2021年12月4日にはストラクチャーデッキ-アルバ・ストライク-が発売を予定しています。
アルバ・ストライクは「アルバスの落胤」関連に新規カードが多数登場するだけでなく、既存の「アルバスの落胤」を素材に指定している融合モンスター全種の再録や、書下ろしイラストとフレーバーテキストがあるトークンカード5枚の入ったパックも付属されていたりと非常にボリューミーな構築済みデッキとなっています。
今回はそんなアルバ・ストライクの発売の影響で価格が高騰しそうなカードを予想していきたいと思います。
中には既に高騰が始まっているものもありますので、今後売買を考えている人は参考にしてみてください。
ストラクチャーデッキ-アルバ・ストライク-の影響で高騰が予想されるカード8選!
「白の聖女エクレシア」
遊戯王 / 白の聖女エクレシア(プリズマティックシークレット)/ BODE-JP007 / BURST OF DESTINY(バースト・オブ・デスティニー)
このカードの効果でリクルートした「アルバスの落胤」の効果を使えば自身と相手フィールドのモンスターを使って融合召喚ができ、そのターンのエンドフェイズには「白の聖女エクレシア」は3の効果で自己サルベージが出来るため繰り返し使っていけます。
自分のターンでは召喚権を温存したまま「アルバスの落胤」ひいてはその融合モンスターに繋げられるため、展開手段としても有用です。
相手メインフェイズ中でも「アルバスの落胤」をフリーチェーンでリクルートできること、フリーチェーンの除去効果を持ち素材指定が緩い「氷剣竜ミラジェイド」の存在もあって、ただこのカードを出しておくだけでも相手の行動を妨害することが狙えます。
「アルバスの落胤」を素材に指定している融合モンスターの後続展開効果や「烙印融合」の存在もあってデッキの「アルバスの落胤」にアクセスできるカードは多いため、「神炎竜ルべリオン」を使う等してリクルートしたい「アルバスの落胤」がデッキに1枚も無いという状況にならないようにすると良いでしょう。
「教導の聖女エクレシア」
遊戯王 第11期 01弾 ROTD-JP005 教導の聖女エクレシア【プリズマティックシークレットレア】
召喚・特殊召喚成功時の効果でアルバ・ストライクに再録されている「教導の騎士フルルドリス」をサーチすることで、あちらの効果でフリーチェーンで自己特殊召喚しつつモンスター効果の無効化が狙えます
エクストラデッキから特殊召喚できなくなる制約は融合召喚を活用する「アルバスの落胤」関連と相性が悪いように見えますが、このカード自体が比較的緩い条件で自己特殊召喚できるため融合召喚による展開をした後に特殊召喚してサーチ効果を使えば問題ありません。
また「灰燼竜バスタード」の効果でエンドフェイズにこのカードをリクルートすれば、「教導の騎士フルルドリス」による展開&妨害の準備がすぐに整うため有用です。
「デスピアの導化アルベル」
遊戯王 デスピアの導化 アルベル プリズマティックシークレット 1枚 プリシク
アルバ・ストライクで新規登場するものを含めて様々な「烙印」魔法・罠カードをサーチできるため、デッキの安定力を上げるためにも非常に優秀です。
サーチした「烙印」魔法・罠カードで「アルバスの落胤」をサポートしたり出来るのはもちろん、このカードを融合素材として使えば下記の融合モンスターにも繋げられるため状況に応じて戦術を変えていくことも可能です。
自己蘇生効果も持っていますが、サーチ効果と自己蘇生効果は1ターンに1度いずれか1つしか使えない点には要注意です。
以上の採用優先度に加えて登場時のレアリティもスーパーレア以上と高かったこともあり、価格が高騰しやすいカードです。
「デスピアン・クエリティス」
遊戯王 DAMA-JP034 デスピアン・クエリティス (日本語版 プリズマティックシークレットレア) ドーン・オブ・マジェスティ
