2019年5月18日発売予定のコレクションパック-革命の決闘者編-で唯一の20thシークレットレア枠として「F・G・D」の収録が判明しました。
20thシークレットレアであり、なおかつイラストも新たな物になったという特別感が凄い「F・G・D」について考えていきます。
目次
「F・G・D」再録記念!アニメでも立ち塞がった「F・G・D」の考察と考案!
来月【5/18(土)発売 COLLECTION PACK 革命の決闘者編】に✨『F・G・D』✨が収録❗️商品HPはこちら👉https://t.co/cHgXuiXDAB
歴代「遊⭐️戯⭐️王」のアニメ・マンガで登場したカードを中心に収録したコレクションパックが登場❗️#遊戯王 #VRAINS pic.twitter.com/d3XMyDeOGv
— 【公式】遊戯王OCG (@YuGiOh_OCG_INFO) 2019年5月1日
レベル12の闇属性・ドラゴン族の融合モンスターであり、攻守は5000です。
融合素材はドラゴン族モンスター×5体で、融合召喚以外でしか特殊召喚することが出来ません。
効果は闇・地・水・炎・風属性モンスターとの戦闘で破壊されないというものです。
ステータスは最上級という言葉が相応しく、元々の攻守が5000は現在の遊戯王でもトップとなっています。
融合素材は数こそ5体と厳しいものの、ドラゴン族であれば何でも良いので相性の良い融合魔法などを駆使すれば出すことの難易度は下げられます。
またこのカードは融合召喚以外では特殊召喚出来ないため「デビル・フランケン」の効果を使ってエクストラデッキから特殊召喚することはもちろんのこと、一度融合召喚をして蘇生制限を満たした後でも墓地から蘇生させたり除外から帰還させることは出来ません。
効果は光と神属性モンスター以外との戦闘では破壊されないという戦闘耐性効果になっています。
戦闘耐性を持っていますが、このカード自体元々の攻守が5000であるため戦闘破壊を狙われるという状況はそこまで多くありません。
戦闘破壊をする場合でも、「オネスト」や「SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング」等手段はあります。
仮に相手がデッキ・エクストラデッキに光属性を全く採用していない場合には強固な戦闘耐性と言えますが、効果による除去に非常に弱いためそちらを突いてくる方が多いかと思われます。
高い攻守と戦闘耐性を持っているものの、効果耐性を何も持っていないため相手の除去効果や弱体化効果を使われてしまうと厳しい状況になりがちです。
「安全地帯」等の他のカードで耐性を付与するという手もあります。
弱点が多いと言われがちであり実際に場持ちが良いというわけではありませんが、攻守5000は伊達ではないので相手の攻撃表示モンスターの攻撃力によってはデュエルを決めることも狙えるほど強力であることは間違いありません。
「F・G・D」と相性の良いテーマデッキやカードを紹介!!
「守護竜」デッキ
「守護竜」リンクモンスターの効果を使うことで、手札・デッキ・墓地・除外・エクストラデッキからドラゴン族モンスターを特殊召喚することが出来るドラゴン族統一デッキです。
連続リンク召喚が必須となってくるため高い展開力を持つデッキ構築になりやすいです。
エクストラデッキからもドラゴン族モンスターを特殊召喚が出来るため、出すモンスターによっては高い制圧力も発揮することが可能です。
「守護竜アガーペイン」の効果でエクストラデッキから特殊召喚したドラゴン族モンスターというのは蘇生制限を満たしていないため、その後の再利用をするためには一度エクストラデッキに戻す必要があります。
そこで後述する「龍の鏡」を使えば、墓地に溜まった再利用が出来ないまたはするつもりがないドラゴン族モンスターを「F・G・D」の融合素材に出来ます。
仮に融合素材として除外したドラゴン族モンスターを再利用したいという場合は、蘇生制限さえ満たしていれば「守護竜ピスティ」で帰還させることが可能です。
「龍の鏡」
フィールド・墓地から融合素材を除外することで融合召喚が出来るドラゴン族専用の融合魔法です。
墓地からも素材を使える点が「F・G・D」と非常に相性が良く、墓地に溜まったドラゴン族モンスターを融合素材に使うことでこのカード1枚で「F・G・D」の融合召喚に繋げられます。
墓地にドラゴン族モンスターが溜まっていない状況や墓地を活用する場合には手札に腐ってしまいがちですが、デュエル中盤以降にカード1枚から攻撃力5000の「F・G・D」を出せるということは「龍の鏡」が手札で腐るかもしれないというリスクを負うだけの価値はあります。
「未来融合-フューチャー・フュージョン」
発動後1回目のスタンバイフェイズに融合素材をデッキから墓地へ送り、2回目のスタンバイフェイズに融合モンスターを融合召喚できる永続魔法カードです。
ターン数がかかるため相手が積極的に除去しようとしてくるカードですが、「F・G・D」の融合召喚とドラゴン族モンスターの墓地肥やしを同時に狙えるため強力です。
このカードを守るカードと一緒に使おうとすると消費枚数も増えてしまうため、上手いこと除去されずに「F・G・D」の融合召喚と墓地肥やしが出来たらいいな程度の認識で良いかもしれません。
今回の「F・G・D」再録についての評価は?
唯一の20thシークレットレアであり、新規カードイラストでもあることからこのカードは収録番号が0番になっています。
レアリティの高さもそうですが、新しいカードイラストであるためファンからの需要が高そうなカードでもあります。
気になるのはこのカードの封入率ですが、あまりにも封入率が低いのであればシングルカードでもかなりの高額で取引されそうです。
性能については運用するうえでは難しい所もありますが、ファンやコレクターとしてはかなり欲しいカードになるかと思います。