2022年4月23日に発売予定の基本パック パワー・オブ・ジ・エレメンツにて「ネオス」関連に新規カードが加わり強化されます。
「ネオス」関連は遊戯王GXの主人公が使用していたデッキということもあって人気が高く、つい先日パワー・オブ・ジ・エレメンツのCMも発表されたことで多くのファンが喜んでいます。
そこで今回は「ネオス」デッキ強化の影響でシングル価格が上がりそうなカードについて予想していきます。
「ネオス」関連の新規カードが発表されてから月日が経っていることもあって既に多くのカードの値段が上がっていますが、
今回紹介するのは今後も更に価格が高騰しそうなカードになります。
「ネオス」デッキ強化の影響で高騰が予想されるカード7選を紹介!
「V・HERO ファリス」
遊戯王 CP19-JP010 V・HERO ファリス (日本語版 コレクターズレア) コレクションパック 革命の決闘者編
「V・HERO インクリース」と「V・HERO ヴァイオン」のセットで様々な「HERO」デッキに採用が可能であり、「V・HERO ヴァイオン」の効果で墓地肥やしと「融合」のサーチを行えます。
手札の「HERO」モンスター+このカードの2枚から召喚権を使用せずに「HERO」モンスター2体を並べることができ、「V・HERO ヴァイオン」の墓地肥やし効果で「E・HERO シャドー・ミスト」や「D-HERO ディアボリックガイ」を選ぶことで更にアドバンテージを稼いでいけるため非常に優秀なギミックです。
出張セットとして性能が高く、「ネオス」デッキにも安定力向上のために採用を検討できることからキーカードの内の1枚であるこのカードは更なる価格高騰が予想されます。
「E・HERO エアー・ネオス」
【遊戯王カード】 E・HERO エアー・ネオス 【アルティメット】 STON-JP034-RR
自分のライフが相手より少ない場合にその差の数値分自己強化できるコンタクト融合体の内の1体です。
前回のリミットレギュレーションで制限解除された「ヒーローアライブ」や新規カードである「インスタント・コンタクト」など、自分のライフを減らせるカードと併せることで打点を爆発的に上げられることからフィニッシャーとしても有用な性能をしています。
何かしらの理由で再録やカードイラストへの登場が避けられているカードなこともあって流通量が多くないですし、レアリティも高いことから今後も価格が上がっていくことでしょう。
「E・HERO マリン・ネオス」
遊戯王 TAEV-JP041-R 《E・HERO マリン・ネオス》 Rare
こちらもコンタクト融合体の内の1体であり、相手の手札をランダムに1枚破壊できる効果を持ちます。
ノーコストで毎ターンハンデスが出来ることや攻撃力が2800あることなどから性能が高い代わりに「NEX」でしか特殊召喚できない「N・マリン・ドルフィン」を素材に指定しているのがネックでした、今回の新規カード「インスタント・コンタクト」で「N・マリン・ドルフィン」を簡単に出せるようになったため必然的にこのカードの出しやすさが格段に向上しました。
「N・マリン・ドルフィン」もハンデス効果を持っているため、あちらの効果を使用してからこのカードをコンタクト融合すれば計2枚のハンデスが可能なため相手の戦略を崩すことも可能でしょう。
レアリティが高いカードではないものの、昔のカードであることと1度も再録していないことから価格が高騰しやすいでしょう。
「E・HERO エスクリダオ」
遊戯王 E・HERO エスクリダオ 【ウルトラ】 YG09-JP001 [日本語:袋綴じ未開封版] エレメンタルヒーロー エスクリダオ
「E・HERO」モンスター+闇属性モンスターで融合召喚でき、自分の墓地の「E・HERO」モンスターの数だけ自己強化する永続効果を持ちます。
上記で挙げた「V・HERO」モンスターを融合素材に使ったり、「超融合」で相手の闇属性モンスターを素材にしたりして融合召喚できることもあり、比較的融合召喚しやすいのも魅力です。
パワー・オブ・ジ・エレメンツにて登場する新規テーマ「ティアラメンツ」と併せることも可能であり、状況次第では「E・HERO ブレイブ・ネオス」とこのカードを素早く並べることも視野に入ります。
