2021年9月21日に発売予定のVジャンプ11月号の付属カード「新鋭の女戦士」の詳細情報が判明しました。
そこで今回は、「新鋭の女戦士」の効果考察や相性の良いカードやテーマを紹介していきたいと思います。
「新鋭の女戦士」の効果考察!
【9/21(火)発売 Vジャンプ11月特大号】「遊⭐️戯⭐️王」の情報が満載❗️付録カードは✨『新鋭の女戦士』✨戦士族モンスターの戦闘をサポートする効果を始めとする2つの効果を持った、レベル3の戦士族モンスターだ❗️
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— 【公式】遊戯王OCG (@YuGiOh_OCG_INFO) September 6, 2021
効果モンスター
星3/地属性/戦士族/攻1000/守 800
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の他の戦士族モンスターが相手の表側表示モンスターと戦闘を行う攻撃宣言時に、
手札・フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。
その相手モンスターの攻撃力はターン終了時まで、その元々の攻撃力分ダウンする。
(2):墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の戦士族・地属性モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
地属性・戦士族のレベル3モンスターで、攻撃力は1000守備力は800です。
属性・種族に加えて低い攻守から恩恵を受けられるサポートカードは豊富に存在します。
1つ目の効果は、自分の戦士族モンスターが戦闘を行う攻撃宣言時に手札・フィールドの自身を墓地へ送ることで、その相手モンスターの攻撃力を元々の攻撃力分ダウンさせるというものです。
手札からでも使えるため奇襲性が高く、相手モンスターを弱体化させることで戦士族モンスターの戦闘を協力にサポートしてくれます。
大抵の場合なら自分の戦士族モンスターが戦闘で勝てますが、もちろん例外もあります。
このカードで下げられるのは元々の攻撃力分の数値ですので、相手モンスターの元々の攻撃力が0や?のモンスターの攻撃力は下げられません。
元々の攻撃力が0や?のモンスターは自己強化効果を持つものが多いため、相手がそれらを活用するデッキの場合は注意が必要です。
またこの効果の発動タイミングは攻撃宣言時であるため、相手が「オネスト」等のダメージステップに発動する大幅な強化効果を使ってくる場合にも要注意です。
戦士族には「戦士の生還」という優秀なサルベージ手段がありますが、この効果はフィールドの自身をコストにしても使えるため、サルベージ効果だけでなく蘇生効果でこのカードを出した場合でもこの効果を活用できるという点は覚えておくと良いでしょう。
2つ目の効果は、墓地の自身を除外することで地属性・戦士族モンスター1体をサルベージ出来るというものです。
地属性・戦士族のモンスターは非常に多く、汎用性の高いものからテーマデッキのキーカードまで様々なものが存在します。
同名カード以外のという指定が無く自身も地属性・戦士族モンスターであるため、1体目のこの効果で墓地にいる2体目の「新鋭の女戦士」をサルベージするということも可能ではあります。
戦士族モンスターをメインにしたデッキなら1の効果目的でも十分採用を検討でき、「オネスト」や「ダーク・オネスト」のような戦闘補助カードとして採用が見込めます。
地属性・戦士族の採用割合が多いデッキであれば、2つの効果のどちらも活かせるため戦闘補助&サルベージ手段として有効活用できる機会も多いでしょう。
「新鋭の女戦士」と相性の良いカードとテーマを紹介!
