早いもので2019年8月もすでに終わりに差し掛かっています。
今回は8月に行われた大会の結果などを振り返って環境で活躍していたテーマデッキについて紹介していきたいと思います。
目次
2019年8月の環境はどんな感じだった?
自分のドラゴンリンクデッキです♡マスマティシャンのレア度をシクに変えてアポロウーサを20thシクに変えて、夢幻泡影のシクを一枚追加して増殖するG一枚をシクに変えたら完成♡#決闘者や遊戯王が好きな人がrtしてくれて未だ見ぬ決闘者や遊戯王が好きな人がそれを見てきっとフォローしてくれる pic.twitter.com/O3MhGPPi6Z
— JOKER@遊戯王サイバース、ヴァレルソードドラゴン好き (@JOKER89943587) July 5, 2019
8月の大会環境ですが、何よりも目に入ったのはドラゴンリンクデッキの活躍です。
いくつかの大会では上位のほとんどはドラゴンリンクデッキを使っていたりと、その性能の高さは太鼓判を押せるものになっています。
もちろんドラゴンリンクデッキ以外のテーマデッキも結果を残していますが、大会参加者の中でドラゴンリンクデッキの使用率が他よりも高いというのは実際に感じた人もいるかと思います。
8月25日遊戯王【ランキングデュエル】
参加者11名🎉
優勝者『りとちん』さん🥇
デッキ名《サンダー・ドラゴン》
コメント『ヴォルカザウルスが強かった!!』でした❕❕次回大会8月27日19:00~【ショップ大会】#TBGトレカ #大会結果 #遊戯王 pic.twitter.com/OyiFxjkgZd
— TBG枚方ベルパルレ (@TSUTAYA_BP) August 25, 2019
ドラゴンリンクデッキ以外ですと「閃刀姫」や「サンダー・ドラゴン」も大会で優勝という華々しい結果を残しており、環境中堅として安定した強さを誇る「魔術師」や「セフィラ」等も好成績でした。
ドラゴンメイドデッキ pic.twitter.com/7CHbzycxzV
— ともし(裏) (@Pfumi0814) August 30, 2019
8月に発売したパックであるデッキビルドパック ミスティック・ファイターズに収録された新規テーマの中では「斬機」や「ドラゴンメイド」も少なくはありますが優勝したという結果を残したようです。
環境の上位や中堅で活躍していたテーマデッキに注目すると、7月に比べて大きな変化はありませんでした。
ドラゴンリンクデッキに関しては7月よりも使用率が上がったことも考えられます。
またコチラでは2019年8月に活躍しそうなテーマを予想した内容となっております!
2019年8月の環境テーマデッキを紹介!
ドラゴンリンクデッキ
ドラゴン族を主軸とし、少ない手札消費からリンク召喚を駆使することで先攻に制圧盤面や先攻以外であればワンターンキル可能な打点を並べることを得意としています。
特徴だけでもデッキが強いことが分かりますが、コンボにも寄りますがとにかくこのデッキではリクルートやサーチを1ターンに何度も行えるため手札よりもデッキの方が減りやすいです。
活躍し始めの頃は「ドラコネット」や「魂喰いオヴィラプター」といったカードを起点にしていたタイプが多かったですが、昨今では「輝光竜セイファート」を起点にするデッキが主流になっています。
「輝光竜セイファート」はドラゴン族であるためシナジーがあり、その効果によってデュエルが予想以上に長引いた際に素引きした場合の事故率の軽減も可能なので優秀です。
「輝光竜セイファート」1枚から「ヴァレルソード」と「えん魔竜 レッド・デーモン・アビス」を並べる(相手フィールド次第ではこの時点で戦闘ダメージによるワンターンキルが視野に入る)ことが出来たり、それ以上の展開を図ることも視野に入ったりと戦術の幅が広いです。
このように自分が行うコンボで非常に強力な盤面に繋げられるという特性上、注意すべき点は相手からの妨害でコンボが邪魔されることになります。
手札消費が少ないという利点を活かし、相手の妨害を防ぐために「墓穴の指名者」や「抹殺の指名者」をフル投入しているデッキも珍しくありません。
「守護竜」の登場や「ヴァレット」の強化など、10期以降に着実と行われてきたドラゴン強化の集大成とも言えるかもしれません。
またコチラでは、「ドラゴンリンクデッキってそもそもなんだよ?」という方に向けてドラゴンリンクデッキの概要についてより詳しく紹介しております。
「閃刀姫」デッキ
魔法カードを駆使してアドバンテージの獲得を行うことを得意としているテーマデッキです。
「閃刀起動-エンゲージ」によるハンドアドバンテージはもちろんのこと、各種「閃刀」魔法カードで除去やコントロールの奪取などを行っていくことで有利にデュエルを進められます。
「閃刀姫」リンクモンスターを状況に応じて使い分けることもアドバンテージの獲得と対応力において重要な点であり、魔法カードを多用するため事故率も低く安定した運用ができるのも魅力です。
自分フィールドにモンスターが複数並ぶことが少ないという点を活かし、最近では「センサー万別」を採用するデッキも増えてきています。
同じ種族のモンスターが並びやすいドラゴンリンクデッキや「サラマングレイト」等に対しては特に有効と言えます。
「サンダー・ドラゴン」
「サンダー・ドラゴン」モンスターを使い、手札誘発効果と除外された場合の効果で展開やアドバンテージの獲得を行っていくテーマデッキです。
「超雷龍-サンダー・ドラゴン」の規制によって弱体化を余儀なくされたこのデッキですが、依然としてサーチ封じ等の強力さは環境デッキ相手にも遺憾なく発揮されています。
「闇の誘惑」でドローを加速させつつ除外時の効果を狙ったり、「サンダー・ドラゴン」融合モンスターだけでなくモンスターを展開して汎用リンクモンスターに繋げたりと結果を残しています。
前述した2つとは違い、デッキのほとんどがモンスターカードという構成が最近では多く見受けられます。
2019年9月の環境はどの様な動きになりそう!?まとめ!!
次のリミットレギュレーションの適用は10月1日からなので、これまで通りであれば9月の中旬辺りには公式から内容が発表されるかと思います。
場所によっては10月1日より前に新リミットレギュレーション対応の大会もあったりするので9月後半はそういったところで動きもあるでしょう。
9月14日にはエクストラパック2019が発売しますが、海外で大いに活躍した結果多くのカードを規制させた「未界域」が日本の環境に影響を及ぼすのか否かも注目どころになるかと思います。
以上の2つはあくまで9月中旬以降の話ですので、9月上旬の環境は8月とそこまで変化が無さそうです。
環境に影響を及ぼすであろう「未界域」テーマについてはコチラで紹介しております!
https://kata0003.net/danger-3465