2019年4月から遊戯王の143円(税抜き)で販売していたパックが150円(税抜き)に変更されることが発表されました。
パックの価格変更、それも値上がりというだけあって色々反響はあります。今回はそのパックの値上がりについて考えていきたいと思います。
今回の値上がりについて
対象は2019年4月以降に発売する従来の値段が143円(税抜き)のパックで、150円(税抜き)に変更されます。
変更以前に発売していたパックについては値段はそのままということでした。
原因としては原材料や輸送コストの上昇が影響しているらしいです。
変化額として1パック約7円ということになりますが、反応は様々です。
・学生にとってパックの値上がりはキツい。
・値上がりは苦しいものがある。
・そこまでは影響はない。
・計算しやすくはなった。
・量を買うからツラいものがある。
・多少の値上がりは仕方ないと思う。
・これくらいの値上げなら構わない。etc…
一部ではこういった感想も上がっていて、中には地元の店ではすでにそれくらいの値段だったからあまり関係なさそうという声も聞きました。
約7円ではあるものの値上がりには変わりなく、これから先に不安を覚えている人も少なからずいるように感じました。
遊戯王のパックの値上がりでパックは売れなくなる?ユーザーは減る?
数パック買うだけならばそれほどの影響にはならないため、パックが売れなくなるかは一概には言えません。
しかしパックを箱買いしているユーザーは一定数いますし、そういった人たちにとっては1パック当たりの値段が上がることは明確な差となって出てきます。
1パック約7円ですので、1箱30パックならその差は以前の1箱と比べると約210円上がることになります。
1箱分だけでも以前と比べたらもう1パック買えるほどの差が生まれているのです。
当然これが1箱だけでなく数箱買う場合には更に嵩むことになります。
中には発売日に数箱を同時に買うというユーザーもいますので、そういった人たちにとっては今回の値上がりは大きく感じるでしょう。
ユーザー数全体の増減については断言できませんが、1パックの値段が上がることでパックを買わずにシングル買いをするユーザーは多少増えるのではないかと思われます。
ネットの普及によってパックの発売日の少し前にはある程度の収録カードは判明しますし、欲しいカードだけを買うという方法も消費者としてはアリなのだと思います。
そうは言っても値上がり額は約7円であり店によってはそんなに差が出るかも分からない状態ですので、シングル買いをするユーザーがそこまで大量に増えるということはなさそうです。
それらを踏まえてパックが売れなくなるかどうかを判断すると、多少は変化が起こることが予想できます。
値上がりなので当然ですが、売り上げが上昇する見込みはやや薄いです。
差額のことも考えれば4月時点では多少落ちたとしても発売するパックの収録カードなどによっては持ち直すことも十分可能なのではないかと思います。
次はユーザー数についてです。前述しましたが、パックの値上がりという言葉だけ捉えればユーザー数が減るように感じますが、何度も言う通り差額は約7円であることを考えるとユーザー数が減るとは一概には言えません。
値上がりしたパックを買うのは本当にキツいと思うユーザーはシングル買いに移ることも考えられますし、そこまで減らないのではないでしょうか。
パック値上がりについてのまとめ
2019年4月からパックの値上がりということで考察しましたが、それぞれの遊戯王に対してのスタンスによっても対応が分かれると思います。
低くても値上がりなので学生にとってはパック購入に対するハードルが上がるように感じますし、社会人にとってはこれくらいの値上がりは妥当だと思うのかもしれません。
遊戯王ユーザーの年齢層は若い人の方が多いでしょうし、カードゲームとしては小さな子供でも楽しめるというのがベストなのだと思います。
そこでの値上がりというのは多少の問題になるとは思いますが、差額が差額なので慣れていくしかないのだと思います。
パックが値上がりということで、一遊戯王ユーザーでありパック購入者の私としても少なからず驚いております。
パックを開けるときの興奮は子供の時から変わりませんし、値上がりに対するいろんな想いもあります。とはいえ個人的には多少とはいえ値上がりなのは仕方ないのかなと感じます。