する前に購入しておくなどしておいたほうが良いかもしれません。