公式から2019年1月1日から適用されるリミットレギュレーションを公開し、多くのデュエリストたちがざわめいています。
禁止や制限になれば当然採用していたデッキは構築を見直す必要がありますし、決して小さくない影響を受けます。
そこで今回は私個人の制限改訂に対する所感とこれからの環境への影響を予想していきたいと思います。
今回の制限改訂について思ったこと
私個人の感想ですが、禁止や制限になったカードは大抵予想通りでした。
しかし何より驚いたのは、その制限改訂されたカードが予想よりずっと多かったことです。
考えていた内3,4枚が禁止になるかなと思っていましたが、実際に禁止カードになったのは7枚とこれまでと比べてもかなり多い方だと言えるでしょう。
禁止だけでなく制限カードにも当てはまりますが、どれも環境に入っているデッキでかなり多く使われているカードです。
デッキテーマにかかわらず出張していたカード軍の代表だったため、環境の固定化という点や展開力が高すぎたということが理由な気がします。
その他にもこれまでと同じく、1キルコンボに使われていたカードも当然禁止カードになっていました。
海外の制限改訂に続いて「ファイアウォール・ドラゴン」が禁止になり、アニメへの影響も気になります。
何かしらの処置があるかもしれませんが、藤木遊作ことプレイメーカーは最近「ファイアウォール・ドラゴン」を使用していないため、一部では本当にエースモンスターなのかどうかも怪しいと話題になっていました。
遊戯王の主人公としては初と言ってもいいほど「使用回数がかなり多いエース級のステータスを持つモンスター」らしき存在が見当たらないことも原因ですが、このまま最初からいなかったかのような扱いになるという可能性も否定できません。
今回は今までより多い数のカードが制限や禁止になりましたが、緩和されて戻ってくることはあるのかも少し気になりました。
効果テキストを変更する形で緩和された「クリッター」や「破壊輪」などは禁止カードになってから随分長い間時間が経っていたので、環境が大幅に変わるなりしないと帰ってくるのはかなり遠いかもしれません。
2019年1月1日の発表前の予想記事です。
コチラも合わせて読んで今回の禁止制限と比べてみると面白いかと思います↓
遊戯王 2019年1月1日に行われる制限改訂での制限カードやその影響を予想しました!
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2019年1月1日以降の環境はどのようになるのか予想してみます!
禁止カードになったカードの内、「ダンディライオン」「グローアップ・バルブ」「BF-隠れ蓑のスチーム」「トロイメア・ゴブリン」「ファイアウォール・ドラゴン」はデッキの種類を問わず採用されていたので影響はかなり大きいでしょう。
制限カードになった「マスマティシャン」も「グローアップ・バルブ」等と一緒に採用されていただけに出張用カードは大幅に減った印象です。
改めて振り返ってみるとどのデッキにも入る便利カードが5枚(「マスマティシャン」を含めたら6枚)はやはり多いです。
中でも汎用リンクモンスターを駆使して勝ちに行く「グッドスタッフリンク」デッキにはかなりの痛手になるため、デッキ内容を大幅に見直す必要がありでしょう。
「グローアップ・バルブ」の代わりに「ジェット・シンクロン」や「ゾンビキャリア」で代用することも出来ますが、「ファイアウォール・ドラゴン」が持つターン制限のない特殊召喚など替えが効かないものもかなりあるので、それならばいっそ展開力が高いテーマデッキを使ったほうが確実かもしれません。
更に「ファイアウォール・ドラゴン」だけでなく、「M.X-セイバーインヴォーカー」と「神剣フェニックスブレード」も禁止カードになったことによって、「剛鬼」だけでなく最近強化された「六武衆」にも大きい影響があります。
「聖騎士の追想イゾルデ」が禁止カードにならなかったのがせめてもの救いですが、なんにせよこれからも活躍させるためにはほぼ純デッキに近い構築になるかと思われます。
他にも環境で活躍している「オルタ―ガイスト」や「閃刀姫」も制限改訂の影響を少なからず受けるため、環境入りしているデッキは様変わりすることが予想されます。
現状から推測すると、制限改訂の影響を全く受けていない「魔弾」が環境上位に入ってくる可能性も考えられます。
今回のまとめ!
大量の制限改訂で驚きの声が多いですし、環境はかなり変わるのではないでしょうか。
それとは別に気になることと言えば、1月に発売するブースターパックに収録されるカードです。
順当にいけば次はエクシーズモンスターが収録されるのではと勝手に思っていますが、新たなリミットレギュレーション適用後の発売になるのでかなり注目されると思います。
新カードによってはそのパックで既存強化されたもしくは完全新規のテーマが新たな環境に入るということも十分あり得るので期待が高まります。
なんにせよ環境は大きく動くことになる筈なので目が離せません。
コチラの記事では今回の禁止制限の一覧となっております。
まだリストを見ていない方や、コチラでは行っていない考察も行っておりますので是非コチラもよろしくお願いします↓