「赫灼竜マスカレイド」の効果考察!相性の良いカードと気になる評価は?

 

 

2021717日に発売予定の基本パック バースト・オブ・デスティニーにて「赫灼竜マスカレイド」が登場することが判明しました。

 

このカード自体は「デスピア」モンスターではありませんが、融合素材の指定から「デスピア」関連の新規カードになっています。

 

そこで今回は「赫灼竜マスカレイド」の効果を考察し、相性の良いカード等を紹介していきます。

新たな「デスピア」関連融合モンスター!「赫灼竜マスカレイド」の効果考察!

 

赫灼竜マスカレイド
融合・効果モンスター
星8/闇属性/悪魔族/攻2500/守2000
「デスピア」モンスター+光・闇属性モンスター
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):融合召喚したこのカードがモンスターゾーンに存在する限り、
相手は600LPを払わなければ、カードの効果を発動できない。
(2):このカードが墓地に存在し、相手フィールドに儀式・融合・S・X・リンクモンスターのいずれかが存在する場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
この効果は相手ターンでも発動できる。

 

 

レベル8・闇属性・悪魔族の融合モンスターであり、攻撃力は2500守備力は2000です。

 

 

素材指定は「デスピア」モンスター+光・闇属性モンスターとなっており、「デスピアン・クエリティス」と全く同じであることから「デスピア」デッキでは状況などに応じてどちらかを選んで出すことになるでしょう。

 

 

1つ目の効果ですが、融合召喚した自身が存在する限り相手の効果発動に600のライフコストを課すというものです。

 

 

高速化した昨今の環境ではアドバンテージの獲得や展開などをするために1ターン中にカード効果を複数回使うことは珍しくないため、その度に相手にライフコストを払わせていけます。

 

 

相手が盤面を構築していないデュエル最序盤に出すことでライフを削っていくのも良いですし、相手のライフがある程度減ったデュエル中盤以降に出すことで実質的に相手が効果を発動出来る回数に制限をつけるという運用も出来ます。

 

 

融合召喚した状態でなければこの効果は使えないため、2の効果等で蘇生した場合は適用されない点には要注意です。

 

 

2つ目の効果ですが、相手フィールドに儀式・融合・シンクロ・エクシーズ・リンクモンスターのいずれかが存在する場合にフリーチェーンで自己蘇生できるというものです。

 

 

相手が儀式・融合・シンクロ・エクシーズ・リンクのいずれかを使ってくるケースは非常に多いため、発動条件はかなり緩いと言えます。

 

 

とはいえ自己蘇生したこのカードは効果が使えないため、アタッカーとして使う・相手ターン中に出して壁にする・各種素材に使うといった運用の仕方が主になるかと思います。

 

 

自己蘇生したこのカードはフィールドを離れた場合に除外されますが、例によってエクシーズ素材にすることで回避することが可能です。

 

そのためランク8エクシーズが狙える光属性または闇属性のデッキに「デスピアの導化アルベル」「烙印劇城デスピア」とこのカードをセットで出張させるということも検討出来るでしょう。

 

 

この効果はカード名ターン1指定があるもののフリーチェーンで発動出来るため、墓地に蘇生制限を満たしたこのカードが2体いれば、相手エンドフェイズに

 

1体目を自己蘇生→

自分ターンに2体目を自己蘇生→

2体でランク8エクシーズ、

 

という動きを繰り返し行っていくということも理論上は可能です。

「赫灼竜マスカレイド」と相性の良いカードを紹介!

「超融合」

超融合

 

 

自分フィールドの「デスピア」モンスターと相手の光・闇属性モンスターを素材にして「赫灼竜マスカレイド」を融合召喚していけます。

 

 

「赫灼竜マスカレイド」は戦闘や効果に対する耐性を持っていないため、相手の除去効果を持つ光・闇属性モンスターや攻撃力の高い光・闇属性モンスターを融合素材として除去しつつ融合召喚が狙えます。

 

 

相手のエースや切り札を融合素材に出来たなら、相手は「赫灼竜マスカレイド」を除去あるいは戦闘で突破するために再び展開等をしなければいけないため「赫灼竜マスカレイド」の効果でライフコストを払わせていけます。

 

 

その際「デスピアの大導劇神」等の融合素材になった場合に効果を発動出来るモンスターを融合素材に使えば、アドバンテージの獲得や展開をしていけます。

 

 

「赫の烙印」

速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分の墓地の、「デスピア」モンスターまたは「アルバスの落胤」1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
その後、以下の効果を適用できる。
●自分の手札・フィールドから、レベル8以上の融合モンスターカードによって決められた
融合素材モンスターを除外し、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはこのターン直接攻撃できない。

 

 

「デスピア」モンスターまたは「アルバスの落胤」をサルベージした後融合召喚が出来る速攻魔法カードです。

 

 

同じく新規カードであり「烙印」カードでもあることから相性が良いのは当然と言えば当然なのですが、これらを組み合わせることでより強力な盤面構築が出来るようになりました。

 

 

手札に「デスピアの導化アルベル」+「烙印劇城デスピア」or「赫の烙印」+「デスピアの大導劇神」or「悲劇のデスピアン」があれば、相手ターンには結果的に「赫灼竜マスカレイド」+「デスピアン・クエリティス」+「デスピアの大導劇神」という盤面や「赫灼竜マスカレイド」×2+「デスピアの大導劇神」という盤面を作ることが可能です。

 

「赫灼竜マスカレイド」のライフコストを課す効果は重複するので、2体を並べることで相手はカード効果を使うために1200ものライフを払わなくてはいけなくなるため動きを強力に制限できるでしょう。

 

「赫灼竜マスカレイド」の評価は?まとめ!

「赫灼竜マスカレイド」はカード効果発動にライフコストを課す効果で相手のライフを削ったり、自己蘇生効果によってレベル8「デスピア」モンスターと合わせてランク8エクシーズも狙えたりしていけます。

 

同じ素材から出せる「デスピアン・クエリティス」が戦闘に強いのに対して、「赫灼竜マスカレイド」は相手のライフを削ったり動きを制限していけることからしっかりと役割分担が出来ていると評価できます。

 

「デスピアン・クエリティス」で相手に戦闘ダメージを与えて「赫灼竜マスカレイド」で動きを制限したり、「赫灼竜マスカレイド」で相手のライフを削って「デスピアン・クエリティス」でとどめを刺したりという運用も積極的に狙えるかと思います。

 

上記のような運用など、「赫灼竜マスカレイド」を含めた今回の新規カードの登場により「デスピア」テーマは戦術の幅が大きく広がったと言えるでしょう。


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