「聖騎士の追想 イゾルデ」
遊戯王/聖騎士の追想 イゾルデ(ウルトラレア)/LINK VRAINS PACK
リンク召喚成功時の戦士族モンスターをサーチできる効果とデッキの装備魔法カードをコストにして戦士族モンスターをリクルートする効果を持つリンク2モンスターです。
その効果の優秀さから大抵の戦士族デッキでなら採用を検討できるリンクモンスターであり、状況に応じた様々な戦士族モンスターをサーチしたりリクルートしていけます。
このカードでサーチしたモンスターはそのターン中通常召喚・特殊召喚・効果の発動が封じられてしまいますが、「新鋭の女戦士」の1の効果は相手ターンの戦闘時にも使えるためこのカードでサーチする候補として有力です。
「新鋭の女戦士」をサーチしたことが相手に知られるため不意を突くことは出来ませんが、戦闘面で牽制出来ることを考えれば十分サーチする意味はあるでしょう。
「ウォークライ」テーマ
【9/25(土)発売 WORLD PREMIERE PACK 2021】✨『ウォークライ・バシレオス』✨収録❗️
商品HPはこちら👉https://t.co/UevbOeU8FQ得意のバトルから更に攻勢を強める💥
「ウォークライ」まもなく日本上陸❗️発売まであと20日—。 pic.twitter.com/YhSD5RBnqY
— 【公式】遊戯王OCG (@YuGiOh_OCG_INFO) September 5, 2021
2021年9月25日に発売予定のワールドプレミアパック2021にて登場するテーマであり、モンスターは地属性・戦士族で統一されています。
「ウォークライ」モンスターには戦闘を行った時に発動できる効果を持つものもいたりと、「ウォークライ」テーマでは戦闘を行うことがデッキを動かす上でも重要になっています。
「新鋭の女戦士」の1の効果を使えば「ウォークライ」モンスターの戦闘をサポート出来ますし、「新鋭の女戦士」の2の効果を使うことでキーカードやエースモンスターなどをサルベージして再利用することが狙えます。
「アマゾネス」テーマ
ほとんどの「アマゾネス」モンスターは地属性・戦士族で統一されており、戦闘を行うことで真価を発揮するモンスターも多いです。
「アマゾネス」モンスターは全体的にステータスが低めなため、「新鋭の女戦士」は戦闘補助カードとしても大いに役立ちます。
「新鋭の女戦士」と「アマゾネス訓練生」や「アマゾネスの急襲」を併せれば、戦闘で勝った後の相手モンスターを墓地に送らずにすむため再利用を封じられる点でも相性が良いです。
「剛鬼」テーマ
モンスターが地属性・戦士族で統一されたリンクテーマであり、フィールドから墓地へ送られた場合のサーチ効果によってリンク召喚しながらも素材となったモンスターでハンドアドバンテージを稼ぐことを得意としています。
「新鋭の女戦士」は「剛鬼」モンスターの戦闘を補助してくれるのはもちろん、リンク素材などに使って墓地へ送られた「剛鬼」モンスターをサルベージすることが出来るため相性が良いです。
中でも「剛鬼ザ・パワーロード・オーガ」は他のカード効果を受けないという強固な耐性を持っているため、「新鋭の女戦士」で奇襲的に戦闘面を補助できるのはかなり有難いです。
当サイトでは「剛鬼」テーマのデッキレシピを紹介しております↓
「ゴヨウ」テーマ
「ゴヨウ」と名の付く特殊召喚モンスターは地属性・戦士族で統一されており、そのほとんどは戦闘で破壊したモンスターを自分フィールドに特殊召喚するというコントロール奪取効果を持っているのが特徴です。
「新鋭の女戦士」の戦闘補助効果があれば「ゴヨウ」モンスターの持つコントロール奪取効果に繋げやすく、相手の強力なモンスターを奪えばそれだけ有利な盤面を作れます。
「ゴヨウ・チェイサー」と「ゴヨウ・プレデター」は汎用素材で出せるため、戦士族モンスターの採用割合が多めなシンクロデッキに「新鋭の女戦士」と併せて採用するのも有りでしょう。
「新鋭の女戦士」の効果考察!相性の良いカードとテーマを紹介!まとめ!
Vジャンプ11月号に付属されます「新鋭の女戦士」の効果ですが、戦士族全般と相性がよく、特に地属性・戦士族テーマは多いので、「新鋭の女戦士」が活躍する場面というのは非常に多いのではないかと思います。
特に2のサルベージ効果は使いやすく、デッキに採用していれば使う場面というのは中々多く、デッキに1〜2枚入れておけば、デッキの安定性に貢献してくれる効果かと思います。
個人的には、ものすごい強力なモンスターというわけではありませんが、デッキに入れておくと、何かと便利なモンスターなので、迷っているのであれば、2〜3枚は持っておいても損はないカードだと思いました。