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2019年10月某日に起こった事件が遊戯王ユーザーの間で波紋を呼びました。
今回はその事件の概要などをおさらいし、私個人の感想なども含めて書いていきたいと思います。
偽物の「青眼の白龍」と「ブラック・マジシャン・ガール」を売った大学生が逮捕された事件の概要をおさらい!
出典:福井新聞
まずは事件の概要をおさらいします。
遊戯王OCGの偽のカード2枚をフリーマーケットサイトで販売したとして、10月17日商標法違反の疑いで大学生の男が逮捕されました。
偽造の「ブラック・マジシャン・ガール」と「青眼の白龍」をそれぞれ86万円と45万円で販売した際、購入者である2人が色合いの違いに気付いたことで容疑が発覚しました。
男は「偽物と知らなかった」などと容疑を否認する一方で、「買った人が悪い」などとも供述しているそうです。
警察は男の自宅マンションを家宅捜査し、パソコンやスマートフォンにカード類を押収。男が出品したカードが販売されているサイト等を詳しく調べています。
今回問題となった偽造カードの「ブラック・マジシャン・ガール」と「青眼の白龍」ですが、カードの使用やレアリティから判断するにかなり初期の限定カードがモデルでありその流通量の少なさから(状態の良い物は特に)驚くほどの価格で取引されます。
これらだけに留まらず、限定カードなどの希少性が特に高いカードはコレクターの間でも需要が高くそれ故に価格は高額になっています。今回の事件もその点に目を付けた人間による犯罪です。
偽造カードを販売して逮捕されたという事件は国内でも初めてではなく、2018年2月に事件が発生し10月に容疑者が逮捕されたこともあります。
コピーカードを巡った事件で個人的に感じたことは?
偽造カードの販売はれっきとした犯罪であり、逮捕されてしかるべきことです。
「たかが遊戯王カード」と思う人もいるのかもしれませんが、その値段は数十万であり今回のように購入者が気づかなかったら併せて百万円以上を騙し取ったことになるのです。
切手等でも同じですが、コレクターという需要がある以上希少性などが評価され価格が高額になるのは当然のことでもあります。
今回のような犯罪はそれを利用した悪辣なものであり一人のユーザーとして許せることではありません。
高額のカードを購入する場合、本来なら疑いたくないところではありますが、今回の事件の購入者のように真贋を判断することができるということは詐欺にあわないためにも重要なことになります。
今回のような偽造カード販売という事件は真贋を見極めて自衛するということの大切さが思い知らされます。
高額なカードの購入などを行うコレクターの人にとって、詐欺販売から身を護るためにもカードの真贋を見極める力は必須になっているというのはある意味悲しいことでもあります。
高額だからこそ今回のような真贋が重要になり、それ故に警察が動く事件となった面も確かにあると思います。
もし仮にこれが数百円のカードであったなら偽物だと気づくことはなかった可能性はありますし、そう考えると既に偽造カードが市場に流れていることも十分考えられます。
とはいえ購入したカードが本物かどうかを全ての購入者が判断できるようになる、ということは非常に難しいことです。
フリーマーケットサイトやネットオークション等の発達によって誰でも簡単に物を売り買いできるようになり、これまで日の目を浴びていなかった貴重品などが市場に流れることもある反面、今回のように悪用する人間も少数ながら存在するというのが直視すべき現実でもあります。
遊戯王に限らず他のカードゲームでも似た事件が発生したという話も聞きますし、「自分は遊戯王をしていないから関係ない」という話ではありません。
カード1枚と侮るなかれ、その価値が多額の金銭と同じである以上冷静にかつ慎重に扱うべきだと思います。
今回の事件についてのTwitterの反応は?
遊戯王で事件、ブラマジガールと青眼の偽物売付けた事で逮捕者が
🤦🏼♀️値段がヤバいけども。遊戯王勢の方は分かると思いますが、改めてお気をつけてください。#拡散希望 #拡散希望RT#遊戯王偽造カード販売 pic.twitter.com/QFNXwpb3ZJ— ウルりん (@jG6n0HVmSv0KiqX) October 19, 2019
【画像】遊戯王の偽造「青眼の白龍」を45万円で販売、大学生(27)を逮捕「偽物と知らなかった。買った奴が悪い」と供述・・・https://t.co/1d6l7XpGgH
27歳の大学生か…😨😨😨
※リンク先に画像あり
— sakamobi.com (@sakamobi) October 19, 2019
ひぃ、、、わいのシクマジガールもシクブルも偽物ちゃうやろかhttps://t.co/zDqOAUm4iB
— ふぁの人 (@fanohito) October 19, 2019
遊戯王カードの偽物(オリカ)売買で自称大学生摘発かぁ。何処の底辺Fラン大学だったんだろうかぁ。
— もえにー (@nijifagerus) October 18, 2019
» 偽の遊戯王カード売った大学生逮捕 86万円と45万円で、容疑否認(福井新聞ONLINE) – Yahoo!ニュース https://t.co/cdKlLNwAIX
容疑否認してるのに、買った人が悪いってそれ偽物売ったってこと認めてますやん…— ヒダン (@hyuuzin) October 19, 2019
ラクマで私もシクガールの偽物を摑まされた事あるんだけど…
ラクマ運営は全くスルーでしたねT^T
いい勉強にはなりましたけど、バンバン逮捕して知らなかった言わせないでしっかり履歴を見て欲しいよね。
私も知らないで売ろうとしたけど、こういう気持ちになる人もいるよねhttps://t.co/qXDjiIEJXQ— Jr. (@hirokeiba2) October 18, 2019
アホw偽物と知らなかったで済む訳ねーだろ。確信犯に決まってる。
そもそも「買った奴が悪い」とか言ってる時点でモロ犯罪者の発言なんだよな。
遊戯王の偽造カード販売で男逮捕 https://t.co/dcK7AhLkzT @fukuinpmediaより
— たこす (@takosu0174) October 18, 2019
遊戯王の偽造カード販売で男逮捕 https://t.co/kxGg4bqC3y @fukuinpmediaより
> 同署によると「偽物と知らなかった」などと容疑を否認している。
> 男は「買った人が悪い」などと供述しているという。(・ω・) どっちやねん?
— 大介師匠() (@daisuke_judobjj) October 19, 2019
まとめ!
今回の事件でカードの真贋というものが改めて重要視されると思います。
購入者だけでなく、販売者側も詐欺販売に関与してしまわないように慎重に取引を行うことが今後商売を行っていく上で大切なことになります。
そんな事件があったんだ、で終わるのではなく自分が次の被害者・加害者になってしまわないように一人一人が気を付けて行動していくことが大切なのだと私は思います。
いい記事でした。
まだまだフリマアプリなどには、オリカを謳って印刷物を刷って荒稼ぎしてるやつもいますよね。そういうやつも一度見せしめに逮捕して欲しいものです。ああいった出品を見るたびに虫唾が走ります。