遊戯王をこれから始めたいと言う方初心者の方や環境が変わり、周りがやってるから自分も久々に復帰しようかなぁと考えた事がある方は多いはず!「突然」
しかし実際に始めようとすると、余りのデッキの種類の豊富さや、「そもそもコレ俺の知ってる遊戯王じゃねー」と言う復帰プレイヤーや「そもそもなんのデッキがオススメなの?」多いと思います!
そこで今回は初心者と復帰組に向けて強いデッキの作り方を紹介して行きたいと思います!
追記:2020年4月からマスタールールが変更になります。
その為、公開当初と紹介内容が変わっています!
今回のコンセプトは?
今回紹介するのは強いと言っても環境テーマとかではなく、初心者や復帰組でもちゃんとデッキとして機能するデッキの作り方に今回は重点を置きたいと思います!
初心者などにどうしてもありがちなのが、回復するだけの魔法カードを入れてしまったり、明らかにシナジー間のないカードを大量に入れてしまい、いつまでも勝てない場面をよく目にします!
そこで今回は、オススメのデッキの組み方などを紹介して行きたいと思います!
コチラの記事でもデッキ構築の応用を教えておりますので、コチラも合わせてお読みいただけるとよりデッキの組み方を理解できるかと思います。
デッキの枚数は40枚か40枚に近くする!
遊戯王において最大で60枚までデッキにカードを入れられますが、初心者の方や、久々に復帰し子供の頃のデッキをみたら「俺のデッキ60枚じゃん!!」と言う声をよく聞きます!(私も中学生ぶりに復帰した時は、中身の酷さとデッキの枚数に驚きました「笑」)
隣の芝刈りと言うカードを使うデッキなどは60枚で組まれてるパターンが多いですが、こちらは応用になる為、今回は省きます!
基本は40枚で抑えるのをおすすめします!
理由は枚数が少ない方が引きたいカードを引きやすいからです!
例えばですが、相手の場にモンスターが5体、自分の場にモンスターが0体で、一発逆転の為、ブラックホールを何としても引き当てたいとなった時に
60枚のデッキから引き当てるのと40枚のデッキから引き当てるのはどちらが確立が高いですか?
もちろん40枚ですよね!
遊戯王では、この様な盤面に出くわす事が多々あり、残りの枚数からキーカードを引き当てなくてはいけない場面というのはたくさんあります!
また遊戯王ではテーマごとに決めたいコンボがある場合にカード枚数が多いとコンボを決めにくくなる要因にもなって行きます!
なので色々なカードを入れたい気持ちも分かりますが、最初は40枚でデッキを組むことをおすすめします!
エクストラモンスターと召喚法の種類を覚える
復帰組の方ですと恐らく融合は知っていて、後は「なんだこの枠の白いモンスターは?」や「この黒くてレベルが逆のモンスターはなんなんだ?」や最近ですと「りんくまーかー??何それ、、、?」という方は多いはずです!
まずは簡単に説明しましょう!
融合モンスター
こちらは復帰組の方に一番馴染みのあるエクストラデッキ(旧融合デッキ)のモンスターだと思います!
融合モンスターに書かれている指定のモンスターを専用魔法カード融合や融合召喚できる魔法カードを使い召喚します!
シンクロモンスター
ここからが分からない方が大半だと思います!
チューナーと書かれているモンスターとチューナー以外のモンスターを墓地に送る事で、そのレベルの合計分のシンクロモンスターをエクストラデッキから特殊召喚できます!
↑こちらがチューナーモンスターですね!
「種族の隣にチューナーと記載」
このチューナーを使いチューナー以外のモンスターと組み合わせる事でシンクロ召喚を行う事ができます!
例えばレベル3チューナーとレベル2のモンスターでしたら足してレベルが5になるのでレベル5シンクロモンスターがシンクロ召喚可能です!
ただし注意点としましては、融合同様にチューナーなどの素材指定があるものもあるので、そこはシンクロ召喚するモンスターの素材指定がないかの確認が必要です!
エクシーズモンスター
もはやここまで来るとなんだコリャーと言う声を多数聞きます!
難しそうに見えますが、実は召喚方法の中では汎用性が高く非常に便利なモンスター達でございます!
召喚方法が少し特殊で、エクシーズモンスターにはレベルが存在しない代わりに、ランクと言うのが存在します!
ランクとモンスターの星が逆のがランクになります!
またエクシーズ召喚の際は、カードを墓地に送らず、同じレベルのモンスターを重ねてその上にエクシーズモンスターをエクストラデッキから特殊召喚します!
エクシーズモンスターの特徴としては、エクシーズ素材「素材とした下にあるモンスター」を墓地に送って効果を発揮するモンスターが大半で、この特性を活かして戦います!
中にはエクシーズ素材に指定があるものが存在しますが融合やシンクロみたいに専用カードをデッキに入れる必要がほぼない為、使いやすいのが特徴です!
何、レベルを持たないと言うことはレベル0ではないのか!?(分からない方は勝鬨勇雄 迷言で検索)
リンクモンスター
アニメ遊戯王ヴレインズからの新たなモンスターで、遊戯王のルールを激変させた張本人モンスター達でございます!
