2019年4月13日に発売したライジング・ランペイジで「シムルグ」が新たにカテゴリー化しました!
「シムルグ」はストラクチャーデッキで始めて登場した「神鳥シムルグ」がストラクチャーデッキではなく、まさかのパックでカテゴリーからした事について驚かれている方も多いのではないでしょうか?
約13年の時を経てカテゴリー化した「シムルグ」のデッキレシピを今回、当サイトで紹介したいと思います!
目次
新たにカテゴリー化した「シムルグ」の特徴について軽くおさらい!
ライジング・ランペイジで登場した「シムルグ」カードは10種類です。
デッキの特徴は「シムルグ」下級モンスターの共通効果を使い、墓地の「シムルグ」を蘇生させ、「シムルグ」上級モンスターである「烈風の覇者シムルグ」のアドバイス召喚と「ダークネス・シムルグ」の特殊召喚などの「シムルグ」上級モンスターでフィールドを制圧していきます。
詳しくはこちらの記事でも紹介していますのでよろしければこちらもご一緒にお読みください!
早速ですが当サイトで組んでみたい「シムルグ」デッキレシピの紹介を行いたいと思います!
「シムルグ」デッキレシピ
モンスター
・雛神鳥シムルグ×3
・招神鳥シムルグ×3
・死神鳥シムルグ×3
・護神鳥シムルグ×3
・ダークネス・シムルグ×2
・烈風の覇者シムルグ×2
・ダーク・シムルグ×2
・DD クロウ×3
魔法カード
・神鳥の霊峰エルブルズ×3
・神鳥の来寇×3
・神鳥の排撃×3
・強欲で金満な壺×2
・帝王の烈旋×1
・ツインツイスター×1
・テラフォーミング×1
・ハーピィの羽根帚×1
・死者蘇生×1
・おろかな埋葬×1
罠カード
・神鳥の烈戦×1
・魔封じの芳香×1
エクストラデッキ
ほぼ使用しないので、鳥獣族モンスターで固めると良いかと思います。
「シムルグデッキ」カード解説
「シムルグ」下級モンスターの共通効果である2の効果の解説については、割愛させていただきます。
「シムルグ」下級モンスターの固有の効果についてここでは紹介していきます。
雛神鳥シムルグ
レベル1「シムルグ」モンスターで固有効果はこのカードの召喚成功時に追加で自分メインフェイズ時に「シムルグ」モンスターを召喚出来る効果を持っております。
「シムルグ」下級モンスターは全て召喚時に効果を発動する効果を持っているので、このカードの効果で召喚した「シムルグ」モンスターは効果を発動することが出来ます。
またこの召喚時効果と「神鳥の霊峰エルブルズ」を合わせれば、リリースを1体に抑えつつ同一ターンで「烈風の覇者シムルグ」のアドバンス召喚を狙うことが出来ます。
招神鳥シムルグ
固有効果は召喚成功時に「シムルグ」カードをサーチすることの出来る効果です。
「シムルグ」カードならなんでもサーチ出来るので、基本的にはその時の状況でサーチするカードを選ぶと良いでしょう。
「神鳥の来寇」とは相性が良く、お互いにサーチしあうことが出来る上、「神鳥の来寇」をサーチし「神鳥の来寇」を発動すれば、風属性の「シムルグ」モンスターと闇属性の「シムルグ」モンスターをサーチすることが出来ます。
死神鳥シムルグ
固有効果は「シムルグ」カードをデッキから墓地に送れる効果で、墓地から特殊召喚出来る「シムルグ」下級モンスターと相性が良いだけでなく、「シムルグ」魔法・罠カードを墓地に送ることも可能です。
特に「神鳥の来寇」「神鳥の排撃」を墓地に送れば、2の墓地で発動する効果を使うことができ、「シムルグ」上級モンスターのアドバンス召喚の軽減つなげることが出来ます。
護神鳥シムルグ
固有効果は召喚成功時に相手の魔法・罠カードを手札にバウンス出来る効果です。
固有効果は「シムルグ」下級モンスターの1の共通効果と相性が良いだけでなく、「魔封じの芳香」で伏せさせた魔法・罠カードをバウンスさせられるので相性が良い点で優秀です。
またレベル4なので、風属性・鳥獣族である「鳥獣士カステル」のエクシーズ素材に使えます。
ダークネス・シムルグ
闇属性「シムルグ」モンスターであり、自分が風属性モンスターか闇属性モンスターのアドバンス召喚に成功した場合に手札又は墓地からこのカードを特殊召喚することが出来ます。
2つ目の効果は「ダーク・シムルグ」同様に「風属性」としても扱う効果を持ちます。
3つ目の効果は魔法・罠カードの効果が発動した場合に風属性・鳥獣族モンスターを1体リリースすることでその発動を無効にして破壊することが出来ます。
「死神鳥シムルグ」の効果で墓地に送ることが出来るので、アドバンス召喚さえ出来れば、このカードの特殊召喚は比較的に容易です。
また破壊されても、アドバンス召喚さえ出来れば再度このカードを墓地から特殊召喚する事が出来ます。
3つ目の効果はモンスター効果には対応していないものの、「神鳥の烈戦」と組み合わせれば「シムルグ」モンスターの耐性が上がります。
またコチラの記事では詳しくこのカードについての考案と考察を行なっております!