上記の「デスピアの導化アルベル」を素材に使えば良いので、「アルバスの落胤」を主軸としたデッキでも融合召喚は容易です。
墓地融合に対応している「烙印竜アルビオン」や「神炎竜ルべリオン」を使えば更に融合召喚しやすいですし、レベル8の融合モンスターであるあれらはこのカードの弱体化の影響を受けない点でも相性が良いです。
新規カードの登場により「アルバスの落胤」を主軸としたデッキでは融合モンスターを複数体並べることもそう難しくなくなったため、このカードで相手モンスターの攻撃力を0にすれば一気に大ダメージを与えてデュエルを決めることも狙えます。
「赫灼竜マスカレイド」
遊 戯 王 赫灼竜マスカレイド プリズマ プリズマティックシークレット
「デスピアン・クエリティス」と同じ素材指定で融合召喚でき、相手のカード効果の発動にライフポイントを払うこと課すことで大量展開や長いコンボを牽制できます。
相手が展開を行う前にこのカードを出しておけば、相手のデッキ次第では盤面を切り返すだけでも大幅にライフを失うことになります。
比較的緩い条件で自己蘇生することもでき、その場合1の効果は使えませんがエース級の攻守を持つことから打点や壁として十分活用していけます。
「烙印の気炎」
遊戯王 BODE-JP055 烙印の気炎 (日本語版 レア) バースト・オブ・デスティニー
「アルバスの落胤」を素材に指定している融合モンスターをエクストラデッキから直接墓地へ送ればあちらの効果でエンドフェイズにアドバンテージを稼げますし、「アルバスの落胤」または「アルバスの落胤」サポート効果を持つモンスターをサーチできます。
アルバ・ストライクにて「アルバスの落胤」が記されたモンスターは種類が増えたため、このカードでサーチできるモンスターの選択肢が広がり状況に応じたものを選べるようになりました。
レアリティ自体は低いものの、需要が上がる可能性は十分に高いカードで、持っていない人は早い段階で集めておいて、損のない1枚かと思います。
「烙印開幕」
遊戯王 DAMA-JP054 烙印開幕 (日本語版 ノーマル) ドーン・オブ・マジェスティ
上記の「デスピアの導化アルベル」をリクルートするに使えるカードであり、このカードの制約は「烙印融合」の誓約と重なるため無理なく併用できます。
また墓地に存在する場合に融合モンスターを効果破壊の身代わりになれる効果も有難く、場持ちを上げられます。
制圧力としても使える「デスピアの大導劇神」をリクルートすることも出来るため、「デスピア」カードをどれくらいデッキに採用するか検討する上でも重要なカードです。
「赫の烙印」
遊戯王 BODE-JP057 赫の烙印 (日本語版 レア) バースト・オブ・デスティニー
「デスピア」モンスターまたは「アルバスの落胤」をサルベージでき、その後の融合効果にサルベージしたモンスターを素材にすれば融合素材1体分を確保しながらも融合召喚に繋がる優秀なカードです。
このカードは速攻魔法カードであるためサクリファイスエスケープにも使えますし、「氷剣竜ミラジェイド」や上記の「赫灼竜マスカレイド」等なら相手ターン中に融合召喚するメリットも大きいです。
素材にしたモンスターを除外されてしまうこと、この効果で特殊召喚したモンスターは直接攻撃できないことの2点には注意が必要です。
まとめ!!
アルバ・ストライクの影響で高騰するカードを予想し、紹介してきましたが、参考になりましたでしょうか?
今回紹介したカードの中で、現在特に高騰が目立つのが「デスピアの導化アルベル」です。
今回紹介したカード以外にも、今後の需要次第で、高騰するカードが出てくることが予想できますので、相性の良いカードはある程度目星をつけて、早めに集めておくことをおすすめします。
発売まで残り数日ですが、アルバ・ストライクを購入を検討している方は、是非今回の内容を参考にしてみてください。
アルバ・ストライクに関しての別途記事内容はコチラ↓