2021年12月3日に発売予定の最強ジャンプ2022年1月号の付属カードとして登場する「陰陽極士ドウマ」の詳細が判明しました。
そこで今回は「陰陽極士ドウマ」の効果を考察し、相性の良いカードなどについて紹介していきます。
目次
「陰陽極士ドウマ」の効果考察!
12/3(金)発売❗️📖【最強ジャンプ 1月号】📖
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「陰陽極士ドウマ」は光属性・戦士族のレベル8フュージョンモンスターであり、攻撃力は2500守備力は1600になっています。
フュージョン素材の指定は
「陰陽士サカカゼ」+「陰陽士カラタケ」
であり、「陰陽士カラタケ」は12月11日に発売予定のゴールドラッシュパックに収録されるカードです。
デッキの一番上のカードを墓地へ送ることを条件に、ターン終了時まで相手フィールドのカードの数に応じて自身の攻撃力を上げる効果を持っています。
デッキトップのカードをコストにした条件は消費が軽く、墓地肥やしにも繋がることから気軽に使っていけます。
自己強化数値は相手フィールドのカードの数×200であり、最大で1400上昇しこのカードの攻撃力は3900になれます。
とはいえ相手のフィールドカードゾーンを含めて全てのゾーンが埋まっていることはあまり無く、魔法・罠カードが多くセットされているということはこのカードのフュージョン召喚や攻撃を妨害されやすいということでもあります。
相手モンスターと戦闘することを想定するのであれば、最低でも攻撃力は200上昇しこのカードの攻撃力は2700となれます。
それだけでも最上級モンスターの基準値を超えられますし、相手フィールドにカードが1枚だけという状況もそこまで多くないことも考えれば、このカードの攻撃力が3000を超えることもそう珍しくはないでしょう。
マキシマムモードのマキシマムモンスターは3枚で1枚のカードとして扱われるため、このカードで戦闘破壊を狙うのは難しいと言わざるを得ません。
このカードのフュージョン素材である「陰陽士サカカゼ」と「陰陽士カラタケ」は、どちらも自分フィールドに自身以外の戦士族モンスターが存在する場合に使える効果を持っているため、効果を使ってから「陰陽極士ドウマ」のフュージョン召喚をすれば少しでも多くのアドバンテージを稼げます。
「陰陽士サカカゼ」は相手フィールドの魔法・罠カードの数まで相手の墓地のモンスターをバウンスでき、「陰陽士カラタケ」相手フィールドの魔法・罠カードの数×200ダメージを与えられます。
相手フィールドに魔法・罠カードが複数枚あればそれだけメリットも大きくなり、「陰陽極士ドウマ」の自己強化数値も大きくなるため攻勢に出ていけます。
「陰陽士サカカゼ」と「陰陽士カラタケ」はどちらも攻守1000とあまり高くはありませんが、戦士族デッキでなら使いやすい効果をしているため「フュージョン」が手札に来ていない状況でも腐りづらいというのは一つの利点と言えるでしょう。
「陰陽極士ドウマ」と相性の良いカードを紹介!
「不許始末戦士」
遊戯王ラッシュデュエル RD/CP01-JP004 不許始末戦士
自分の墓地の攻撃力0のモンスター1体をデッキに戻すことで、選んだ戦士族モンスター1体の攻撃宣言時に罠カードの発動を封じる効果を持つ下級モンスターです。
「陰陽極士ドウマ」の効果で攻撃力を大幅に上げられる状況では、相手フィールドに伏せカードがあることが想定されます。
このカードがあれば、「ダーク・リベレイション」や「ハーディフェンス・ミッション」等といった強力な罠カードの発動を封じることで「陰陽極士ドウマ」の攻撃を安全に通すことが狙えるため相性が良いです。
「魔将ヤメルーラ」
遊戯王ラッシュデュエル RD/SBD3-JP001 魔将ヤメルーラ
召喚したターンに自身の表示形式を変更することで、次の相手ターン終了時までお互いの最上級モンスターのアドバンス召喚を封じる効果を持つ最上級モンスターです。
先手を打つ形でこのカードの効果を使えれば、次の相手ターン相手は下級モンスターをセットすることが考えられます。
複数体のモンスターが相手フィールドにいる状況を作りやすいことから、次の自分のターンには「陰陽極士ドウマ」の効果による自己強化数値を大きく出来ます。
いくら攻撃力が上がろうと相手モンスターが守備表示だけであれば戦闘ダメージは狙えないため、「貫貴益荒男」や「貫通!」を使うことで「陰陽極士ドウマ」に貫通効果を付与してダメージを与えていきたい所です。
「陰陽極士ドウマ」と同じくレベル8の「魔将ヤメルーラ」もいることを踏まえれば「大貫通!!」を使って大ダメージを与えることも可能ではありますが、手札コストを要することから消費が重くなる点がネックです。
「陰陽極士ドウマ」のフュージョンモンスターとしての評価は?まとめ!
「陰陽極士ドウマ」はシンプルな自己強化効果によりエース級の打点を出せること、フュージョン素材である「陰陽士サカカゼ」と「陰陽士カラタケ」が使やすい効果を持つことから、フュージョン召喚を取り入れている戦士族デッキでなら無理なく組み込めるカードであると評価できます。
昨今の新規カードにより戦士族あるいは天界戦士族のフュージョンモンスターの数は着実と増えてきていることもあり、「陰陽極士ドウマ」はフュージョン召喚をメインにした戦士族デッキにおけるサブのフュージョンモンスターとして取り入れることも検討できるでしょう。