基本パックであるエターニティ・コードが遂に発売しました。新規テーマカードだけでなく既存テーマの強化カード等も多数収録されており、様々なカードが収録されているパックです。
今回はそんなエターニティ・コードに収録されたカード中から私個人がおすすめするカードを紹介していきます。
エターニティ・コードの収録カードからおすすめのカード7選!
「アクセスコード・トーカー」
遊戯王カード アクセスコード・トーカー(ウルトラレア) ETERNITY CODE(ETCO) | エターニティ・コード リンク・効果モンスター 闇属性 サイバース族
今回のパックのパッケージイラストにもなっているリンク4モンスターです。
効果モンスター2体以上と比較的緩い汎用素材で出せるのに加えて、素材としたリンクモンスターに応じた自己強化・フィールド墓地のリンクモンスターをコストにしての対象を取らない破壊効果を持っています。
元々の攻撃力が2300とリンク4としては低いため、自己強化効果を狙うためにもリンクモンスターをリンク素材にすることがほぼ前提となるためリンク召喚を主軸としたデッキの方が使いやすいです。
このカードの効果の発動に対して相手は効果を発動できないという効果外テキストがあるので、安全に尚且つ確実に効果を使用できるというのは強固な強みとなっています。
「スプラッシュ・メイジ」や「トランスコード・トーカー」といった特殊召喚効果を持つリンクモンスターを使うことで1の効果による強化値を挙げながら2の効果のコストを確保できるため切り札として申し分ない性能です。
「朔夜しぐれ」
遊戯王 ETCO-JP036 朔夜しぐれ (日本語版 スーパーレア) エターニティ・コード
「妖怪少女」のカテゴリに属する新しい手札誘発モンスターです。
特殊召喚されたモンスターの効果の無効化と効果を無効化したモンスターがフィールドから離れた場合のバーン効果を持っています。
モンスター効果を無効にできる手札誘発カードとしては「エフェクト・ヴェーラー」や「無限泡影」がありますが、それぞれ違う点もあります。
効果の無効化だけでなくバーンも出来る点を活かしたり、相手が特殊召喚すれば自分のターンでも発動できる点を活かしたりと、運用していく上では「エフェクト・ヴェーラー」や「無限泡影」では出来ない利点を意識した方が良いです。
どれを何枚採用したほうが良いかは自分のデッキや想定する相手のデッキによっても変わってくるので検討してみると良いでしょう。
「エフェクト・ヴェーラー」との違いについてはコチラで解説しております!
「清冽の水霊使いエリア」
遊戯王 ETCO-JP055 清冽の水霊使いエリア (日本語版 20thシークレットレア) エターニティ・コード
「霊使い」リンクモンスターの水属性枠になっています。
例によって自身と同じ属性、水属性モンスターをリンク素材に含む必要があるため汎用性という点では少し低めではあります。
大会環境では遭遇率が高い「水晶機巧-ハリファイバー」はこのカードのリンク素材として自分が使ったり、このカードの1の効果で相手の墓地から蘇生したりするのにも使えるモンスターでもあります。
相手の墓地から蘇生出来ればリンク4モンスターにも繋げられるため切り返し等には重宝するかと思います。
とはいえ相手がリンク召喚ではなくシンクロ召喚を主軸としている場合は「水晶機巧-ハリファイバー」の2の効果によって墓地ではなく除外されていることも考えられるので相手次第になってしまいます。
「コードブレイカー・ウイルスソードマン」
遊戯王 第10期 12弾 ETCO-JP052 コードブレイカー・ウイルスソードマン
効果モンスター2体という汎用素材で出せるリンク2モンスターです。
1の効果を相手に依存せずに使うためには大量展開をしなければいけませんが、今回おすすめしたい点は1の効果以外の点です。
このカードはリンク2としては最も高い攻撃力が2300であり、2の効果によって相手に破壊された場合はそのターンのエンドフェイズに自己蘇生が出来ます。
リンク2としては高いと言ってもエース級にはやや及ばない攻撃力ではありますが、汎用素材で出せるため「精神操作」や「大捕り物」等でコントロールを奪取したモンスターをリンク素材として処理してしつつ総打点を上げるためなら十分ダメージに期待できるでしょう。
「融合派兵」
遊戯王 ETCO-JP071 融合派兵 (日本語版 スーパーレア) エターニティ・コード
新しく登場した「融合」通常魔法カードです。
カード名が指定されている融合素材モンスター1体を手札・デッキから特殊召喚できるため、このカード1枚で「青眼の白龍」や「ブラック・マジシャン」のリクルートも問題なく可能です。
制約はあるものの発動するためのコストも無い上に特殊召喚したモンスターに対しても攻撃制限や効果無効などのデメリットも無いので「ユベル」のようなモンスターも容易にリクルート出来ます。
単なるリクルート手段として有用であり、今後融合素材にカード名が記されている融合モンスターが出た際にはこのカードと組み合わせることが検討出来ます。
コチラでは融合徴兵についてより詳しく紹介しております!
「墓穴ホール」
遊戯王 ETCO-JP078 墓穴ホール (日本語版 レア) エターニティ・コード
手札・墓地に存在するまたは除外されているモンスター効果の発動を無効にして2000の効果ダメージを与える通常罠カードです。
効果自体は強力であり、相手の手札誘発モンスター・墓地へ送られた場合に発動できるモンスター効果・墓地の自身を除外して発動できるモンスター効果・除外された場合に発動できるモンスター効果など対応できる幅が広い上に2000という決して少なくない効果ダメージまで与えられます。
罠カードである以上発動までにターンがかかってしまうため、「墓穴の指名者」のように先攻1ターン目に発動するのは難しいという欠点もあります。
通常罠カードであるゆえに「トラップトリック」や「悪魔嬢」のサポートに対応している点や「ホール」通常罠カードであることから「蟲惑魔」のサポートに対応している点が大きなメリットです。
汎用ランク4エクシーズモンスターである「フレシアの蟲惑魔」なら疑似的にデッキから発動することが出来るため、相手が「墓穴ホール」の存在を知っているなら「フレシアの蟲惑魔」を出すだけでも牽制として十分機能します。
「巨神封じの矢」
遊戯王 ETCO-JP079 巨神封じの矢 (日本語版 レア) エターニティ・コード
エクストラデッキから特殊召喚されたモンスター1体の攻撃力を0にしその効果を無効化する効果と相手がエクストラデッキから特殊召喚した場合に墓地のこのカードをセットする効果がある通常罠カードです。
同じく通常罠カードで似た効果を持つカードとして「迷い風」がありますが、こちらだけの利点としては攻撃力を0に出来ることと繰り返し使えることです。
「オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン」や「月光舞豹姫」、「炎斬機ファイナルシグマ」や「E・HERO フレイム・ウィングマン」等のようにモンスターとの戦闘を行うことで真価を発揮するモンスター等と組み合わせる場合は「迷い風」の半減よりも攻撃力を0にする効果の方が大ダメージを狙えます。
また繰り返し使える点を活かして長期戦が得意なデッキに採用して複数回の発動を狙うというのも有りだと思います。
エターニティ・コードおすすめカード7選
今回の「エターニティ・コード」は10期最後にふさわしい強力なカードがたくさん収録されており、今回紹介したカード以外にも必須級の強力なカードが多いです。
今回のエターニティコードは複数テーマを組んでいる人であれば、購入価値のあるパックであります。
またコチラではエターニティコードで当たった使わないレアカードを売るのにおすすめの買取サイトを紹介しておりますので、カードを売りたい人は参考にしていただければ幸いです。
エターニティコードのシングル相場についてはコチラで紹介しております!