準制限カードになった「魔鍾洞」(ましょうどう)の規制された理由や今後の「魔鍾洞」デッキについて考察!




201971日から適用される新リミットレギュレーションで「魔鍾洞」が準制限カードになります。

今回はそんな規制をされた「魔鍾洞」に関して考えていきたいと思います。

「魔鍾洞」が今回準制限になった理由を考察!

魔鍾洞

まず「魔鍾洞」がどんなカードなのか、知らない人のためにも簡単におさらいしていきます。

フィールド魔法カードである「魔鍾洞」とは、効果を要約するとフィールドにいるモンスターが多い方のプレイヤーにモンスター効果の発動が出来ず攻撃も出来ないという強力なロックをするカードです。

このロック効果はモンスターではなくプレイヤーに働きかけているためカード効果を受けないモンスター等も関係なく、一度効果が適用されてしまったこのカードにモンスターで対処することは非常に難しいです。

お互いのフィールドのモンスターの数が同じ状態でエンドフェイズを迎えると「魔鍾洞」は自壊する効果も持っています。

とはいえ「魔鍾洞」を使用したプレイヤーのフィールドにモンスターがいない場合、相手からすれば自分フィールドにモンスターが1体以上いる状態から0にするのは難しいためロックの解除をするための難易度は高いです。

本題である「魔鍾洞」が規制された理由ですが、シンプルに「魔鍾洞」デッキの弱体化が目的だと思われます。

「魔鍾洞」の発動と維持によって相手に強力なロックを仕掛ける「魔鍾洞」デッキは効果モンスターに頼ることが多い最近のデッキによく刺さるため、大会環境でも実績を上げています。

上手く決まるとかなり一方的なデュエルが出来ることもあり、KONAMI 側はそれを嫌ったのかもしれません。

とはいえ「魔鍾洞」デッキのコンセプトである相手の行動を封じることで着実と勝利を目指す、というのはロックデッキが目指す一つの形でもあります。

そういったことを考えると今回の「魔鍾洞」デッキの弱体化は、確実性が高いロックデッキは大会環境で活躍しても規制されてしまうという前例にもなるのかもしれません。

一方「魔鍾洞」デッキでは公式大会のルールである時間制限を利用した決して褒められない戦法をしたという事例もあるので、今回の規制の良し悪しを判断するのは難しいでしょう。

またこちらでは過去に「魔鍾洞」についての考案と考察を行なっていますのでよろしければこちらもどうぞ!

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今回のリミットレギュレーションで今後「魔鍾洞」デッキはどうなりそう?

メタバース

「魔鍾洞」デッキに影響するのは「魔鍾洞」の準制限カード化だけではありません。

3枚積みが必須とまでされていた「メタバース」も制限カードになる点も大きく影響します。

フリーチェーンで発動できる上にサーチではなく直接フィールド魔法カードを発動することも出来る「メタバース」の役割は大きく、相手がモンスターを出した後に「メタバース」を使うことで相手ターン中に「魔鍾洞」によるロックを作り上げることも出来ていました。

トラップトリック

制限カードになったことで「トラップトリック」の恩恵も受けられなくなるため、「魔鍾洞」デッキで「魔鍾洞」を発動するための難易度は確実に上がりました。

終焉の地

シンプルに枚数だけで考えれば、抜くことになった「魔鍾洞」1枚と「メタバース」2枚の分は「終焉の地」3枚入れることでカバーが出来ます。

前述もした通り「トラップトリック」の恩恵などもあるため完全にカバーできたとは言えませんが、それでも代替カードとしては使えます。

「メタバース」の制限カード化に伴い「終焉の地」の価格はすでに高騰を始めていますので、購入を考えている人は一度検討してみた方が良いかと思います。

元々「終焉の地」をフル投入していた人としては弱体化は余儀なくされるため、他に採用できるカードを検討する必要があるでしょう。

「魔鍾洞」は今後どうなる!?緩和!?禁止!?

ロックデッキがここまで大会環境で実績を上げていること自体が珍しいこともあり、今後の予測をするのは中々難しい所ではあります。

今回の規制で「魔鍾洞」デッキはある程度の弱体化が起こるかと思いますが、正直今回の規制は様子見をしているようにも感じます。

今後大会環境で「魔鍾洞」デッキがどのような活躍をするかがこれ以上規制するか緩和するかのハードルになっているのかもしれません。

どちらにせよ、KONAMIロックデッキに対して厳しい規制を行うかどうかの一つの指標とも取れるためこれから先も注目していきたいです。


遊戯王 LODT-JP047-R 《終焉の地》 Rare

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