「アストラル・クリボー」の効果考察と相性の良いカードを紹介!デッキに何枚入れたい?

 

2021621日に発売予定のVジャンプ8月号の付録カード「アストラル・クリボー」の詳細が判明しました。

 

今回はその性能の高さが話題となっている「アストラル・クリボー」の効果を考察し、相性の良いカードを紹介していきます。

 

「アストラル・クリボー」の効果考察!

アストラル・クリボー
効果モンスター
星1/光属性/悪魔族/攻 100/守 100
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):EXデッキの「No.」Xモンスター1体を相手に見せて発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
このカードのレベルは見せたモンスターのランクの数値と同じになる。
この効果で特殊召喚したこのカードがモンスターゾーンに存在する限り、
自分は「No.」XモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(2):フィールドのこのカードを素材としてX召喚した「No.」モンスターは以下の効果を得る。
●このカードは戦闘及び相手の効果で破壊されない。

 

レベル1の光属性・悪魔族モンスターであり、攻撃力と守備力はともに100です。

 

レベルと攻守の低さ、カードプールの多い属性と種族から恩恵を受けられるサポートカードは豊富に存在します。

 

 

「クリボー」関連としては、攻守を参照する「クリバー」ではリクルートできないものの、「クリボー」モンスターを指定する「クリブー」でのサーチや「クリボーン」での蘇生は可能です。

 

 

1つ目の効果は、エクストラデッキの「No.」エクシーズモンスター1体を相手に見せることで、手札の自身を見せたモンスターのランクと同じ数値のレベル扱いにして特殊召喚するというものです。

 

 

エクストラデッキに「No.」エクシーズモンスターは必要ですが、見せるだけなので条件を満たすことは非常に簡単です。

 

 

自己特殊召喚したこのカードは見せた「No.」エクシーズモンスターの素材に使うというのが基本になり、そうすることで2の効果にもスムーズに繋げていけます。

 

 

CiNo.1000 夢幻虚光神ヌメロニアス・ヌメロニア

 

 

見方を変えればこのカードはレベル113(「CiNo.1000 夢幻虚光神ヌメロニアス・ヌメロニア」がランク13であるため)に変わることが出来て尚且つ自己特殊召喚が出来るモンスターですので、レベルを参照した効果と併用するということも狙えます。

 

 

自己特殊召喚したこのカードが存在する限り、自分は「No.」エクシーズモンスターしかエクストラデッキから特殊召喚できなくなるという制約がかかります。

 

 

この制約によってシンクロ召喚やリンク召喚とは合わせられませんが、前述もしたように見せた「No.」エクシーズモンスターの素材に使うために自己特殊召喚する場合がほとんどなので大して問題にはなりません。

 

 

制約がかかるのはエクストラデッキからの特殊召喚だけですので、自己特殊召喚しやすいことを利用してアドバンス召喚のリリース素材にしたり、高レベルになれることを利用して儀式召喚のためのリリースに使ったりすることも出来る点は覚えておくと良いでしょう。

 

 

2つ目の効果は、フィールドの自身を素材にしてエクシーズ召喚した「No.」エクシーズモンスターに破壊耐性を付与するというものです。

 

 

1の効果で出したい「No.」エクシーズモンスターの素材として貢献出来ることも含めると、耐性付与によって場持ちが格段に上がるこの効果は非常に有難いものになっています。

 

 

昨今ではバウンスや除外などといった破壊以外の除去もあるため過信は禁物ですが、「No.」エクシーズモンスターには強力な効果を持つ代わりに耐性効果を持たないものも多かったため戦闘と破壊効果に耐えられるようになっただけでも嬉しいです。

 

 

制圧効果を持つ「No.」エクシーズモンスター等の素材に使えばより強固な盤面構築となるため、相手の切り返しを防ぐことが出来ます。

 

 

注意すべき点として、この効果で耐性が付与されるのはこのカードを直接素材にしてエクシーズ召喚した「No.」エクシーズモンスターのみですので、「RUM」でそのモンスターに重ねて出した「CNo.」エクシーズモンスター等には耐性が付与されない点には気を付けましょう。

 

「アストラル・クリボー」と相性の良いカードは?

