2021年10月4日からクロスデュエルのクローズドβテストが始まりました。
そこで今回は、クロスデュエルのクローズドβテストの内容を見ての感想などをまとめていきたいと思います。
利用規約によりクロスデュエルのゲーム内画像の転載や放送は禁止されていますので、今回はあくまでゲームの詳細には触れず感想や反応について紹介していきます。
クロスデュエルとは?個人的な感想や評価は?
まずクロスデュエルについてですが、スマートフォン向けのゲームアプリであり4人対戦をメインにしていることが以前公式からの配信で明らかにされました。
ゲームの内容についてかなり大まかに紹介すると、遊戯王ではあるもののOCGとは全く違う新しいゲームとなっています。
遊戯王OCGに登場するカードを扱うという遊戯王要素、3Dとなったモンスターがフィールドを移動したり戦ったりするボードゲーム的要素、カードを自分好みに強化出来るというRPGのような育成要素もあったりと様々な要素があります。
デュエルのルールも大幅に異なるのですが、詳細の説明については控えさせていただきます。
個人的な感想についてですが、まず第一には予想以上に遊戯王OCGと違うことに驚きました。
遊戯王OCGのカードが元になってこそいるものの、ルールを始めとした様々な要素の違いにより全く別のゲームだと思った方が理解しやすいと言っても過言ではないかと思います。
デュエルリンクスやラッシュデュエルなど遊戯王OCGの派生作品は既にいくつかありますが、今回のクロスデュエルとはそれらとは更に一線を画した新しい挑戦の形だと感じました。
私個人としてはそういった斬新な挑戦をすること自体は良いことだと思いますので、クロスデュエルが今後どのような発展を遂げられるかという点でも興味があります。
他にも良かった点としては、モンスターの3Dの出来が良いことやゲーム内に登場する闇遊戯や海馬といったキャラクターにしっかりボイスが付いていること等があります。
特にモンスターの3Dについては、遊戯王シリーズに登場するソリッドヴィジョンシステムを彷彿とさせられたりと正直かなり嬉しいものでした。
クローズドβテスト版だけでもかなりの数のモンスターが登場するため、それら一つ一つに高クオリティの3Dを作ったりそれぞれのモンスターの特徴に合わせた動きを付けたことも踏まえるとついつい感心してしまいました。
悪かった点としては、ゲーム性が発展途上であることや1デュエルにかかる時間が長くなること等があります。
ゲーム性については詳しくは言いませんが、1度不利な状態になると切り返すのが中々に難しいことや、その前の攻防で不利になったプレイヤーは他プレイヤーに集中攻撃されやすいこと等は一種の問題点なのではないかと個人的には感じました。
1デュエルにかかる時間についてですが、4人がオンライン対戦をする都合上仕方ないことではあるのですが、どうしても他のプレイヤーが操作しているときの待ち時間が長くなりやすいです。
また3人を同時に相手にしていることによって攻防で時間がかかかってしまうこと、プレイヤーの行動次第でライフを回復することも可能なことからも決着まで長引きやすいと言えます。
クローズドβテスト版ではありますが、3D等のゲーム外の部分は魅力的なこともあってゲーム部分の今後の改善が大いに期待できるゲームアプリ、というのが私個人の評価になります。
クロスデュエルのルールやOCGとの違いに対してネットの反応は?
ここではクロスデュエルの内容について知った人たちのネットでの反応をまとめていきます。
- 思ってたのと違う
- 遊戯王のカード使ったボドゲじゃん
- DDMとノリが似てる。オートチェスとも言える
- 遊戯王とは完全に別のゲームだけど楽しそう
- スキルはもうこりごりだわ……
- 効果モンスターにもフレーバーテキストあるの最高
- 肝心のゲーム性が微妙
- じっくり腰を据えてやるタイプのゲーム
- 新規ボイスはすごく嬉しい
- 正直テンポが悪い
- まだβテストだから改善に期待
等々、この他にも様々な反応があります。
ちなみにDDMというのはダンジョンダイスモンスターズの略称であり、遊戯王の原作に登場したドラゴン・ダイス&ダンジョンズというボードゲームを元にしてゲームボーイアドバンスで発売したゲームのことです。
クロスデュエルの感想は?ルールやOCGとの大幅な違いに対しての反応は?まとめ!
クロスデュエルの感想とクロスデュエルの反応について紹介して来ましたが、利用規約の都合上、多くを紹介することが出来ない点が非常に残念ではありますが、個人的な感想としては
「実際にプレイしてみないことには始まらない」
といったところかと思います。
OCGとゲーム性が違う以上、ゲームをプレイしない内に批判することは簡単ではありますが、評価をするのであれば、せめて1度だけでもプレイしてからでも遅くはないでしょう。
現時点では多くは紹介出来ませんでしたが、今後も続報が出てくることを考えると、これからとスタート後のゲーム性に期待してみたいところですね!