2019年6月22日発売のストラクチャーデッキ リボルバーから4枚のカードが公開されました!
公開されたカードは表紙である「トポロジック・ゼロヴォロス」「ヴァレルロード・F・ドラゴン」「ソーン・ヴァレルドラゴン」「ラピッド・トリガー」の4枚です。
今回はその中から今後汎用性の高くなることが予想される「ヴァレルロード・F・ドラゴン」の考案と考察を行いたいと思います!
目次
「ヴァレルロード・F・ドラゴン」の考案と考察!
【更新情報】「Vジャンプニュース」更新!
Vジャンプ7月特大号掲載カードを公開!
Vジャンプ7月特大号掲載記事:第1回 『STRUCTURE DECK リボルバー』収録の「ヴァレルロード・F・ドラゴン」などを公開!#遊戯王 #VRAINS https://t.co/O52zSFuzAt pic.twitter.com/Gk0hTA13Ov
— 【公式】YU-GI-OH.jp (@yu_gi_oh_jp) 2019年4月22日
融合・効果モンスター 星8/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守2500 ドラゴン族・闇属性モンスター×2 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分フィールドのモンスター1体と 相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。 そのカードを破壊する。 この効果は相手ターンでも発動できる。 (2):墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の闇属性のリンクモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターは、このターン効果を発動できない。
融合モンスターで召喚条件はドラゴン族・闇属性モンスター2体のレベル8・攻撃力3000・守備力2500です。
効果は2つあり1つ目は自分フィールドのモンスター1体と相手フィールドのカードを1枚で破壊出来る効果。
2つ目は墓地のこのカードを除外して自分の墓地の闇属性リンクモンスター1体を対象として発動でき、そのモンスターを特殊召喚する効果です。
まず召喚条件はドラゴン族・闇属性と「ヴァレット」デッキでは非常に緩く、比較的簡単に融合召喚を行うことが出来る上に、「スターヴヴェノム・フュージョン・ドラゴン」や「ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン」などの汎用性の高いモンスターを「超融合」で素材にすることも出来ます。

まず1つ目の効果ですが、相手のターンでも発動出来る点が魅力的であり、「ヴァレット」モンスターの破壊された時に発動出来る共通効果と相性が良いです。
「ヴァレット」デッキでこの効果を使えば、自分のアドバンテージの消費を抑えつつ、相手カードを破壊すると言った妨害が可能です。
加えて相手ターンでも発動出来る効果なので、このカードを立てて置くだけで、相手にとってはプレッシャーとなります。
2つ目の効果は墓地で発動出来る効果で墓地のこのカードを除外する事で、自分墓地の闇属性リンクモンスターを蘇生させる事が出来ます。
蘇生させたモンスターはこのターン、効果を発動出来ないので、「ヴァレルロード・ドラゴン」などであれば火力要因として割り切るか、リンク素材にしてしまうなどしてデメリットを避けるのが良いでしょう。
またこのカードの墓地で発動する効果の除外コストに使った後に、「DDR」や「闇次元の解放」で特殊召喚するのも悪くないでしょう。
もちろん蘇生制限を満たしている必要があるので、一旦は融合召喚していることが前提となります。
「ヴァレルロード・F・ドラゴン」と相性の良いカードやデッキを紹介!
「真紅眼の黒竜」デッキ
デッキ内容がドラゴン族・闇属性主体なので、「龍の鏡」などを入れれば「ヴァレルロード・F・ドラゴン」を融合召喚することが出来ます。
また闇属性リンクモンスターが入っている事を前提にすれば2つ目の効果も発動できるので無駄がありません。
またコチラの記事では当サイトで組んだ「真紅眼の黒竜」デッキの紹介を行なっておりますので、是非コチラのデッキに入れて見てください!
「サイバーダーク」デッキ
ドラゴン族・闇属性を採用しているテーマなので、デッキ構築次第では「ヴァレルロード・F・ドラゴン」の融合召喚が狙えます。
「サイバーダーク」融合モンスターの装備素材にもなれますし、「サイバーダーク・クロー」で「ヴァレルロード・F・ドラゴン」を直接落とし、闇属性リンクモンスターを蘇生と言った動きが出来るので、採用してみる価値は十分にあるかと思います。
コチラの記事では当サイトで組んだ「サイバーダーク」デッキの紹介をおこなており、コチラとも相性が抜群です!
「アストログラフ・マジシャン」
「ヴァレルロード・F・ドラゴン」の1の効果で自身のモンスターを破壊する事でこのモンスターを特殊召喚しつつ、デッキから同名モンスターをサーチすることが出来ます。
フィールドには攻撃力3000と攻撃力2500のモンスターが並びつつ、サーチも行えます。
「おろかな重葬」
融合召喚を使わないけど闇属性リンクモンスターは使用する場合の蘇生手段として、「ヴァレルロード・F・ドラゴン」をこのカードで直接墓地に送ると言った動きも悪くないでしょう。
「超融合」
こちらについては相手を選ぶものの、汎用性の高い「スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン」や「ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン」を素材にしたり、ミラーマッチで、このカードは役に立つこと間違えないかと思います。
「死魂融合」
墓地のモンスターを裏側で除外する為、素材にしたモンスターの再利用はほぼ不可能になってしまうものの、相手ターン中に融合できる罠カードであり、墓地で融合できる点は便利であり、相手ターンに「ヴァレルロード・F・ドラゴン」を融合召喚して、相手の動きを牽制することが出来ます。
「ヴァレルロード・F・ドラゴン」の評価は?
ストラクチャーデッキに入っているカードであるだけあって入手しやすい上に、パワーや効果も申し分ない性能で、今後色んなデッキに出張できる性能を秘めているモンスターというのが率直な意見です!
ドラゴン族・闇属性主体のテーマであれば十分に活躍できるモンスターだと思います!
リボルバーの今後の新規カードに期待大ですね!(ミラフォとかネタ的な意味でも)