2019年5月18日発売予定のコレクションパック-革命の決闘者編-で「B・F」テーマが新たに登場します。
今回はそんな「B・F」のシンクロチューナーである「B・F-霊弓のアズサ」について情報が判明したので考察していきます。
目次
新たなシンクロチューナーモンスターである「B・F-霊弓のアズサ」の考察と考案!
シンクロ・チューナー・効果モンスター 星5/風属性/昆虫族/攻2200/守1600 チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上 このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカード以外の「B・F」モンスターの効果で 相手がダメージを受けた時に発動できる(ダメージステップでも発動可能)。 そのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。 (2):このカードが墓地に存在する状態で、 自分の「B・F」モンスターの戦闘でモンスターが破壊された時に発動できる。 このカードを守備表示で特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
レベル5の風属性・昆虫族シンクロチューナーモンスターで、攻撃力は2200守備力は1600です。
効果は2つあり、1つ目はカード名ターン1効果で自身以外の「B・F」モンスターの効果で相手がダメージを受けた時に発動でき、そのモンスターの元々の攻撃力分ダメージを与えます。
2つ目は自分の「B・F」モンスターの戦闘でモンスターが破壊された時に発動でき、墓地に存在する自身を守備表示で特殊召喚します。この効果で特殊召喚したこのカードはフィールドから離れた場合に除外されます。
レベル5のシンクロチューナーは他にもいますが、風属性・昆虫族・「B・F」モンスターという点を活かせれば優位性はこちらの方が高いでしょう。
1の効果は「B・F」モンスターによるバーン効果が決まったときに発動できるバーン効果であり、現状判明している中ではこのカード以外に唯一バーン効果を持つ「B・F-降魔弓のハマ」を使えば大ダメージを与えることも可能です。
当然ではありますがこのカードがフィールドに存在していなければ発動できない効果なので、2の効果を使うなどしてフィールドに並べましょう。
2の効果は「B・F」モンスターによってモンスターが破壊された時に自己蘇生が出来る効果です。戦闘を行ったのが「B・F」モンスターであれば破壊されるのは自分でも相手のモンスターでも良いので、相手モンスターを戦闘破壊したときだけでなく自爆特攻でも条件を満たせます。
自己蘇生したこのカードは守備表示なので攻撃に参加することは出来ませんが、1の効果を使うことが目的ならそれでも問題ないでしょう。
この効果で自己蘇生した自身はフィールドから離れた場合に除外されてしまいますが、エクシーズ素材にすれば回避できることは覚えておくと良いです。
「B・F-霊弓のアズサ」と相性の良いカードを紹介!
「B・F-毒針のニードル」
チューナー・効果モンスター 星2/風属性/昆虫族/攻 400/守 800 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。 デッキから「B・F-毒針のニードル」以外の「B・F」モンスター1体を手札に加える。
(2):このカード以外の自分フィールドの昆虫族モンスター1体をリリースし、 相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。 この効果は相手ターンでも発動できる。
召喚・特殊召喚成功時にデッキから「B・F」モンスターをサーチすることが出来るレベル2チューナーモンスターです。
この効果で自身を手札から特殊召喚できる「B・F-連撃のツインボウ」をサーチすることで「B・F-霊弓のアズサ」のシンクロ素材が揃います。
「B・F-連撃のツインボウ」には自己特殊召喚した後は昆虫族モンスターしかエクストラデッキから特殊召喚できなくなる制約がありますが、「B・F-霊弓のアズサ」なら問題はありません。
「緊急同調」
自分・相手のバトルフェイズにシンクロモンスター1体をシンクロ召喚する通常罠カードです。
「B・F-霊弓のアズサ」が2の効果で自己蘇生したタイミングはバトルフェイズ中になりますので、自分フィールドに他にモンスターがいればこのカードで高レベルのシンクロ召喚が狙えます。
「B・F-早撃ちのアルバレスト」は相手によって破壊された場合に後続を出す効果を持っていますので、そこに「B・F-霊弓のアズサ」を自己蘇生させることで「緊急同調」の効果で様々なレベルのシンクロモンスターをシンクロ召喚出来ます。
「王宮の鉄壁」
このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、お互いにカードを除外できなくなる永続罠カードです。
除外を駆使するデッキにメタとして使えるのはもちろんですが、自己蘇生した「B・F-霊弓のアズサ」が除外されるのを防げます。
除外されなければ再び墓地に戻るので、条件さえ満たせば自己蘇生効果を何度でも使えます。
メタとしても使う以上、相手は優先的にこのカードを破壊しようとしてくる点には気を付けましょう。
「B・F-霊弓のアズサ」のシンクロチューナーとしての評価は?
シンクロチューナーも数が増えてきており、今では2~8のレベルが存在します。
その中でも最も種類が多いレベル5のシンクロチューナーとして「B・F-霊弓のアズサ」が加わったわけですが、レベル5のシンクロチューナーは完全に汎用的なものが現状存在しないのでデッキによっては「B・F-霊弓のアズサ」独自のステータスを活かせるでしょう。
シンクロチューナーとしては新しく種類が増えた程度ですが、その全貌が明らかになりつつある「B・F」については一抹の不安があるような気もするので続報を待ちたいと思います。