2019年6月8日に発売予定のデュエリストパック-レジェンドデュエリスト編5-で「捕食植物」テーマが強化されます。
今回は新規カードで強化された「捕食植物」デッキの組み方や回し方などについて紹介するので、デッキ構築もしくはデッキの強化を考えている人は参考にしてみてください。
強化された新規「捕食植物」デッキの組み方と回し方は?
発売まであと3日❗️
【6/8(土)発売 デュエリストパック – レジェンドデュエリスト編5 -】✨『捕食植物トリフィオヴェルトゥム』✨収録❗️
商品HPはこちら👉https://t.co/Jnvr1OSyYc
気になる参戦デュエリストの一人は「ユーリ」‼️ pic.twitter.com/xrbNH8l0iM— 【公式】遊戯王OCG (@YuGiOh_OCG_INFO) 2019年6月5日
一口に「捕食植物」デッキと言ってもいくつか種類があり、今回紹介するのは出来るだけ純構築に近い「捕食植物」デッキにさせてもらいます。
デッキの組み方ですが、ファンデッキであることが前提であればエクストラデッキは「捕食植物」融合モンスターや「スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン」に「グリーディー・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン」を採用していくことになります。
融合召喚を主にしていくことになるので、当然デッキコンセプトと相性が良い融合魔法である「融合」や「置換融合」に「超融合」の採用も積極的にしていきたいです。
「捕食植物」モンスターは相手モンスターに捕食カウンターが乗っている場合に真価を発揮するケースも多いのですが、既存カードでは捕食カウンターを置くことは容易ではありませんでした。
そこで新規カードである「捕食計画」が有効に働き、罠カードであるため発動までターンはかかるものの「捕食植物ドロソフィルムヒドラ」を墓地へ送れば相手モンスター1体をリリースして自己蘇生を図ることも可能です。
また「スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン」や新規「捕食植物」融合モンスターの「捕食植物トリフィオヴェルトゥム」の融合召喚を狙う場合、極力自分のモンスターで賄うか相手モンスターも使っていくかの2通りの選択肢があります。
自分のモンスターを使っていきたい場合、相手に依存せずに済む代わりに展開力を要するため「プレデター・プランター」や新規カードの「捕食活動」による展開を狙うと良いです。
「スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン」や「捕食植物トリフィオヴェルトゥム」は相手フィールドにモンスターがいることで真価を発揮できるモンスターでもあるのでそれらを活かしやすいという利点もあります。
その反面「捕食植物」テーマカードはモンスター効果による展開が得意では無いため、展開用に使いたい魔法・罠カードが無い場合に事故になる危険性もあります。
相手のモンスターを融合素材にしたい場合、捕食カウンターを置くことが出来れば「捕食植物サンデウ・キンジー」を使ったり「闇黒世界-シャドウ・ディストピア-」で闇属性に変更して「超融合」を使うなどの手があり、融合召喚と同時に相手モンスターの除去も狙えるため得られるボードアドバンテージが多いのが非常に魅力的です。
しかし相手フィールドのモンスター、しいては相手のデッキの展開力に依存してしまう面があります。
更に言えば「捕食植物サンデウ・キンジー」と相性の良い「融合再生機構」が「闇黒世界-シャドウ・ディストピア-」とフィールド魔法の枠を争ってしまうため構成を考える必要もあるでしょう。
デッキの回し方ですが、最初は融合素材である「捕食植物」モンスターや融合魔法などを手札に引き込む必要があります。
大抵の場合はエース級の優秀な効果とサーチ効果でその後のデュエルにも有利に働く「捕食植物キメラフレシア」の融合召喚を狙うのが無難です。
「捕食植物キメラフレシア」がバウンスや除外で除去されないように「ポリノシス」や「デッキ破壊ウイルス」カードをセットしておくと対策として万全です。
その後は「プレデター」カード等で相手モンスターに捕食カウンターを置いたり、「捕食植物」モンスターの展開、または相手モンスターを使ったりして強力な融合モンスターへ繋げていきます。
相手モンスターがすでにいる状態で、そのモンスターを除去またはそれを上回る攻撃力になって攻撃するといった戦法を得意としているため切り返しのしやすさは一つの特徴です。
「捕食植物ドラゴスタぺリア」と「捕食植物トリフィオヴェルトゥム」は相手ターン中にも制圧力として期待できる効果を持っているため、それらを出しておいて相手ターンを迎えられるとなお良いでしょう。
「捕食植物」デッキと相性の良いカードを紹介!
「ローンファイア・ブロッサム」
「捕食植物」モンスターは植物族で統一されているため、自身をリリースすれば好きな「捕食植物」モンスターのリクルートが可能です。
制限カードではありますが、植物デッキであれば採用は必須とも言えるほどデッキの回転力に繋がります。
「闇の誘惑」
「捕食植物」モンスターは闇属性で統一されており、特に序盤は融合魔法を手札に引き込んでいないと厳しいのでドローソースカードはあって困ることはありません。
「超栄養太陽」
「捕食植物フライ・ヘル」や「捕食植物スキッド・ドロセーラ」から「捕食植物サンデウ・キンジー」に繋ぐことで相手モンスターを使った融合召喚がしやすいです。
デッキに複数枚投入しても困ることのない優秀な植物族サポート魔法カードです。
まとめ
今回はレジェンドデュエリスト編–5で強化された新規「捕食植物」のデッキの回し方と組み方などの紹介でした。
「捕食植物」と言えば中々強化が来ないと強化が待ち望まれていたテーマではありましたが、今回のレジェンドデュエリスト編–5で無事強化されました。
ユーリと言えばアニメ版ですと、遊矢達の前に立ち塞がる強敵でしたが、漫画版だと敬語で話し、アニメでは敵対していたのとは逆に、遊矢に対して過保護な一面を見せたり、「関係ねぇよ!妹と一緒に地獄へ逝け!!」と漫画ならではの名言を発したりと非常に個性の強いキャラクターなだけに今回の強化は率直な感想になりますが私としてはかなり嬉しい強化でした。
またコチラでは当サイトで組んだ強化された「捕食植物」デッキレシピを紹介しております!