2019年5月も目前になり、5月以降に発売する商品の情報も少しずつ判明してきています。
そこで今回は、今後発売するカードの情報を含めて5月に高騰するかもしれないカードを予想していこうと思います。
目次
2019年4月に高騰したカードについて軽くおさらい!
4月に発売した基本パック、ライジング・ランペイジで新たに登場したテーマなどの関連カードや相性の良いカードが高騰しました。
具体的に挙げると「シムルグ」カードでもある「ダーク・シムルグ」や「天威」と相性の良い「竜星」のチューナー「光竜星-リフン」等があります。
その他にも環境で活躍したデッキに関わるカード等も高騰し、「魔鍾洞」や「トリックスター・キャロベイン」の相場価格が上昇しました。
以上のことを踏まえると、5月に高騰しそうなカードとしては5月に発売するパックであるコレクションパック-革命の決闘者編-に収録される物と関わるもしくは相性の良いカードになる可能性はあります。環境という面から言うと、最近環境で活躍しているデッキに採用率が上昇しているカードの価格が更に上がることも予想できます。
コチラの記事では4月に高騰したカードの考案と考察を行なっております!
2019年5月に高騰しそうなカードを予想!
「V・HERO ヴァイオン」
召喚・特殊召喚成功時にデッキから「HERO」モンスター1体を墓地へ送る効果、自分の墓地から「HERO」モンスター1体を除外することでデッキから「融合」をサーチする効果を持つ下級モンスターです。
単体だけでも1の効果で墓地へ送った「HERO」モンスターを2の効果で除外することで「融合」をサーチできますし、墓地へ送るモンスターに「E・HERO シャドー・ミスト」を選ぶこととであちらの効果で「HERO」モンスターをサーチできます。
この一連の流れを使うことで、手札の「V・HERO ヴァイオン」1枚から「融合」と「HERO」モンスター1体を手札に加えられるためアドバンテージを稼げるうえにすぐに融合召喚に繋げられるため優秀です。
コレクションパック-革命の決闘者編-に収録されるカードがある程度明らかになってきた結果、収録されるテーマの中に「V・HERO」がありますがこのカードは恐らく再録されないであろうことが分かってきています。
そのため、「V・HERO」デッキを作りたいが「V・HERO ヴァイオン」を持っていないという人はシングルカードでの購入をすることになるので価格が高騰するでしょう。
すでに価格が上がっているところもあるようなので、購入する際には相場価格を検討したほうが良いです。
「X・HERO ワンダー・ドライバー」
「HERO」モンスター2体で出せるリンクモンスターであり、リンク先に「HERO」モンスターが召喚・特殊召喚成功時に墓地の融合魔法カード、「フュージョン」魔法カード、「チェンジ」速攻魔法カードの内いずれか1枚をセットできる効果を持ちます。
「E・HERO」や「D-HERO」との混合デッキが作りやすい「V・HERO」ではこのリンク素材はありがたく、リンク先に魔法&罠ゾーンからレベル3「V・HERO」モンスターを特殊召喚すればアドバンテージを生みやすいです。
リンク召喚後は自身の効果や「幻影解放」を使って魔法&罠ゾーンから「V・HERO」をリンク先に特殊召喚し、墓地からセットする魔法カードに関しては「幻影融合」等があります。
このカードも融合素材として使用したい場合は、融合素材が「HERO」モンスターという括りである「V・HERO」融合モンスター2種類を使っても良いでしょう。
「寄生虫パラノイド」
フリーチェーンでフィールドの表側表示モンスター1体にこのカードを装備し、装備モンスターは昆虫族になり昆虫族モンスターを攻撃できず昆虫族モンスターを対象として発動した効果も無効化されます。
装備カード扱いの自身が墓地へ送られた場合に手札からレベル7以上の昆虫族モンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚できます。
昆虫族統一テーマである「B・F」が登場しますので、デッキを作る際には採用したいカードとしてこのカードの名前が挙がります。
手札からフリーチェーンで使える昆虫族デッキ専用の「デモンズ・チェーン」のような動きが出来るため、昆虫族の割合が多いデッキでは採用しておいて損はないほど優秀です。
また現状判明している「B・F」モンスターはシンクロモンスターを含めても耐性効果を持っていないため、相手がモンスター効果で除去しようとしてきた時にもこのカードは役に立ちます。
まとめ
5月に発売するコレクションパック-革命の決闘者編-のカードが着実と判明してきていますが、癖の強い動きをするテーマもありますのでデッキを作ってみるのも面白いでしょう。
そこで必要になるのが既存の相性の良いカードですので、デッキを作ろうと考えている人は今のうちにデッキ構成をある程度決めてそのために必要なカードを揃えておいた方が良いかもしれません。
環境の影響で高騰するカードもありそうなので、大会で活躍しているデッキのデッキレシピを見たりして高騰する前に購入するというのも一つの手かと思います。
またコチラの記事では4月に活躍したテーマや5月に環境を取りそうなテーマを考案と考察していますので、価格高騰の参考に少しでもなれば幸いです!