2020年1月11日発売予定の基本パック、エターニティ・コードにて新規テーマとして
「ネメシス」が登場することが判明しました。
そこで今回は除外に関するテーマである「ネメシス」のデッキレシピやその回し方などを紹介していきます。
新テーマ「ネメシス」デッキレシピの紹介!!
モンスターカード
「ネメシス・フラッグ」×3
「ネメシス・アンブレラ」×3
「ネメシス・コリドー」×3
「アークネメシス・プロ―トス」×2
「アークネメシス・エスカトス」×2
「D-HERO ディアボリック・ガイ」×3
「V・HERO ヴァイオン」×3
「トリックスター・ヒヨス」×1
「増殖するG」×3
「灰流うらら」×2
「幽鬼うさぎ」×2
魔法カード
「星義の執行者」×3
「ドラゴン・目覚めの旋律」×2
「抹殺の指名者」×3
「増援」×1
「おろかな埋葬」×1
「ハーピィの羽根帚」×1
罠カード
「幽麗なる幻滝」×2
エクストラデッキ
「リプロドクス」×3
「セキュリティ・ドラゴン」×1
「プロキシ-・ドラゴン」×1
「I:Pマスカレーナ」×1
「星杯神楽イヴ」×1
「トロイメア・ケルベロス」×1
「トロイメア・フェニックス」×1
「双穹の騎士アストラム」×1
「ヴァレルソード・ドラゴン」×1
「ヴァレルガード・ドラゴン」×1
「ヴァレルエンド・ドラゴン」×1
「トリックスター・ブルム」×1
「超雷龍-サンダー・ドラゴン」×1
「ネメシス」デッキの特徴は?
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まずは「ネメシス」テーマの特徴について簡単におさらいしていきます。
「ネメシス」モンスターには大きく分けて2種類存在し、レベル2・3・4の下級「ネメシス」モンスターとレベル11の最上級「ネメシス」です。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):「(同名カード)」以外の除外されている自分のモンスター1体を対象として発動できる。 このカードを手札から特殊召喚し、対象のモンスターをデッキに戻す。
(2):(固有効果)
下級「ネメシス」は、除外されている自分のモンスター1体を対象にすることで手札から自己特殊召喚し対象にしたカードをデッキに戻す共通効果に加えて起動効果でサーチやサルベージ等が出来る固有効果を持っています。
属性と種族がバラバラなのも重要なポイントになっています。
このカードは通常召喚できない。 自分の墓地及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、 (種族or属性)が異なるモンスター3体を除外した場合に特殊召喚できる。
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドのこのカードは効果では破壊されない。
(2):フィールドのモンスターの(種族or属性)を1つ宣言して発動できる。 フィールドの宣言した(種族or属性)のモンスターを全て破壊する。 次のターン終了時まで、お互いに宣言した(種族or属性)のモンスターを特殊召喚できない。
最上級「ネメシス」は、自分のフィールド・墓地から種族or属性が異なるモンスター3体を除外することで自身を手札から特殊召喚出来るという召喚条件を持っており、効果破壊耐性と起動効果で宣言した種族or属性のモンスターを一掃し次のターン終了時まで宣言した種族or属性のモンスターの特殊召喚を封じる効果を持ちます。
「ネメシス」デッキの回し方は?
デッキの回し方ですが、今回紹介したデッキレシピのコンセプトとしては「ネメシス」テーマのエースである最上級「ネメシス」を使ってのビートダウンを目的としています。
最上級「ネメシス」は高いステータスと効果破壊耐性と一掃効果だけでなく相手のデッキ次第では強力なロックも出来る強力な性のを持っているため、なるべく早めにフィールドに出したい所です。相手のデッキがすでに分かっていてロックを重視したいのであれば先攻1ターン目から出しても良いくらいです。
最上級「ネメシス」を出すために必要なこととしては、
・最上級「ネメシス」を手札に引き込むこと
・フィールド・墓地に種族or属性が異なるモンスターが3種類いることの2つの条件を速やかに揃えることです。
ネメシス・フラッグ
効果モンスター 星2/炎属性/炎族/攻1100/守 200
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):「ネメシス・フラッグ」以外の除外されている自分のモンスター1体を対象として発動できる。 このカードを手札から特殊召喚し、対象のモンスターをデッキに戻す。
(2):自分メインフェイズに発動できる。 デッキから「ネメシス・フラッグ」以外の「ネメシス」モンスター1体を手札に加える。
最上級「ネメシス」を手札に引き込む手段としてはシンプルに複数枚積みのほか、「ネメシス・フラッグ」「ドラゴン・目覚めの旋律」「幽麗なる幻滝」等が有用です。
とはいえ最上級「ネメシス」は特殊召喚条件が満たされていなければ手札にいても事故の元になりかねないので採用枚数には気を付けたい所です。
フィールド・墓地に種族or属性が異なるモンスターを3種類用意する方法
次にフィールド・墓地に種族or属性が異なるモンスターを3種類用意する方法です。
まず前提として除外するのはフィールドではなく墓地からの方がディスアドバンテージになりにくいので出来るだけ墓地に揃えていくことになります。
より早く尚且つより多くの種族or属性の異なるモンスターを墓地に溜めるため、今回紹介したデッキレシピでは下級「ネメシス」モンスターを使った展開ギミックを採用することにしました。
下級「ネメシス」の特殊召喚効果は「D-HERO ディアボリックガイ」と抜群に相性が良いため、大量展開をしながらリンクモンスターも含めて様々な種族・属性のモンスターを墓地に溜めつつ強力なモンスターを出していきます。
手札に「ネメシス・フラッグ」+「V・HERO ヴァイオン」の2枚さえあれば最終盤面として「ヴァレルガード・ドラゴン」(自分のカード効果でも破壊されない耐性があるため最上級「ネメシス」で闇属性もしくはドラゴン族を宣言しても問題ないため)+どちらか任意の最上級「ネメシス」であったり、
「I:Pマスカレーナ」を素材とした「双穹の騎士アストラム」(「I:Pマスカレーナ」の耐性では自分の効果で破壊されてしまうものの、相手が光属性もしくはサイバース族を使わないのならば一緒に並べることで最上級「ネメシス」を攻撃対象からも守れるため)+どちらか任意の最上級「ネメシス」といった盤面を作ることも出来ます。
「トリックスター・ヒヨス」で「トリックスター・ブルム」に繋げていくことで、好きなリンク2に繋げつつ除外された「トリックスター・ヒヨス」は下級「ネメシス」の特殊召喚効果に使えますしその後リンク召喚などをすることで光属性・天使族の「トリックスター・ブルム」を墓地に溜められます。
除外したモンスターは下級「ネメシス」によって展開のための活用が出来るため、相手の手札誘発モンスターを防ぎつつ自分にはメリットを生める「抹殺の指名者」も相性が良いです。
新テーマ「ネメシス」の評価は?まとめ!!
上記で紹介したように、「ネメシス」テーマは属性・種族が異なるモンスターと除外を駆使することがコンセプトになっているようです。
最上級「ネメシス」は昨今多くなった属性または種族が統一されたデッキに対して一掃&ロックが出来るため間違いなく強力です。
今回紹介したデッキレシピ以外にも「サンダー・ドラゴン」等の相性が良いテーマに下級「ネメシス」だけを出張採用させたり、いくつかの属性もしくは種族を使うデッキに最上級「ネメシス」を出張採用させたりと他のテーマデッキと組み合わせることも可能だったりと、そういった可能性という意味でも「ネメシス」は面白いテーマだと思います。