リンクモンスターの枠にある矢印の指している場所なら、その矢印の方向にリンクモンスターを矢印の場所に出す事ができます!
リンクモンスターの召喚方法としましては、指定の素材をリンクモンスターのマーカーの分の数モンスターを墓地に送り、リンクモンスターをリンク召喚する事ができます!
また応用としてはリンクモンスターの矢印の分だけ、そのモンスターに必要なリンク素材のリンクの数にする事ができます!
↑例えばセキュリティドラゴンであればリンク2なので、本来デコードトーカーを召喚するのであればモンスターが3体必要ですが、セキュリティドラゴンのリンク2で2体分、つまりセキュリティドラゴンとモンスター1体でデコードトーカーをリンク召喚する事ができます!
そして最大の特徴はレベルがない事と、守備力を持たないので守備表示にする事ができない点です!
何、レベル持たないのであればレベル0では「以下略」
デッキのテーマを決める
まずはどんなデッキを組みたいかを決めましょう!
現在の遊戯王では、かなりのテーマや種類のデッキタイプが登場しております!
その数は、復帰組の方なら感じるかも知れませんが、1年遊戯王から離れていただけで、その差は歴然とついてしまう程です!
またデッキにも初心者向けや上級者向けで強いデッキがありますが、初心者や復帰組の方は上級者向けで強いテーマより、初心者向けで分かりやすいデッキを選んだ方が良いかと思います!
当サイトでは、初心者や復帰組向けのデッキ紹介の記事も紹介していますのでよろしければこちらの記事もご一緒にどうぞ↓
始めのうちはデッキレシピを真似する
初心者や復帰組の方がいきなりデッキを組むのはかなり難しいと思います!
そこで最初のうちは、色々なサイトやYouTubeのデュエリストのデッキ紹介のデッキをできればそのまま丸パクリする事をオススメします!
「パクリじゃオリジナリティがなくて嫌だ」と言う声も聞こえますが、最初のうちは4回に1回は勝てると言う成功体験の方が大事です。
分からないうちに自分でデッキを組むと、実はかなりの確率で不要なカードが入っていたりします!
そうすると勝つ事や、そもそもがデッキの組み方がいつまでたっても分からないなんて状態にもつながります!
例えで言うのなら、同じ初心者が説明書や上手い人の木の椅子の作り方を真似したのと独学で木の椅子を作った場合、どちらが上手く作れるでしょうか?
断然前者ですよね!!
オリジナルでデッキを組んだり、枚数調整をするのは、ちゃんと木の椅子の作り方や、小道具の使い方が分かってからでも遅くないと言う事です!
汎用性の高いカードを採用してみる
こちらについては、デッキの動かし方が分かってきた後の応用になりますが、
カードゲームには一定数汎用性の高いカードがあります!
これらのカードは大会でも採用率が高く
デッキや、デュエルを助けてくれる優秀なカードばかりです!
しかし汎用カードばかりデッキに入れてると今度はデッキのスロットがなくなりデッキとして動かす事が難しくなる場合も多々ありますのでそこら辺はデッキとの相談が必要ですね!
またこちらの記事では、私個人が選んだ汎用性カードの特集が組まれております!
デッキの強化をしてみたい方にオススメの汎用性カードがたくさんあります!↓
https://kata0003.net/yu-gi-oh-general-purpose-card-668
遊戯王OCGの禁止制限リストを見る
カードゲームには凶悪故1枚もデッキに入れてはいけないカードや、1枚しか入れてはいけないカード達が存在します!
これは日々環境の変化が目まぐるしいカードゲームにおいて、様々なデッキに活躍の場を与える為と、環境の変化で、〇〇一強と言うバランス崩壊を防ぐために定期的にこの禁止制限のリストが変わります!
最初のうちは全てを暗記しようとするのではなく、自分が作りたいテーマのデッキがこの禁止制限に引っかかっているかの確認だけで良いと思います!
これは回数を重ねるうちに分かってくるものなので、最初っから丸暗記しなくても大丈夫です!
またコチラには禁止カードをまとめた記事が紹介されておりますのでよろしければコチラも一緒にどうぞ!!↓
サイドデッキとは?(応用編)
今後大会に出たいと考えるようになると、必ずサイドデッキという言葉を聞くと思います!
サイドデッキとは簡単に言えば、大会のマッチ戦で入れ替えることのできる15枚のデッキです!
こちらにつきましては、大会での使用が主になりますので、最初のうちは気にしないで大丈夫です!
まとめ
いかがだったでしょうか?
復帰組の人は一通り分かるものの初心者の方には少し内容が多く覚えるのが大変だったと思います!
とにかく最初のうちは大変だと思いますが、最初のうちはテーマが決まったら、サイトにあるデッキレシピやYouTubeの動画のデッキ紹介のデッキを真似したり、デュエル動画を見て見ると覚えやすいかも知れません!
始めのうちはなんでも大変ですがこればかりは数をこなして行くしかないので、是非積極的にデュエルしていきましょう!
もちろん当サイトでもデッキレシピの紹介をしていますので丸パクリ大歓迎です!(笑)
またコチラではルールの中でも間違えやすいルールについて解説しておりますのでこれから始めたい方は是非1度目を通して頂けるとより遊戯王について理解が深まるかと思います。