烈風の覇者シムルグ
「ダークネス・シムルグ」同様「シムルグ」上級モンスターであり、効果は3つ目あり、1つ目はアドバンス召喚したこのモンスターは相手の魔法・罠カードの効果の対象になりません。
2つ目は魔法・罠カードの効果が発動した場合に風属性・鳥獣族をリリースすることでその魔法・罠カードをデッキにバウンス出来る効果。
3つ目は墓地にこのカードが存在する場合に自分の鳥獣族モンスターが破壊された場合に墓地のこのカードをサルベージ出来る効果です。
1つ目の効果はアドバンス召喚した場合に得られる効果で「神鳥の霊峰エルブルズ」や「神鳥の来寇」「神鳥の排撃」などの効果を使うことでアドバンス召喚しやすくすると良いでしょう。
2つ目の効果は魔法・罠カードをデッキにバウンス出来る効果で、効果を無効化出来ないものの、伏せカードを手札ではなく、デッキにバウンス出来る点は再利用がしにくく優秀です。
3つ目の効果は自分の鳥獣族が戦闘で破壊された場合にこのカードを墓地から回収出来る効果で、手札からこのカードをコストにしたり、「死神鳥 シムルグ」で墓地にこのカードを送ることで擬似サーチを行うことが出来ます。
「シムルグ」デッキのエースモンスターであり、基本的にはこのカードの召喚を狙って行く形になります。
神鳥の霊峰エルブルズ
「シムルグ」フィールド魔法で効果は3つあり1つ目がフィールドの鳥獣族モンスターの攻撃力・守備力を300上げる効果。
2つ目は手札のレベル5以上の鳥獣族・風属性を見せることでこのターンの鳥獣族のリリースが1体少なくなる効果。
3つ目は1ターンに1度、鳥獣族・風属性モンスターが存在する時に鳥獣族を1体召喚出来る効果です。
2つ目の効果は「シムルグ」上級モンスターの召喚が行いやすくなる上に3つ目の効果と組み合わせることでより「シムルグ」上級モンスターを召喚しやすくなります。
「テラフォーミング」や「招神鳥シムルグ」でサーチ出来るので、積極的にこのカードをサーチすることでアドバンス召喚をしやすくしていける必須フィールド魔法です。
神鳥の来寇
手札から「シムルグ」モンスターを1枚捨てることで「シムルグ」モンスター2体のサーチを行うことが出来る効果(同じ属性は1種類まで)と墓地のこのカードを除外することで手札の鳥獣族を見せ見せたカードと同名カードのレベルを1下げることが出来ます。
基本的にサーチする闇属性の「シムルグ」モンスターは2種類の「ダーク・シムルグ」と「ダークネス・シムルグ」となります。
風属性「シムルグ」モンスターのサーチには困らないもの闇属性の「シムルグ」は2種類しかおらず、デッキ内の闇属性の「シムルグ」モンスターが存在しない場合、このカードの発動は出来ないので注意が必要です。
神鳥の排撃
手札の鳥獣族モンスターを捨てることで発動でき、相手の魔法・罠カードを全て手札に戻すことが出来る魔法カードです。
「シムルグ」下級モンスターを墓地に送りつつ、相手の魔法・罠カードをバウンス出来るので「シムルグ」下級モンスターの特殊召喚条件を満たすことが出来ます。
アドバンテージを稼ぐのであれば、最低でも2枚はバウンスしたい所のですが、勝負を決めに行きたい場合や「シムルグ」下級モンスターの効果を使いたい場合は、多少のディスアドバンテージは恐れずに、積極的に使っていきましょう。
神鳥の烈戦