「スモーク・モスキート」「爆走軌道フライング・ペガサス」

スモーク・モスキート

 

 

どちらも自分フィールドのモンスターと自身のレベルを統一する効果を持っているため、自己特殊召喚することでレベルが変わった「アストラル・クリボー」と並べることで素材に種族や属性といった指定が無い大抵の「No.」エクシーズモンスターならエクシーズ召喚が狙えます。

 

「スモーク・モスキート」1の効果も優秀なため汎用性が高く、「アストラル・クリボー」と一緒に「No.」エクシーズモンスターを扱う様々なデッキへの採用が検討出来ます。

 

「爆走軌道フライング・ペガサス」1の蘇生効果も持っているため、墓地から「列車」モンスター等のレベル10・地属性・機械族モンスターを蘇生したなら「アストラル・クリボー」と合わせることで素材が3体必要なNo.99 希望皇龍ホープドラグーン」CNo.9 天蓋妖星カオス・ダイソン・スフィア」のエクシーズ召喚も狙えます。

 

「アストラル・クリボー」とレベルを統一出来るカードとしては、属性・種族を参照する「共振装置」や攻守を参照する「星に願いを」もありますが、魔法カードである以上別にモンスターを用意しなくてはならないため上記の2枚の方が使いやすいでしょう。

 

No.59 背反の料理人」

No.59 背反の料理人

 

 

自分フィールドのカードが自身のみの場合に他のカード効果を受けなくなる効果耐性を持っているため、「アストラル・クリボー」を素材にしてエクシーズ召喚することで戦闘で破壊されずカード効果を受けない攻撃力2300のモンスターとして活躍させられます。

 

 

「アストラル・クリボー」のおかげで弱点であった戦闘面が補助され、「壊獣」等の一部のカード以外では除去も突破も出来ない極めて強固な壁となります。

 

相手のデッキ次第では「アストラル・クリボー」を素材にしたこのカードを守備表示で出しておくだけで膠着状態を作れるため、初手の安全策にしたり不利な状況から立て直すまでの時間稼ぎとしても使っていけます。

 

 

自身以外の自分フィールドのカードを一掃する効果もあるため、既に永続魔法等があるデュエル中盤以降でも活用出来る点も魅力的です。

 

No.38 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー」

No.38 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー

 

1ターンに1度フィールドで発動した魔法カードの効果を無効にして自身の素材にするという優秀な制圧効果があるため、「アストラル・クリボー」で場持ちを上げることで継続的に制圧力を発揮させられます。

 

また相手の攻撃を自身へ誘導する効果もあるので、「アストラル・クリボー」で得た戦闘耐性も合わせて相手の攻撃から他の自分のモンスターを守る盾の役割もこなせるようになります。

 

ステータスが低いことから戦闘で狙われやすい「結界像」等のロック効果を持つモンスターと一緒に並べれば相手の動きを強力に制限できるでしょう。

「アストラル・クリボー」はデッキに何枚入れたい?まとめ!

 

「アストラル・クリボー」の効果はどちらも「No.」エクシーズモンスターを強力にサポートしてくれるため、「No.」エクシーズモンスターを活用する大抵のデッキには採用を検討できるほど優秀なカードです。

 

 

ランク2以外の「No.」エクシーズモンスターの素材にするためには「アストラル・クリボー」が手札に無ければいけないため、「アストラル・クリボー」最大限活かしたいのであれば素引きしやすいようにフル投入することも検討できるかと思います。

 

 

また本来のデッキコンセプトとしての動きを邪魔されたくないのであれば「アストラル・クリボー」採用枚数は1枚にし、手札に来たらラッキーくらいの認識で採用するのも有りです。

 

 

いずれにせよ「アストラル・クリボー」は「No.」エクシーズモンスターのサポートやそれ以外の用途で使う場合でも優秀な性能をしているため、入手しておいて損はないでしょう。

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