2021年12月11日に発売予定のゴールドラッシュパックに「アトラシュート・ハイドロン」の詳細が判明しました。
そこで今回は「アトラシュート・ハイドロン」の効果を考察し、相性の良いカードなどを紹介していきたいと思います。
目次
「アトラシュート・ハイドロン」の効果考察!
✨✨✨収録カード公開✨✨✨✨
【12/11(土)発売 ゴールドラッシュパック】
✨『アトラシュート・ハイドロン』✨収録❗️収録カードの中には、汎用的な新規カード以外にも再録カードが収録され、よりデッキを強化しやすくなるぞ‼️
発売まであと20日‼️
✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨ pic.twitter.com/mPAwMUpUdI— 【公式】遊戯王ラッシュデュエル (@YuGiOh_RUSHDUEL) November 20, 2021
効果モンスター
星8/光属性/サイバース族/攻2500/守 0
【条件】自分の墓地にモンスター(サイバース族)が3体以上いる場合、
デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。
【効果】このカードの攻撃力はターン終了時まで、[自分の墓地のモンスターの数]×100アップする。
自分の墓地にモンスター(サイバース族)が8体以上いる場合、さらに自分は1枚ドローできる。
「アトラシュート・ハイドロン」は光属性・サイバース族のレベル8モンスターであり、攻撃力は2500守備力は0になっています。
自分の墓地にサイバース族モンスターが3体以上存在する場合にデッキの一番上のカードを墓地へ送ることを条件に、ターン終了時まで自分の墓地のモンスターの数に応じて自身の攻撃力を上げ、自分の墓地にサイバース族モンスター1枚ドローできる追加効果もあります。
自分の墓地にサイバース族モンスターが3体以上存在しなければこの効果は発動出来ませんが、このカードをアドバンス召喚するためのリリース素材にサイバース族モンスターを使えば用意することは簡単です。
自分の墓地にサイバース族モンスターが3体以上存在する場合にデッキの一番上のカードを墓地へ送ることを条件に、ターン終了時まで自分の墓地のモンスターの数に応じて自身の攻撃力を上げ、自分の墓地にサイバース族モンスター1枚ドローできる追加効果もあります。
サイバース族デッキでは自身を墓地へ送って手札交換を行う「トロン」モンスターがいるため、墓地にモンスターを複数体溜めることは容易です。
デッキトップのカード1枚をコストにしますが、運次第では墓地のモンスターを増やして自己強化の数値を上げることにも繋がるため、条件としては非常に軽くむしろ有難いものとなっています。
自己強化数値は自分の墓地のモンスターの数×100であり、この効果を発動出来た時点で最低でも300は攻撃力を上げられます。
元々の攻撃力が2500とエース級にあることもあり、効果を使える状況でなら実質的に攻撃力2800以上の最上級アタッカーとして活躍させられるでしょう。
強化に参照しているモンスターはサイバース族でなくても良いため、汎用性の高い別種族のモンスターを採用している場合でも攻撃力上昇に貢献できます。
追加効果のドローについてですが、墓地にサイバース族モンスターが8体以上必要になります。デッキのモンスター割合にもよりますが、序盤の内から使うためには意識的に墓地肥やしをする必要があるでしょう。
墓地のモンスターが多ければ多いほど大きな自己強化が見込めることもあり、「ヨクトロン」や「ベルセクタクル・マニ」のような墓地のモンスターをデッキに戻す効果とは相性が良くない点には注意が必要です。
「アトラシュート・ハイドロン」と相性の良いカードを紹介!
「シードクロトロン・ブラッセルン」
遊戯王ラッシュデュエル RD/MAX2-JP021 シードクロトロン・ブラッセルン【スーパーレア】
「アトラシュート・ハイドロン」は守備力0のサイバース族モンスターであるため、このカードのサルベージに対応しています。
「アトラシュート・ハイドロン」に加えてもう1体守備力0の下級モンスターをサルベージできたなら、そちらと併せることで「アトラシュート・ハイドロン」のアドバンス召喚へ繋げられます。
「トロン」モンスターの手札交換効果や他のカードのデッキトップコスト等によって墓地へ送られた「アトラシュート・ハイドロン」へ素早くアクセスすることができるため、状況次第では優先して狙っていきたい運用と言えます。
「天帝龍樹ユグドラゴ」
遊戯王ラッシュデュエル RD/MAX1-JP011 天帝龍樹ユグドラゴ【ウルトラレア】
マキシマムモードのこのカードは切り札として十分以上の性能を誇っているとはいえ、強力な効果を持ったカードも増えてきている昨今では突破されることも考えられます。
そんな時に「アトラシュート・ハイドロン」は非常に役立ち、墓地のモンスターの数次第では第2のエース兼切り札になれるでしょう。
マキシマムモードの「天帝龍樹ユグドラゴ」は3つの内2つの効果がデッキトップのカード3枚をコストにしているため、両方使えばそれだけでデッキトップからカードが6枚墓地に溜まるため「アトラシュート・ハイドロン」の強化数値上昇に貢献出来ます。
またマキシマム召喚した「天帝龍樹ユグドラゴ」であっても墓地へ行けばサイバース族モンスター3体としてカウントされるため、「アトラシュート・ハイドロン」の効果での大幅強化や追加ドローを狙っていけます。
「フェンリルリッター・ソル」
遊戯王ラッシュデュエル RD/KP07-JP041 フェンリルリッター・ソル R
「アトラシュート・ハイドロン」は特殊召喚された場合でも問題なく効果を使えるため、このカードの効果で手札から特殊召喚したいサイバース族として有力な候補となります。
フュージョン素材に使ったモンスターが墓地にいることで「アトラシュート・ハイドロン」の効果を使うための条件は満たされやすいですし、このカードの効果を使うための条件としてデッキトップのカード2枚を墓地へ送るのも「アトラシュート・ハイドロン」の強化数値上昇に貢献してくれます。
「アトラシュート・ハイドロン」は「ユグドラゴ」デッキに何枚入れたい?まとめ!
墓地肥やしが容易なサイバース族デッキと墓地が肥えているほど強くなる「アトラシュート・ハイドロン」の相性は良く、サイバース族の最上級モンスターの中でも有用性の高いカード評価することができます。
上記で紹介したように「アトラシュート・ハイドロン」は「天帝龍樹ユグドラゴ」との相性も良好ですので、「天帝龍樹ユグドラゴ」を出す前のアタッカーにしたり「天帝龍樹ユグドラゴ」が相手に倒された後の切り返し手段としても活用していけます。
採用枚数ですが「シードクロトロン・ブラッセルン」を使えば墓地からでもアクセスできることを踏まえると、「天帝龍樹ユグドラゴ」とは別のアタッカーとして使うために1枚採用が無難であり、「アトラシュート・ハイドロン」を積極的に使いたいという人であっても2枚採用で良いかと思います。