ワールドプレミアパック2020にて「カオス」関連の新規カードがいくつか収録されました。
そこで今回は新たな「カオス」カードと相性の良い既存テーマを紹介していきます。
ワールドプレミアパック2020に収録された「カオス」について軽くおさらい!
ワールドプレミアパック2020にて新たに登場した「カオス」カードは計5種となっており簡単に効果や特徴をおさらいしていきます。
「混沌の創世神」は除外されているモンスターの帰還&デッキバウンスが可能であり、「カオス」に留まらず除外されているモンスターの帰還手段として様々なテーマやデッキとの相性が注目を集めています。
「カオス・ダイダロス」はフィールド魔法が存在することで耐性付与と除去効果を利用でき、相手のフィールド魔法も参照することからお互いのデッキの構成次第では使い勝手の良さを発揮できます。
「混沌のヴァルキリア」は「カオス」関連カードでありながらも、自己特殊召喚効果と除外された場合の墓地肥やし効果から光属性か闇属性のどちらかのみで構築されたデッキでも利用可能という特異性があります。
「混沌領域」は手札コストにしたモンスターの属性に対応した属性を持つ特殊召喚モンスターをサーチでき、「カオス」モンスターとの相性が良いのはもちろんのこと、これまでサーチすることが極めて難しいとされていたモンスターをサーチできるようになった貴重なカードでもあります。
「エターナル・カオス」は1枚で2枚の墓地肥やしが出来るものの相手モンスターに依存してしまうため、攻撃力が低く墓地肥やしと相性が良いカードとの併用が望ましいです。
以上のことを踏まえ、これら新規「カオス」関連カードと相性の良いテーマを紹介していきます。
ワールドプレミアパック2020で強化された「カオス」と相性の良いテーマは?
「ライトロード」
光属性の「ライトロード」と闇属性の「トワイライトロード」の2種が存在しており、光属性と闇属性のどちらに重きを置くかでデッキ構築も異なります。
属性ではなく「ライトロード」というカテゴリを参照するカードが基本になるため光属性と闇属性の混合構築が自然とでき、どちらも墓地肥やしに長けていることから「カオス」と非常に相性が良いテーマでもあります。
もちろん今回新たに登場した「カオス」関連カードとも相性が良いため採用が検討出来ます。
サーチは難しいものの初手に来ると事故になりやすいことから複数枚積みも避けられていた「裁きの龍」と「戒めの龍」ですが、今回登場した「混沌領域」ならばサーチが出来るようになった点はそれだけでも朗報と言えます。
昨今では展開したモンスターを素材にしてシンクロ等のエクストラデッキのモンスターを出していく運用が多く、素材にすることで更に墓地に送りやすくなったという点は「カオス」を機能させやすくすることにも繋がります。
当サイトでは「ライトロード」デッキレシピを紹介しております↓
「サンダー・ドラゴン」
テーマモンスターには光属性と闇属性の両方が存在し、除外された場合に効果を発動する特徴もあって「カオス」と相性が良いテーマです。
なかでも今回新たに登場した「混沌の創世神」は雷族であるため種族においてもシナジーがあり、「雷龍融合」でサーチが出来るという利点は大きいです。
「混沌の創世神」の効果で除外されているモンスターの再利用を図れる点も好相性で、制限カードや準制限カードに規制されている「サンダー・ドラゴン」モンスターを帰還あるいはデッキバウンスを行っていけるのはデッキ回転力という点でも強化になり得ます。
当サイトでは「サンダードラゴン」デッキレシピの紹介をしており、「カオス」カードを投入する事で大幅強化が見込めるでしょう↓
「暗黒界」「魔轟神」
手札から捨てる効果と手札から捨てられた場合に発動する効果を持つという共通点から混合構築もされやすい2つのテーマです。
闇属性で統一された「暗黒界」と光属性で統一された「魔轟神」の2つを使い、その特性から墓地にモンスターを送りやすいため「カオス」との相性が良いです。
フィールド魔法の「暗黒界の門」で除外したモンスターを「混沌の創世神」で再利用したり、フィールド魔法を利用することによって「カオス・ダイダロス」を使いやすくもなります。
当サイトでは「暗黒界」と新規強化された「魔轟神」デッキレシピの紹介を行なっております↓
「ヴァレット」「聖刻」
ドラゴン族という共通点からシナジーを得ることでそれぞれの持つ展開力の高さをより向上させやすかったりと、混合構築(ドラゴンリンク等が代表として挙げられる)も見られる2つのテーマです。
闇属性で統一された「ヴァレット」と光属性で統一された「聖刻」の両方を扱うため、各種召喚方法の素材として墓地に溜まったドラゴン族モンスターを「カオス」モンスターの特殊召喚に繋げられます。
墓地のドラゴン族モンスターの活用もするため「カオス」モンスターを出すためだからといって除外しすぎないようにしなければいけませんが、一部の「カオス」モンスターは除去性能や火力面等から頼りがいもあります。
展開力に重きを置くことから低攻撃力のモンスターも採用しやすいため、「エターナル・カオス」での墓地肥やしは意外と役に立ちます。
新規「カオス」と相性の良いテーマを一覧で紹介!ワールドプレミアパック2020に収録【遊戯王OCG】まとめ!
ワールドプレミアパック2020で新規収録され、大幅強化された「カオス」関連のカードと相性の良いテーマデッキを紹介しましたが、参考になりましたでしょうか?
「カオス」関連のカードは純構築で組むのも良いですが、今回紹介したデッキの強化や今回紹介したテーマ以外にも強化出来るテーマはありますので、それぞれ強化できるテーマを探してみるのも面白いかと思います。
「カオス」関連のカードの中でも特に「混沌領域」は今後も需要が高くなる可能性が非常に高いので、「カオス」関連のデッキを組む予定又はデッキを強化を考えているのであれば早めに確保して置くと良いかも知れません(私もカード店にダッシュしなければ!!)
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