「墓守の刻印」の効果考察!相性の良いテーマデッキや今後大会環境で流行る可能性は?

 

 

2022520日に発売予定のVジャンプ20227月号にて実施される応募者全員サービスパック PHARAONIC LEGEND PACK(ファラオニック レジェンド パック)に収録されるカードの内の1枚である「墓守の刻印」の詳細が判明しました。

 

 

そこで今回は「墓守の刻印」や相性の良いテーマデッキなどについて考えていきたいと思います。

 

「墓守の刻印」の効果考察!

通常魔法
(1):自分メインフェイズ1開始時に発動できる。
以下の効果から1つを選び、相手ターン終了時まで適用する。
●お互いに墓地のカードの効果を発動できない。
●お互いに墓地のカードを除外できない。
●お互いに墓地のモンスターを特殊召喚できない。

 

「墓守の刻印」は通常魔法カードであり、自分のメインフェイズ1の開始時に発動できるという発動タイミングの指定があります。

 

 

3種類の効果の中から1つを選択し、その効果を相手ターン終了時まで適用できます。

 

 

1種類目の効果は、お互いに墓地のカード効果を発動できないというものです。

 

 

墓地であればモンスターだけでなく魔法・罠カードの効果発動も封じられるため、墓地で効果を発動するカードを駆使してアドバンテージを稼ぐようなデッキに対しては強力なメタとして機能してくれます。

 

 

最近では墓地で発動する効果を持つカードは珍しくないため、影響力はかなり大きいと言えるでしょう。

 

 

2種類目の効果は、お互いに墓地のカードを除外できないというものです。

 

 

1種類目3種類目の効果と比べると影響力は小さい方であり、墓地の自身を除外して発動する効果などは1種類目の効果でも防ぐことができます。

 

 

ただし、この効果でなら墓地のモンスターを除外することが召喚条件である「カオス」モンスター等の特殊召喚を防げたり、「墓穴の指名者」を防ぐことで自分の手札誘発モンスターであったり墓地で発動する効果や蘇生効果を通しやすくしたりもできます。

 

 

他にも「烙印竜アルビオン」から「氷剣竜ミラジェイド」へ繋ぐ動きを防ぐということも可能でしょう。

 

 

3種類目の効果は、お互いに墓地のモンスターを特殊召喚できないというものです。

 

 

展開力の高いテーマやデッキでは蘇生効果を活用することも多いため、影響力はかなり大きいと言えます。

 

 

モンスターを蘇生して展開することが中核となるテーマもあり、そういったデッキにこの効果を使えば一時的とはいえ機能不全に陥らせることも十分可能でしょう。

 

 

どの効果を選ぶにしても自分にも影響が及ぶ点は要注意ですので、出来る限り自分には影響が少なく相手には影響が大きい効果を選びたい所です。

 

 

相手のデッキが分かっていない状態では適切な効果を選ぶのが難しく、かといって相手が大量展開をした後では時すでに遅しなので、相手のデッキが分かった後である“マッチ戦の2デュエル目以降の先攻1ターン目”がこのカードを使用する上での最も理想的なタイミングと言えるでしょう。

 

 

このカードは通常魔法カードであるため、1度発動に成功さえすれば永続魔法カード等のように魔法・罠カード除去でロックが解除されないという利点もあります。

 

 

「墓守の刻印」と相性の良いテーマを紹介!

「エクソシスター」テーマ

 

 

墓地メタを得意とする光属性のエクシーズテーマであり、墓地利用を防げる「墓守の刻印」とは無理なく併用できるため相性が良いです。

 

 

「エクソシスター・アソフィール」「エクソシスター・カスピテル」はエクシーズ召喚に成功したターンにお互いの墓地利用を封じる効果を持つため、「墓守の刻印」で選んだ効果とは別の効果を持つもの併せることで相手の墓地利用をより強力にロックすることができます。

 

 

「エクソシスター・アソフィール」「エクソシスター・カスピテル」を相手ターン中にエクシーズ召喚する手段としては、「エクソシスター」モンスターの共通効果の他にも「エクソシスター・アーメント」「エクソシスターズ・マニフィカ」「エクソシスター・リタニア」があるのでそう難しくはないでしょう。

 

当サイトでは「エクスソシスター」デッキレシピの紹介も行っております↓

【エクソシスターデッキレシピ2022の回し方・展開例】新規が加わり強化されたエクシーズテーマ!

 

「ふわんだりぃず」テーマ

 

追加召喚による展開や除外ゾーンから手札に戻る効果を駆使する鳥獣族テーマです。

 

 

テーマの特性上自分の墓地に触れることがほとんどないので、「墓守の刻印」のどの効果を選んでも影響を相手にだけ与えることが狙えるため相性が良いです。

 

 

元々「ふわんだりぃず」は多くのデッキに刺さる特殊召喚メタや墓地メタが自分には刺さらないという特徴があるので、適切なものを選んで使えて尚且つ途中で解除されることのない「墓守の刻印」は採用候補として十分検討できるかと思います。

 

 

ただし、エクストラデッキに頼らない「ふわんだりぃず」にとっては優秀なドローソースとして機能する「強欲で金満な壺」「墓守の刻印」発動タイミングが被ってしまう点に要注意です。

 

 

当サイトでは「ふわんだりぃず」テーマデッキの紹介も行っております↓

【ふわんだりぃずデッキレシピ2022の回し方・展開例】を紹介!ゆるふわだけどガチテーマ!?

 

「墓守の刻印」は今後大会環境で流行る?まとめ!

 

 

「墓守の刻印」3種の効果の中から適切な物を選んで使えるという柔軟性やその影響力の大きさもあって、ロックカードの中でも比較的使いやすいカードだと評価できます。

 

 

自分にも影響があることは決して無視できないものの、対戦相手のデッキ次第では動きを強力に抑えられるので、上記で紹介した理想的な活用をするためにもサイドデッキに採用するというのは有りだと思います。

 

 

今後の大会環境で流行るかどうかですが、環境上位で活躍するデッキが墓地利用を駆使するものである場合には、対策カードの1種として「墓守の刻印」流行る可能性は十分有るかと思います。

 

 

当然ですが大会環境は変化していきますので、環境上位のデッキにどれくらい刺さるか次第では「墓守の刻印」のメタとしての利用価値も変わっていくでしょう。

 

 

 

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