効果が2つある永続罠カードで1つ目は自分の鳥獣族の中で1番攻撃力の高いモンスター以外の鳥獣族は攻撃対象にならず、効果の対象にならない効果。
2つ目は自分フィールドの、元々のレベルが7以上で元々の属性が異なる「シムルグ」モンスター2体とこのカードを墓地へ送って発動できる効果でフィールドのカードを全て持ち主の手札に戻し、自分は手札に戻した数×500のダメージを受け、その後、自分が受けたダメージと同じ数値分のダメージを相手に与える効果です。
1つ目の効果は「烈風の覇者シムルグ」「ダークネス・シムルグ」の効果のコストやリリース素材となる、「シムルグ」下級モンスターを守れる効果で、上記2体の「シムルグ」モンスターでの効果の制圧力の安定性が増します。
2つ目の効果ですが、全体除去した後に、自分の手札に戻したカードの数×500ダメージ与える効果ですが、発動条件がフィールドに元々のレベルが7以上で元々の属性が異なる「シムルグ」モンスターが2体存在する時に発動でき、その2体とこのカードを墓地に送らなければ発動出来ない条件が厳しい効果なので、こちらはおまけ程度だと思って良いでしょう。
1つ目の効果を運用する形になります。
魔封じの芳香
「ダーク・シムルグ」と相性の良いカードで、このカードと「ダーク・シムルグ」がフィールドにあれば相手は魔法・罠カードをほぼ発動することが出来ない状態になります。
このコンボは「シムルグ」下級モンスターの共通効果とも相性が、良い点でも優秀です。
今回は1枚積みですが、枚数を増やしても良いカードです。
「シムルグ」デッキの回し方
「招神鳥シムルグ」や「死神鳥シムルグ」で手札や墓地アドバンテージを稼ぎつつ、「シムルグ」上級モンスターのリリース素材をフィールドに展開して行きます。
このデッキではアドバンス召喚が主体になりますが、「雛神鳥シムルグ」「神鳥の霊峰エルブルズ」の効果「シムルグ」下級モンスターの共通効果などを使えば、比較的簡単にアドバンス召喚を行うことが出来ます。
最終的な盤面としてはエースモンスターである「シムルグ」上級モンスターをフィールドに展開し、強力な盤面で制圧します。
「シムルグ」デッキを改造するなら?
風属性か闇属性の鳥獣族上級モンスターを試して見るのも面白いかと思います。
例を上げるのであれば、風属性であれば「烈風の覇者シムルグ」で無効化出来ないモンスター効果を無効化出来る「霞の谷の神鳥」やアドバンス召喚することで効果を発動出来る「烈風帝ライザー」
闇属性であれば、「地縛神 Aslla piscu 」を採用してみるのも面白いかと思います。
また「シムルグ」デッキはエクストラデッキをほぼ使わないことから「強欲で金満な壺」が入っていますが、安くデッキを組むのであれば「強欲で金満な壺」の代わりに鳥獣族をリリースしてカードを2枚破壊できる「ゴッドバード・アタック」に変えてしまってと良いでしょう。
まとめ
今回はライジング・ランペイジでテーマ化した「シムルグ」のデッキレシピの紹介でした。
ライジング・ランペイジの発売から数日が経ってはいますが、エクストラデッキをほぼ使わず、カード自体も「強欲で謙虚な壺」などを入れなければ、「烈風の覇者シムルグ」と「ダークネス・シムルグ」も安く手に入るので安くデッキを組むことが出来ます!
「シムルグ」といえば懐かしいモンスターだけに復帰組の人には是非オススメしたいテーマでもございます!