以上のことから「ネオス」デッキでの有用性も高く、漫画の付属カードとして登場して以降再録したことが無いため流通量の少なさという点でも今後の高騰が予想できます。
「E・HERO コスモ・ネオス」
遊戯王 SAST-JP036 E・HERO コスモ・ネオス (日本語版 20thシークレットレア) SAVAGE STRIKE サベージ・ストライク
「E・HERO ネオス」+属性が異なる「N」モンスター3体という脅威の4体コンタクト融合体であり、チェーンを組ませずこのターン相手のフィールドで発動する効果を発動できなくするという効果を持ちます。
素材指定の都合から非常に召喚難易度の高いモンスターであり、発動を封じられるのも出したターンのフィールドだけだったこともあって実用性が高いとは言い辛いカードでした。
しかし新規カード「フェイバリット・コンタクト」の登場により、素材の確保さえできればこのカードを相手ターン中に出すことが出来るようになったため、極めて高い制圧力を発揮させられるようになりました。
消費を抑えて「フェイバリット・コンタクト」とこのカードの素材を用意するコンボも考案されていたりと、新規カードによって性能が大きく見直されたカードでもあります。
新規カードによって実用性が上がったことやレアリティが高いことから今後の価格上昇が予想されます。
「ネオス・フュージョン」
遊戯王 SAST-JP060 ネオス・フュージョン (日本語版 20thシークレットレア) SAVAGE STRIKE サベージ・ストライク
手札・デッキ・フィールドから「E・HERO ネオス」を含む融合素材2体を墓地へ送ることで、召喚条件を無視して特殊召喚を行える魔法カードです。
疑似的なデッキ融合が出来ることから手札やフィールドに素材を用意することなく使えるのは大きな利点であり、召喚条件を無視している故にコンタクト融合体も出すことが可能です。
強力な効果を持つ「レインボー・ネオス」や「E・HERO ネオス・クルーガー」を出したり、「E・HERO ブレイブ・ネオス」の素材指定を利用してレベル4以下の効果モンスターを墓地肥やしするために使ったりと様々です。
「ネオス」デッキにおけるキーカードであり、今回の「ネオス」デッキ強化が判明して以降価格が上がり続けているカードでもあります。
「マスク・チェンジ」
遊戯王カード 【 マスク・チェンジ 】 PP13-JP009-SI 【シークレット】 《プレミアムパック13》
自分フィールドの「HERO」モンスターを墓地へ送ってそのモンスターと同じ属性の「M・HERO」モンスターを出せる速攻魔法カードです。
「E・HERO シャドー・ミスト」の効果でサーチが可能であり、あちらを素材にして出せる「M・HERO ダーク・ロウ」はメタ性能が高いことから相手の行動妨害として活用することが可能です。
上記で紹介した「V・HERO」等も素材として使いやすいため、先攻1ターン目はとりあえず「M・HERO ダーク・ロウ」を出すことを目標にするという構築も可能ではあります。
初登場時のシークレットレア仕様のものは特に価格が上がりやすいことかと思います。
まとめ!
「E・HERO ネオス」関連の強化で高騰が予想されるカードを一覧で紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
今回紹介したカードの中には「V・HERO ファリス」と言った「HERO」デッキのエンジンとして重宝するカードもあれば、コンタクト融合「ネオス」関連の高レアリティなど、流通量が少ないカードも多いです。
これらのカードは元々の値段が高いこともあり、今後ますますの高騰が予想されますので、「ネオス」デッキの構築がある程度、頭の中で完成している人は、高騰する前に集めておくことをおすすめします。
「ネオス」デッキは構築の幅が広いので、どの様な構築かを予め決めておくことで、余計な出費を抑えることが出来るかと思いますので、その辺も考えてみるといいでしょう。
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