「発禁令」の効果考察!相性の良いカード5選と評価は?使い方次第では強力なロックコンボ!

 

先日発売した基本パック バトル・オブ・カオスにて「発禁令」というカードが収録されました。

 

そこで今回は「発禁令」の効果を考察し、相性の良いカードなどを紹介していきます。

 

「発禁令」の効果考察!

発禁令

 

 

「発禁令」はカード名ターン1で発動できる通常魔法カードです。

 

 

カード名を1つ宣言して発動でき、相手はこのターン中宣言されたカードの効果を発動できず、自分はそのデュエル中宣言したカードの効果を発動できなくなるというものです。

 

 

効果自体は宣言したカードの効果発動を封じるというものであり、相手だけでなく自分にも影響があるという点が大きな特徴になっています。

 

 

このカードは通常魔法カードであるため永続魔法カードのように自分フィールドに残らず、相手にはそのターン中、自分にはそのデュエル中影響を与え続けるという特性があります。

 

 

封じるのはあくまでも効果の発動のみですので、発動を伴わない永続効果などには影響はありません。

 

 

まず1つ目の用途としては、相手に使われたくないカードを宣言して妨害するというものがあります。

 

灰流うらら

 

このカードが通常魔法カードであり相手に影響を与えられるのはそのターン中のみであることを考えると、「灰流うらら」「原始生命態ニビル」等の手札誘発モンスターや相手が既に構築している制圧盤面を妨害することが狙えます。

 

 

最初にこのカードを使っておくことでそのターン中の自分のコンボを通しやすくなりますが、自分はそのデュエル中宣言したカードの効果を発動できなくなるため、「灰流うらら」等の汎用性が高く自分も採用しているカードを宣言するのは得策とは言い辛いです。

 

 

逆に言えば自分がデッキ・エクストラデッキに採用していないカードであればそのデュエル中に効果の発動ができなくなっても関係ないので、自分は採用しておらず尚且つ相手にそのターン中使われたくないカードを宣言するのがベターでしょう。

 

 

2つ目の用途としては、敢えて自分の使用するカードを宣言して効果を発動できないことを活かすというものがあります。

 

 

効果の発動ができなくなることで、一部のカードが持つ発動を伴うデメリット効果を踏み倒せるようになります。

 

 

「発禁令」の自分への効果はそのデュエル中続くため、組み合わせるカード次第では強固な盤面構築が出来たり利用し辛いカードを使いやすく出来ます。

 

 

こちらの用途では他のカードとの併用が求められる以上コンボ色が強くなりますが、組み合わせたいカードが手札に来ていなかったり揃えられないという状況では1つ目の用途として使うことも出来ますし、自分への影響がデュエル中続くことを考えれば予め使っておくということも可能です。

 

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「発禁令」と相性の良いカード5選を紹介!

「天岩戸」


天岩戸 ノーマル 遊戯王 サーキット・ブレイク cibr-jp036

「発禁令」を使うことでエンドフェイズに手札に戻らずに済み、スピリットモンスター以外のモンスター効果の発動を封じるという強力なロックを仕掛けられます。

 

 

自身の攻撃力が1900あることも含め、モンスター効果に頼ることが多い昨今ではそのロック性能は極めて高いと言えます。

 

 

このカードのロック効果は自分へも影響がある点には要注意です。

 

 

相性が良いことは間違いないのですが、この動き自体は「抹殺の指名者」「禁じられた聖杯」でも同じことが出来るため、「発禁令」だからこその利点というにはやや弱いような気がしないでもないです。

 

 

「オベリスクの巨神兵」


遊戯王 第11期 PGB1-JPS02 オベリスクの巨神兵【プリズマティックシークレットレア】

「発禁令」を使うことで、特殊召喚された場合のエンドフェイズの自壊せずに済みます。

 

 

効果の発動が出来ずとも対象耐性を持つ攻守4000のモンスターであることは変わりませんし、「発禁令」の自分への影響はそのデュエル中続くため、1「発禁令」を使っておけばエンドフェイズの自壊を恐れずに気兼ねなく特殊召喚していけるようになります。

 

No.86 HC ロンゴミアント」


遊戯王/第9期/1弾/DUEA-JP087UL No.86 H-C ロンゴミアント【アルティメットレア】

「発禁令」を使うことで、相手エンドフェイズごとにエクシーズ素材を取り除かずに済みます。

 

 

「発禁令」を使い、エクシーズ素材を4つ以上持ったこのカードを用意すれば、戦闘で破壊されず他のカード効果を受けず相手の召喚・特殊召喚を封じる攻守3000のモンスターを自分フィールドに維持し続けられます。

 

 

極めて高い制圧力を誇るため、この組み合わせを実現できれば一方的にデュエルに勝つことも可能でしょう。

 

 

LGD


遊戯王 LVP3-JP001 L・G・D (ウルトラレア 日本語版) リンク・ヴレインズ・パック3

「発禁令」を使うことで、相手エンドフェイズに自壊せずに済みます。

 

 

効果発動が出来ずとも、他のカード効果を受けず光・神属性モンスター以外との戦闘では破壊されない攻撃力5000のモンスターですので、強固な耐性を持つアタッカーとして活躍が期待できます。

 

 

「発禁令」で自壊を防ぐことを前提とするのであれば、「スケープ・ゴート」等と併用して少ない消費でこのカードをリンク召喚する動きも有効になります。

 

「虚無空間」(202110月では制限カード)


遊戯王OCG 虚無空間 ノーマルパラレル 20AP-JP081-P 遊☆戯☆王ARC-V [20th ANNIVERSARY PACK 2nd WAVE]

「発禁令」を使うことで、デッキまたは自分のフィールドからカードが墓地に送られても自壊せずに済みます。

 

お互いのプレイヤーの特殊召喚を封じるという強力なロック効果を持つ代わりに自壊しやすいというのが欠点だったため、「発禁令」でその欠点を補えるため相性が良いです。

 

このカードを維持するということは自分も特殊召喚できなくなっても良いということですので、強力なモンスターを展開した後でこのカードを発動したり、自分がほとんど特殊召喚をしないデッキでなら有利な状況を作りやすいです。

 

 

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「発禁令」の評価は?まとめ!

 

「発禁令」は相手の手札誘発モンスターを防いだり相手の制圧盤面を切り崩すための起点として使うのであれば他に優秀なカードがありますが、自分のカードのデメリット効果を踏み倒すために使えるというのが特有の利点かと思われます。

 

 

以上のことを踏まえると、「発禁令」は特有の強みを活かしたコンボパーツとして利用できるだけでなく、手札誘発対策などにも使えるという対応力の高さが魅力的なカードと評価できます。

 

 

コンボ色の強いカードは組み合わせたいカードが来ないと手札事故になってしまうという物も多いので、そういった意味では「発禁令」は様々な使い方を考えることが出来つつも実用性も低くないカードと言えるでしょう。

 

 


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